さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。クロアチア戦の敗戦は本当に残念でしたが、ブラジル戦のクロアチアを観ると、やはり日本よりは一枚か二枚格上でしたね・・・さて今晩からのベスト4も注目です。
先日、
矯正治療の経験がなくても、安心してマウスピース矯正に取り組むことのできる実力を養成するコースを開講いたします。
という文言をネットの広告で見ました。安易に講習会する方も受ける方も、、、ですが、患者さんからには見えませんね。怖い話です。
さぼり気味のブログ更新ですが、症例紹介を一例掲載しておきます。
No.18V-630
- 21歳
- 女性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
無断複製お断りします Familia orthodontics all rights reserved
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。まだまだコロナウィルスを侮ることはできませんが、久々の行動制限のないGWとなりました。皆さまはいかがお過ごしになられておられますでしょうか。当院は4/28~5/5の間お休みを頂戴しましたが、本日より通常診療を開始しました。
症例検索システムの更新に合わせて、今月の終了症例から一例ブログに掲載をしたいと思います。
No.18V-020
- 15歳
- 男性
- 治療にかかった費用:
- 86万円
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
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さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
オミクロン株の感染拡大に伴い、PCR陽性・濃厚接触・学級閉鎖・自宅待機等の方も増えております。当院でも、スタッフやその家族の検査結果待ちなどがあれば、念のため出勤を見合わせるなどの対応をとりますので、予約通りの診療ができないこともあるかもしれませんが、このような状況ですので、ご容赦ください。また患者さんの予約変更・キャンセルについても、治療契約期間等には影響しませんので、躊躇せず予約をご変更くださって構いません。
さて、本日の記事では、過去症例から親知らずを有効活用した過去のケースを紹介しようと思います。
No.14V-086
- 25歳
- 性別:
- 男性
- 抜歯部位
- 下:
- 6|8
- 主な使用装置:
- FEA
- 治療にかかった費用:
- 82万円
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
さいたま市大宮区桜木町1-7-5ソニックシティビル12Fのファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
おかげさまで、昨年来行ってきた受付と歯科衛生士の求人が完了しました。衛生士は新卒2名が4月よりトレーニングを開始することになっております。患者さん方にはご面倒をおかけすることもあると思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、今月もまた12ケースをデータベースに追加しましたので、その中から一ケース紹介いたします。
No.07V-176
- 年齢:
- 18歳
- 抜歯部位
- 上:
- 84|48
- 下:
- 84|48
- 主な使用装置:
- FEA
- 治療にかかった費用:
- 85万円
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
開咬は、前歯がかみ合わない状態ですので、
・食べ物をきちんと噛み切れない
・上下前歯の隙間に下を差し込む悪い嚥下(飲み込み)癖がついてしまう
・前歯の役割を奥歯が兼務することになり、後々奥歯や奥歯の歯茎に悪影響が出やすい
という問題があります。今回は小臼歯を4本抜いて審美的な変化も追求しましたが、「前歯で咬めるようにする」という機能的改善がとても重要です。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
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さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
当院では、来夏のスタッフの退職に向けて、常勤の歯科衛生士と受付担当者を各1名ずつ募集を継続しております。詳しくは
募集要項をご覧ください。
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少し更新の間隔が空いてしまってすいません。当院終了事例より一例ご紹介します。
No.18V-060
- 主な症状:
- 上顎前突
- その他の症状:
- 叢生
- 抜歯部位
- 上:
- 74|48
- 下:
- 85|58
- 治療にかかった費用:
- 90万円+税
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
このような前歯の移動量が大きいケースでは、歯根吸収や強い歯肉退縮という二つの副作用が心配されます。幸い歯根についてはほぼノーダメージでした。歯肉退縮は、特に下の前歯の一部で「ブラックトライアングル」という根元に近い部分の空隙が一部生じています。強い痛みなどはありませんでした。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
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さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月の終了症例一覧から、1ケース詳しくご紹介します。
患者さんは、永久歯の欠損が二本あるので、「下の乳歯が残っている部分を、矯正で何とかしてほしい」ということで来院されました。
No.18V-455
- 主な症状:
- 欠損歯
- その他の症状:
- 叢生
- 年齢:
- 36歳
- 性別:
- 女性
- 治療にかかった費用:
- 88万円
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
左上の第二大臼歯(7番目の奥歯)は、レントゲンとCTから、親知らずにぶつかられて根に吸収(虫歯と同じ状態)になっていました。

↑ 治療前後のレントゲンと抜歯後に確認した写真です。
このようなことが起こるのは、圧倒的に下の親知らずの方が多いのですが、上でも起こることがあります。矯正治療では奥歯の移動もできますので、もしこのようなことが起きていれば、その対処を矯正治療の計画に組み込むことになります。そのため、年単位の矯正治療を行う場合は、治療前の精密検査と丁寧な診断がとても大切になるのです。
前歯の部分矯正だから、マウスピースをすぐに作れるから、と初診で初めて行ったその場で型取り(スキャン)や治療が始まったりする医院があるようですが、当院では(本当に緊急性のある状況を除いて)決してそのようなことはありません。また、「今治療を申し込みするとxx円引きできます」などと初診時に契約を促された、というお話を実際に当院に初診相談に来られた方々から伺うこともあり、呆れるばかりです。
途中で変更が難しいのが矯正治療です。リスクや副作用、他の選択肢も充分検討してから、大事な自分の歯を動かしてもらっていただきたいと思います。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
日本矯正歯科学会の臨床指導医(旧称:専門医)更新、日本矯正歯科専門医機関の専門医試験などによるウェブサイトの審査が続いたこともあって、未だに症例検索システムが再稼働させられずにおりますが、今月の終了症例として詳しく解説した記事を作りましたので、一症例だけ掲載します。システムは、各患者さんデータの修正が8割がた終了しましたので、GW明けを目途に再開を目指しています。
No.17V-167
- 主な症状:
- 叢生
- 年齢:
- 40歳
- 性別:
- 女性
- 抜歯部位
- 上:
- 8448欠
- 下:
- 85欠 |8
- 主な使用装置:
- FEA
- 治療にかかった費用:
- 70万円
- ≫治療前
-
- ≫治療中 ステップ1
-
- ≫治療後
-
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※成人や永久歯がすべて出ている歯並びでの、全体の矯正治療には18~36か月を要します。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
長い長いブログタイトルがついておりますが、今月の終了症例から一例解説します。
No.11V-395
- 8歳
- 男性
- ≫治療前
-
小学生の時に初診来院されたときは、下顎前突・反対咬合(受け口)でした。リンガルアーチで後ろから前歯を押し出したり、リップバンパーで下の奥歯を後ろに起こしたりして、反対咬合改善しました。その後生え代わりや成長観察をしていました。
- ≫治療中 ステップ1
-
左上犬歯以外の永久歯がはえそろったため、再検査を行って、第二期治療の方針を立案しました。左上犬歯は、一期終了時の検査から位置不良があったため心配していましたが、結局、犬歯の一本後ろにあるべき第一小臼歯の真上に位置したまま、出てくることはありませんでした。
埋まったままの犬歯を諦めて抜歯する・4番目の第一小臼歯を手前に持ってきて、本来3番目の犬歯を4番目の場所に引っ張り出す、などのオプションも考えられましたが、犬歯を引っ張り出して、正常な位置へ移動する方針を選択しました。
- ≫治療後
-
結果として、正常な位置への移動を行うことができました。引っ張り出した犬歯は、根の湾曲があることがレントゲン上わかりますが、大きな揺れや歯茎が下がることもなく、正常に機能しています。
レントゲン写真の拡大を下に掲載します。犬歯は相当な移動量だったため、歯根の一部の吸収や、頬側(外側)の骨が薄い部分があることを、CTで確認しております。ただ、犬歯の不足を補う(インプラントやブリッジ)場合の破損や外れるリスク、犬歯と第一小臼歯が逆転して並んでいる場合のかみ合わせの問題に比べると、まずは正常な位置へ移動した犬歯を利用できた今回の治療が良い選択であったのではないかと思っています。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
毎月終了症例を更新登録し始めて7年が経過しましたが、今月で総登録症例が1000症例を超えました!
前院長の保母の時代から毎月その月の終了症例を入れ替えながら掲出しておりましたが、ホームページのリニューアルに合わせてデータベースとして蓄積し、検索可能にしております。
治療例を出しているページは他にもあるとは思いますが、1000症例を完全に自院の症例のみで表示できるものはそうそうないのではないかと自負しています。
一症例8月分より詳細を解説します。
No.15V-406
- 17歳
- 男性
- ≫治療前
-
前歯の凸凹などは少ないものの、第二大臼歯(7番目)が上下ともちゃんと出てきておりません。そのあおりで、第一大臼歯(6番目)のかみ合わせ、接触も不十分になってしまっています。レントゲンで黄色〇で示したように、7番目の第二大臼歯と、その後ろの8番目の第三大臼歯=親知らず が、折り重なるようになってしまっています。
- ≫治療後
-
奥歯に隙間不測のしわ寄せがすべて出てしまっているケースであると判断して、5番目の第二小臼歯を上下左右から一本ずつ抜歯して、スペースを確保しました。マルチブラケット法により治療を完了しました。ほぼ真横に倒れてしまっていた下の下顎第二大臼歯も、まっすぐ直立しております。
小学生などで歯並びを広げすぎると、このような第二大臼歯の埋伏が生じることが、過去の研究でも示されています。小臼歯の抜歯はもちろんできれば避けたいものですが、ある一定以上のでこぼこや奥歯の生え方の異常の場合、十分なスペース確保のため必要な場合もたくさんあるのです。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月の終了症例から一ケースピックアップして紹介したいと思います。
小臼歯の抜歯の必要性について、最後に少し解説しております。
No.16V-211
- 18歳
- 女性
- 上顎前突(出っ歯)・開咬(前歯が咬み合わない)・叢生(でこぼこ、凹凸、ガタガタ)のある高校生の患者さんです。
- ≫治療前
-
特に左上の奥歯のずれが強かったため、こちらを一度後ろに移動して、さらに小臼歯抜歯を併用したマルチブラケット療法を行っています。
- ≫治療後
-
前歯が後退して上下的にもしっかりと被さり、正常咬合になりました。
費用は90万円、治療期間はおおむね3年が必要でした。
このブログでも何度も触れていますが、歯科治療である以上、少しでも歯の本数を維持することは大切なことです。しかし、全ての(28本の)歯が生えた結果、上顎前突(出っ歯)・開咬(前歯が咬み合わない)・叢生(でこぼこ、凹凸、ガタガタ)が存在している以上、それらの前後的・上下的なずれや、アゴの大きさと歯の大きさのアンバランスを解消するためには、「場所」が必要になってきます。
ですので、このケースでは、合計4本の小臼歯抜歯を行っています。前歯を後退させることができたので、矯正治療後に口元のラインがきれいになっていませんか?
唇が閉じやすくならないと、このようなきれいなS字状のカーブにはなりません。必要な抜歯まで無理に回避すると、歯の本数を助ける代わりに何か無理がかかることがありますので、矯正治療前の診断と治療方針立案は、実際の治療手技と同じかそれ以上に重要です。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
16日のブログ記事にありますように、可能な対策をした上で平常診療に近づけております。
今月の終了症例から、「すきっぱを治したい」ということで来院された小学校高学年男児のケースをピックアップします。
No.15V-213
- 11歳
- 男性
- ≫治療前
-
- ≫治療中 ステップ1
-
- ≫治療後
-
ちょうど下あごの成長が大きくなるよりも前の時期からI期治療が開始できたため、
II期のマルチブラケット装置による全体的な治療は、スムーズに進みました。
わずかに上下顎の歯並びの前後的なずれが残りそうだったので、DPRという特殊なバネの装置を短期間使用しています。
歯がとても大きい方には当てはまりませんが、前後的(出っ歯)上下的(前歯の重なりが大きい)ずれは、成長期に取り掛かるとこの患者さんのようにスムーズに非抜歯で治療が可能な場合があります。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
現在当院はコロナウィルス感染対策のため、日時を限って急患対応のみ行っております。
診療日の情報をトップに持ってくるため、公開日時にずれがありますが、最近増えていると実感する、第一大臼歯(六歳臼歯)の萌出異常・異所萌出(本来の場所でないところから出てくる)ケースをご紹介します。
No.15V-286
- 6歳 男子
- ≫治療前
-
あごの発達不足による生える場所不足だったのか、本来6番目に奥の方にはえてこないといけない第一大臼歯が手前側に生えてきてしまいました。そのため、本来小学校4~6年生頃まで残っていないといけない第二乳臼歯(5番目)が抜けてしまって、4番目の第一乳臼歯と第一大臼歯がくっついてしまっています。(黄色〇)
- ≫第一期治療途中、再診断時
-
5番目の永久歯の生える場所が無くなってしまっているので、第一期治療により正しい場所に移動を行い、そこからまたずれてこないように「つっぱり棒」の役目をする装置を入れて、生え代わりを待っています。
- ≫第一期治療終了時
-
生え代わりが進んだところで、スペースを調整して生え代わりがうまくいくように補助していきました。まだ第二大臼歯(7番目)も生えきっておらず、成長も続きますので一旦動的治療(月一回の通院)を終了し、お休み期間に入ります。
一期治療で前歯に少し変色(ホワイトスポット)ができてしまったのは残念ですが、第一大臼歯をあのままにしておいたら、少なくとも2本の小臼歯(4,5番目)が埋まって出てこられないか、著しく外れたところから出てきたと思われます。
高カロリー食などを要因とする歯のサイズの増大と、アゴの未発達によると思われる場所の不足で、このような第一大臼歯がうまく生えてこられない小児が増えていると感じます。第一大臼歯は「咬合の鍵」とも呼ばれる大切な歯です。一昔前は、最初にはえてくるこの歯を「六歳臼歯を虫歯にしない!!」のが歯科医の大命題でしたが、今や「六歳臼歯をちゃんとはやす!」ことから注意が必要です。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
終了症例の事例集から一例紹介しますが、
コロナウィルス関連の記事をトップに持ってきているため、実際の投稿日時と相違がありますことをご了承ください。
かなりポピュラーになってきた「カスタムメードのマウスピース」の一種、アラインテクノロジー社のインビザラインを使用して治療した成人女性を治療しました。
インビザラインをはじめとするマウスピース型の矯正は、トラブルが非常に増えているらしく、「薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。」との記載をすることが求められております。
当院も光学スキャナ iTero elementを2年前に導入し、ケースを選びながらではありますが徐々にインビザラインを適応しています。本ケースは反対咬合(受け口)と空隙歯列(すきっ歯)の組み合わせで、インビザラインが適応可能と判断しました。
No.16V-424
- 成人女性
- ≫治療前
-
- ≫治療中 ステップ1
-
- ≫治療後
-
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月も症例検索システムに新しい終了ケースを登録したのですが、今日は先月分の、床矯正(患者さんは「歯列育形成」を受けた、とおっしゃっていましたが)のやり直しを当院でおこなった男子高校生症例をお見せしたいと思います。
No.16V-469
- 16歳
- 男性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
これまではこのようなやり直し症例、矯正歯科専門医を嘆かせる治療といえば「床矯正」「小児期の拡大のしすぎ」が定番でしたが、最近はそこにマウスピース矯正、インビザラインとその模倣品にプレオルソなどの既製品も加わって、ますます混沌としてきています。
「治療」といえる範囲で収まっているのであれば、もちろんどこで誰が何をしてもいいのですが、中には「いったいこれは何をしているのだろう??」というものも決して少なくありません。これから始まる「新・矯正歯科専門医制度」がそんな状況を改善する第一歩になるといいのですが。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
気づけばここのところ、台風接近による診療時間や診療日変更の記事だらけになってしまっていたので、終了症例一覧から一ケースご紹介いたします。
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さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
検索システムや当院の終了症例をご覧になっていただいている方は、小臼歯などを抜歯して治療しているケースが多いと感じられることもあるかもしれません。しかし当院は別に抜歯を前提としているわけでは全くないので、今月の終了症例から非抜歯で治療をしたケースを解説したいと思います。
No.12V-501
- 年齢: 12歳
- 女性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
小臼歯非抜歯治療を希望されたため、ペンデックスという装置で後方にも側方にも広げました。アゴの後方や側方に広げる余地がある程度以上ないと、前歯が前に出ていくだけになりますので、非抜歯治療はうまくいきません。今回は、上記の装置の後にマルチブラケット装置を併用して、治療を行いました。仕上がりは正直なところやや上下の前歯の唇側(前方)への傾斜が残っていますが、上下の前歯の重なりや各歯のかみ合わせも改善できましたので、歯の本数を残すことを優先するというのは一つの考え方です。
費用は82万円、2年強の治療期間でした。
歯を抜かずに無理に広げたせいで、前歯がかみ合わなくなっていたり、奥歯がスカスカになってしまっている方から相談を受けることがあります。しかし歯を抜きたくないからとにかく広げる というのと、上記したようにどの程度横や後ろにも広げる余地があるのか診査してから治療計画を立案する、というのは大きな違いがあります。
私が所属する日本臨床矯正歯科医会でも、拡大床、床矯正(しょうきょうせい)による安易な拡大による不適切な矯正治療に関して警鐘を鳴らしております。
(記事は→こちら)
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月も『今月の症例一覧』を更新しました。
初診相談をしていてもそうなのですが、自然と似たような患者さんが続くことがあります。
例えば外科的処置の併用が必要な患者さんが月に4人も5人もいらしたり、
埋伏歯(埋まった歯)の患者さんが続いたり。
今月はやけに口元の変化をお見せしたいケースが多くて、4ケースで側貌の写真を掲載しております。いずれも小臼歯を抜歯して、ある程度以上は前歯を後退させたケースです。
是非上から下までご覧ください。
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昨年春まで常勤で受付をしてくれていた関根が、この7月から非常勤勤務をしてくれることになりました。プライベートの予定の関係で期間限定ではありますが、皆さまよろしくお願いします。
おかげさまで最近常時予約が混んでいるので、受付も診療室も経験者が出てくれるととても助かります。
女性の多い歯科医院という職場では、様々なライフイベントで退職したり長いお休みに入ったり、ということが避けられないわけですが、おかげさまで長く勤務してくれるスタッフ、退職後や非常勤になっても当院を気にかけてくれるスタッフたちに助けられて日々当院は運営できていることは、とてもありがたいことです。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。令和が大きな災害のない、平和な時代であってほしいものです。
屋久島や九州でさっそく大雨が降りましたが・・・
(今更ではありますが)皆さまはどのようなGWを過ごされましたか?
予約などの準備にとりかかるのがいつも遅くて、混雑も嫌いな我が家は、特に遠出をすることもなく計8日間の休みを過ごしました。^^; おまけに本年秋の日本矯正歯科学会で、受ける専門医資格更新試験の準備もしていたりして・・・
実はGWよりも、そのあとのメットライフドームのサザンオールスターズのライブが個人的には待ち遠しいイベントだったのですが、還暦過ぎとは思えない桑田さんのパフォーマンスを期待通りに満喫してきました!!

思えばその昔、まだ屋根無しの西武球場のサザンオールスターズ復活祭に行ったのは31年前、高校生の時でした。その30年前にも、今回のライブでもやった曲が何曲かあるのですが、それぞれまったく古さを感じませんでした。桑田さんは本当に凄い人です。
話が大幅にそれましたが、さぼり気味の症例解説をしたいと思います。
No.15V-235
- 16歳年齢:
- 女性
- ≫治療前
-
- ≫治療中 ステップ1
-
- ≫治療後
-
出っ歯の治療をするときは、上だけ小臼歯を抜く方が、前歯を移動する量が少なくなって治療が楽になる場合が多いです。しかし、下あごが小さいのにそれをやってしまうと、一見きれいに並んでいるようであっても、実は「とても窮屈」な状態になっていつまでも安定しなくなることが考えられます。このような場合、たとえ治療が難しくなったとしても、下も抜歯して少しゆとりをもたせてあげることが必要です。
逆に今月のこの症例のように、下を抜かずに治療すると決めた場合は、一番後方の歯がしっかり出てこられるのか、下の前歯が前に膨らみすぎないか、その2点をしっかり判断することがとても大切です。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
2014年11月に、「多くの乳歯がダメになってしまっている小児の受け口」というブログを書いたのですが、その患者さんの第二期治療が終了したので記事を追記の上再掲したいと思います。
- 初診時年齢:8歳
- 男性
- ≫治療前
-
- ≫治療中 ステップ1
-
- ≫治療後
-
乳歯は、いずれ抜けるといっても、「その後に生えてくる永久歯の場所を確保しておく」「上下のかみ合わせを支える柱」という重要な役割があります。この患者さんのように、虫歯等で歯がダメになったり、歯の頭の部分が崩壊してしまったりすると、この役目を果たせなくなるのです。
校医として小学校に歯科検診に行くと、カリエスフリー:全く虫歯がない がかなりの数いる一方で、たまにこの患者さんのように乳歯の虫歯が放置されてかみ合わせが崩れかけているお子さんがいます。「どうせそのうち抜ける子供の歯」と侮ることなく、そしてもしもダメにしてしまったらすぐ対処をしていただきたいと思います。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月も、終了症例の中から一例詳細を解説したいと思います。
←のようなプレートの使用を続けていたそうです。「体や骨が柔らかい」「順応性が高い」お子さんの時期だからこそ、装置が「効いてしまって」このような開咬が出てきたと思われます。
このブログでも何度か取り上げたことのある、いわゆる「床(拡大)矯正(装置)」とは若干違うタイプではありましたが、矯正装置(の形をしたもの)を無秩序に長期間使うことの怖さを感じます。
さすがに小学生から高校生まで通院しているのに、改善が認められないということで転院されてきましたが、もしそのままあと数年やっていたら、いったいどんな状態だったのでしょうか。
●「体や骨が柔らかい」「順応性が高い」お子さんの時期であっても、無理な治療法では無理がある。
●「体や骨が柔らかい」「順応性が高い」お子さんの時期だからこそ誤った方向に順応してしまうと、元に戻すのが大変困難になる。
そんな典型例でした。
「どこでどれだけ歯科矯正学の勉強をすれば、矯正歯科医として確かな力量がある」と客観的に判断できるのか、これはそもそも歯医者の世界にいる私たちでも誰も知らないことですから、ましてや一般の方にわかるはずもないことですが、治療期間や目標が不安になったときは、一度立ち止まることも必要なことを知っていただきたく、今月は本症例を取り上げました。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
ちょっと症例の解説をさぼってしまっていたので、遅ればせながら8月分の終了症例から一ケース紹介したいと思います。
犬歯は前歯やその後ろの小臼歯よりあとから生えてくるため、場所が足りないところに無理やり出ようとする場合があります。それにより、前歯の歯根が吸収されてしまうケースが増えてきているのではないかと感じます。今回紹介したこの患者さんでは、犬歯はちゃんと口の中に生えていましたが、前歯にぶつかって埋まったままになっていることも多いため、前歯がはえ変わり始める7~8歳頃で一回チェックすることをお勧めします。
こちらの患者さんのように、根の吸収が生じても何とかリカバーする方法はあるのですが、やはり前歯は前歯、犬歯は犬歯の本来の位置で、本来の役割をさせたいものです。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
ゴールデンウィークは、皆様いかがお過ごしでしたか?当院はカレンダー通りのお休みをいただきました。4連休でスタッフ一同リフレッシュしたようです。
今月の症例の解説ですが、第二乳臼歯(子供の5番目の奥歯)が第一大臼歯(6番目の歯)が出てくるときに衝突されてダメになってしまい、「第二小臼歯(大人の5番目の歯)が出てくるまでその場所を確保する」ことが
できなかったケースを紹介します。
No.11V-282
- 8歳
- 男性
- ≫治療前
-
- ≫治療中 ステップ1
-
- ≫治療後
-
上のコメントにある、「抜歯することができる」という文章は、皆さんには違和感があるかもしれません(苦笑)。しかしこの患者さんは歯の大きさが大きいため、治療後の状況を見ても、上下ともに左右一本ずつ小臼歯を抜いてやっときれいに並んでいる状態です。上下とも歯のサイズが大きくて入りきらないのだから、上下左右で抜歯するのがセオリー通りです。
これがもし初診のままにしておいたとすると、歯のはえ変わりとともにさらに上の奥歯が前にずれることが多いです。すると、上の奥歯が大きく前にある=強い出っ歯、加えて歯が大きいことからくるでこぼこ、となった可能性が高いことになります。
こうなってしまうと、上の歯を左右一本ずつ減らしてもでこぼこを治すのが精一杯で出っ歯を下げるスペースが全くない、とか、(元々入りきりそうもない)下は歯を抜かずに無理をして前に広げて、少しでも出っ歯を減らさねば!という無理のある治療が必要になるのです。
ちょっと解説が難しかったかもしれませんが、「乳歯には自分の後に生えてくる永久歯の場所を確保する役目がある」ので、「突然奥の方の乳歯が先に抜けたりグラグラしてきたりしたのに気づいたら、一度矯正歯科で診てもらおう。」と覚えてください。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
現在春休み中ですが、大変多くの初診相談と、その後の精密検査の申し込みをいただいていて、予約がとりずらい状況です。申し訳ありません。
複数名のドクターと、常勤非常勤合わせて7名の歯科衛生士で頑張っておりますので、予約時間帯等少しでもご協力いただければと思います。
現在受付を長年支えてくれていた阿久井が、今春より衛生士資格取得を目指して通学するため、非常勤になっております。受付の処理に時間がかかることもあると思いますが、こちらも何卒ご容赦ください。
さて今月も症例検索システムに症例を追加しました。
さらにこのブログでも何度か触れた、厚労省がウェブサイトの広告規制の一環としていわゆる[before-after]の写真掲載を禁止しようとしていることから、検索結果画面等に。矯正治療の副作用や期間等の注意書きを掲載することにしました。
スマホなどですと一部見にくい可能性もありますが、国のガイドラインを守るためなので、ご容赦ください。(謝ってばっかりですね (><;))
ガイドラインは美容整形などのbefore-afterなどを想定しているようですので、矯正が同じ扱いを受けることは
とてもとても不本意なのですが、一部宣伝過剰な医院等もあるようですので、ガイドラインの運用が固まるまではこの形(もしくはもっと細かなことまで?)にしておく予定です。
さて今月は、下記の症例を詳しく解説しました。
No.14V-648
- 33歳
- 男性
- ≫治療前
-
- ≫治療中
-
- ≫治療後
-
当初希望の装置ではお引き受けできなかったのですが、当院のあるソニックシティビル14階の本多先生にもご協力をいただいて、かなり不良な形であった第二大臼歯のやり替えも矯正治療で空隙に余裕のあるときにできましたので、タイミングの良い治療ができたと思います。
矯正治療には歯根吸収、歯肉退縮、虫歯ができやすくなるなどの副作用の恐れもあり、この患者さんの治療結果はあくまで「この患者さんのみ」の固有のものですが、本患者さんについては上記副作用は認められませんでした。
No.15V-294
- 年齢:21歳
- 女性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
生まれつきにせよ、今回のような事故や虫歯などによるものにせよ、歯を失ったときに取りうる選択肢は「補綴」=人工物で補う のか、矯正治療で周囲の歯を移動して歯の失われた隙間を閉鎖してしまうか、のどちらかになります。
取り外し式の入れ歯はともかく、固定式であるブリッジや近年ポピュラーになってきたインプラントにしても、歯を削らないといけない・周囲の歯に負担をかける(ブリッジ)、骨への埋め込みでメインテナンスが難しい・反対側の歯<対合歯といいます>に負担がかかりやすい(インプラント)などの問題があります。
その点矯正治療は、自分の歯を削ったり神経を取ることなく移動ができるので、すべて自分の歯でかみ合わせが作れるという大きなメリットがあります。どんなケースでも対応できるわけではありませんが、特に歯を失ったこと以外にも受け口、凸凹などのお悩みがある場合には、一度矯正治療の可能性を探ってみるのも良いと思います。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月も、終了症例の中から、一ケース詳しく解説を加えたいと思います。
No.09V-321
- ≫治療前
-
- ≫治療中 ステップ1
-
- ≫治療後
-
初診来院時から、第二期が終了して装置がすべて外れるまで(16歳)にはトータルでは長い年月がかかっていますが、一期治療と二期治療を分けて行うことにより、月に一回の定期来院が必要な時期についてはできるだけ短くするようにしています。
こちらの患者さんも、ご兄弟が通院されていたこともあって適切な時期に初診相談をお受けできたので、適切な時期に一期・二期治療とも行うことができました。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。先週の金曜日1/5より平常診療を開始しております。本年もよろしくお願いいたします。
終了症例事例から、一ケースピックアップして詳細を解説したいと思います。
No.15V-270
- 44歳
- 女性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
どこまで矯正治療で移動をして、どこからは歯を削ったり補ったり、インプラントをするかの判断は難しいところです。もし一医院で完結できる(一人の先生がすべてできる)ならば、その方が良いこともあるかもしれませんし、その場合は、その先生の頭の中にさえ計画があれば良いでしょう。しかし、そうでない場合、例えば今回のように転院が発生したときは、患者さん側と治療を引き継ぐ後医のどちらもが確認できるように、なんらかの書類を残してほしいものです。
私は基本的には被せたりインプラントをしたりという一般歯科治療は、他の先生にお願いいたしますので、ドクター間の意思疎通が大事であると考えています。今回は右上の前歯の歯根(=土台)を、前後的左右的などこの位置におくべきか細かくディスカッションを行いながら治療を完了しました。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
引き続き、受付(正社員)を募集しております。よろしくお願いいたします。
終了しました。
さて厚生労働省や消費者庁が、美容医療や歯科(セラミックなど)のトラブルの多さに、いよいよネット上の広告規制も強化する方向に舵を切りました。
これまではCMや看板等と違って、ウェブサイトは患者さん自身が自ら見に行くもの(自然と目に入るものではない)ということで、割と自由が許されていたのですが、ネットとスマホの普及により、ネット上の広告にも幅広く網をかけていくことになったと思われます。
私が特に気にしているのは、【「治療前後の写真」は誰もが同じ結果が得られる、と誤認させる可能性が高いので、修正を加えていないものも掲載禁止】となりそうだ、という部分です。照明もメイクも別人のような美容整形やダイエットなどのbefore-afterと一緒くたにされて、矯正治療の学術的に撮っている写真でさえも(学会等の発表や試験にもそのまま使用している、という意味)掲載不可だとすると、ウェブサイトを作ってもそこに何を載せればいいのか??と思います。
とりあえず今後も毎月の終了症例をデータベース化して皆様にご覧いただいておりますが、いずれこの特注のシステムも無駄になってしまう日がくるかもしれませんが(涙)、とりあえず今月も更新しましたのでご覧ください。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
安倍首相が「今なら勝てるだろ解散」をしたと思ったら
野党第一党であるはずの民進党が海のものとも山のものともつかない小池新党:希望の党に合流しちゃうの!?と思ったら
「選別と排除」発言で立憲民主党立ち上げ
と最終的にどうなることやら。。。
なんだか烏合の衆の離合集散、自分の食い扶持確保に汲々とする様を延々と見せられていると、投票行かない人がますます増えてしまうだけで、それで喜ぶのは??
などとやっていますと矯正歯科医のブログでもなんでもなくなるのでこの辺にして、今日も今月の終了症例集から一例ブログで紹介します。
No.14V-625
- 年齢:
- 24歳
- 性別:
- 女性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
抜歯をするかしないか、は矯正歯科治療における永遠のテーマです。特に歯科矯正用アンカースクリューが登場して、大臼歯(奥歯)を後ろに下げていくことがそれほど難しくなくなってきたこの10年、治療方針を迷うことも増えてきました。
しかし日本人は基本的に短顔系の奥行きの少ない顔=アゴをしていますから、僕はあまり大きく(例えば奥歯一本分まるまる)後ろに向かってすべての歯を下げるのは、無理がある場合が多いと考えています。
もちろん健全な歯を合計4本も減らすことには抵抗がある方が多いこと自体は重々承知していますが、あくまで美的なものや歯茎の健康を考えたうえでの「必要な」抜歯だとおもっています。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
日ごとの気温の振れ幅に、体調を崩されておられませんか?私も一日休みを棒に振ってしまいました。アメリカのハリケーンも大被害をもたらしているようですが、気候変動にそして北朝鮮、トランプ大統領のアメリカはどう対応するのでしょうかね?
さて、今月も終了事例から一ケース取り上げたいと思います。今月はいろいろと苦労したケースが多く、どれにするか迷いましたが、埋伏(自然に出てこられなかった)歯を萌出誘導(引っ張り出した)ケースを選びました。
No.13V-387
- 25歳
- 女性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
最近、しょっちゅう「ちゃんと出てこられない上あごの犬歯(3番目、八重歯になる歯)」を引っ張り出しています。出てこられなくなっている歯があるかどうかは、成長期に一度チェックできると良いですね。
この方のように成人になってから処置可能な場合もたくさんありますが、早めにみつけてあげた方が処置が単純になったり、期間を短縮することが望めます。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。当院は明後日8月10日より17日まで、夏休みの休診期間とさせていただきます。
毎日暑い日が続いていますが、皆さまも体調など崩されぬようご注意ください。今年も広島原爆の日、長崎の原爆の日、終戦記念日がやってきますね。台風や大雨による災害がない夏だといいのですが。
さて今月も、本ブログで終了事例の中から一ケース解説を加えたいと思います。
No.14V-646
- 年齢:
- 15歳
- 性別:
- 女性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
永久歯が欠損している場合、その対処は
1.入れ歯(ブリッジ、インプラントなど含む)で補う
2.矯正治療で周囲の歯を動かして、欠損部の隙間を無くしてしまう
のどちらかにすることが多いのですが、今回の患者さんの右下に関しては、残っている乳歯の状態が良かったため、将来1.を選ぶことにあってもそれはかなり先であると判断しました。欠損が複数あるとまた話は変わってくるのですが、今回は一歯のみだったこともあり、この判断が良かったと考えています。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月も終了症例から一例ピックアップします。今月は、当院らしく(^^;)なかなか大変なケースが多かったのて、どのケースをご紹介しようか迷いました。その中から、日本人の不正咬合の中では比較的レアな、「2級2類」と呼ばれる状態の患者さんを解説することにしました。「2級」というのは歯科の世界では「出っ歯」を表すのですが、通常の前歯2本もしくは4本が前にでているのを「1類」と言います。それに対して、「(出っ歯が隠れていて)2本の前歯が内側に倒れこみ、その両隣が前にでている状態」を「2類」と呼びます。
- 30歳
- 女性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
歯科矯正用アンカースクリューを併用して左下の第二大臼歯や親知らずを手前にひっぱり、隙間を無くしました。上は第一小臼歯と親知らずが抜歯の対象になりました。
第一大臼歯は1センチ以上ある大きな歯なので、この歯を無くすことは大きな損失なのですが、奥の二本に咬みあわせに参加してもらうことにより、ダメージを最低限に抑えられたと思います。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
無断複製お断りします Familia orthodontics all rights reserved
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
梅雨入りが宣言されたのに、暑い一日でした。今年は酷暑予想だそうですが、トランプ政権はパリ協定から離脱する宣言をしてしまいました。グレートバリアリーフのサンゴ白化現象も記事になっていましたが、このまま行くといったいどんな未来が待っているのでしょうか。
とはいえ一介の矯正歯科医にできることは関心を持ち続けることくらいですので(苦笑)、本分である矯正歯科治療の話に写ります。今日も今月も終了症例の中から一例を紹介したいと思います。
No.13V-578
- 13歳
- 女性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
下は右だけ小臼歯を抜歯する、やや変則的な治療方針を用いました。
上下の正中も、完全に一致させることができ、とてもきれいになりました。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
無断複製お断りします Familia orthodontics all rights reserved
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
本日も毎月恒例の終了事例集を更新したのですが、↓に掲載するケースの登録時にエラーが起きて、ヘッダーの部分に文字が大量に表示されてしまうようです。
最下段までスクロールしていただければ写真も見られるのですが、この14V-263だけは写真が表示されないようですので、こちらに転載しておきます。
現在運営会社にエラーの原因をチェックしていただいておりますので、復旧までしばらくお待ちください。
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2017/5/2 5/1に上記のような状況でしたが、無事復旧し、ちゃんと表示されているようです。
せっかくですので(笑)、今月はこちらの患者さんを解説します。
No.14V-263
- 24歳
- 女性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
口元とくに上唇のカーブがきれいになっています。確かに小臼歯4本を抜歯するのはもったいないことですが、咬みあわせだけでなく審美性・見た目の美しさを追求するのに、やむを得ず抜歯をする場合があります。
もちろん、抜歯は強制ではありませんので、非抜歯治療を選択することも可能な場合もたくさんあります。「非抜歯ではそれほど引っ込まない」という場合が多いことはご理解のうえ、ご選択いただければと思います。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。今月の終了事例から、おひとり紹介します。
こちらの患者さんは、口元の突出感・でっぱり感がなく、また叢生(でこぼこ、凹凸、ガタガタ)の量も大きくなかったため、小臼歯(4,5番目)を抜歯せずに治療を行いました。
非抜歯で拡大すると、やや咬みあわせが浅くなる=上の前歯が下の前歯を覆って重なっている量が少なくなる ことが多く、この患者さんも正常値の中ではやや浅めです。
この程度のでこぼこだと、部分矯正などでできそうに見えるかもしれませんが、上下のかみ合わせを壊さないためには、でこぼこ分を横や後ろに逃がしてあげることが必要です。このためにはすべての歯にきちんとブラケット(金具)を装着する、本格矯正が必要です。
部分矯正を強く推しているところなどで、でこぼこを単純に部分矯正したせいで、前歯が咬まなくなってしまわないか心配な写真を見かけることがありますが、「ただ並んでいるだけ」でいいのであれば早く安く簡単に終われるのは実は当然です。
歯科医院が多くなってきたからなのか、様々な道具・材料が開発されて簡単に手をつけられるようになってきたからか、本当に「これが矯正治療!?」というものも世にあふれる今日この頃、いろいろと心配になります。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
無断複製お断りします Familia orthodontics all rights reserved
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。今回は先月分の続きとして、もうお一人、犬歯により前歯の吸収が生じた患者さんをご紹介します。
「左上の犬歯が生えていない」と中学校の学校検診で指摘されたので、かかりつけ医でレントゲン検査をしたところ、出てきていない犬歯は斜めになっており、左上の前歯の歯根にぶつかって、これを吸収していることが判明しました。前歯は2本とも重度の吸収をうけていて、保存することが難しい状態であることがわかりました。
No.12V-594
- 13歳
- 男性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
左下の前歯が左上に移植されています。残念ながら、初期虫歯である白斑があちこちにできてしまっていますが、歯並びと咬みあわせがきれいに改善しています。
上の犬歯は通常(十二歳臼歯を除いて)最後にはえてくる歯です。このため、それより前にはえている5本の永久歯ですでに場所がうまってしまっていると、はえる場所が不足するのではみ出していわゆる「八重歯」になります。
そして、外に向かってはみ出て「八重歯」になってくれるならいいのですが、この患者さんや前月の記事の患者さんのように、あらぬ方向を向いてはえてこようとすると、前歯の根を溶かして思わぬトラブルを生み出すことがあるのです。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月も終了症例集からおひとりピックアップします。
患者さんは当院の初診時は10歳の小学生女児。一般歯科さんで第一期の矯正治療をしていたのですが、犬歯が歯ぐきの中で右上前歯の歯根(根っこ)にぶつかっていることが判明しました。
通常、大人の歯は自分の上にいる乳歯の根を吸収しながら上がってくるのですが、たまに方向がそれてしまって、乳歯ではなく大人の歯の根を吸収してしまうことがあるのです。
- 10歳
- 性別:
- 女性
- ≫治療前
-
右上の前歯2本とも根の1/3以上が吸収されていたため、大急ぎで治療を開始しました。
- ≫治療後
-
永久歯が全て出てから治療方針を再検討しました。根吸収により前歯がダメージうけていることも考慮して、すべての歯を残す非抜歯治療で排列を行いました。右上前歯の歯根の吸収は、全長の1/3を超える程度でしたが、なんとかそれ以上の吸収を避けることができました(レントゲン参照)。歯周病に対する耐久性は残念ながら低いと言わざるをえませんが、歯ぐきの健康さえ守れれば、この状態でずっといける可能性も充分あります。
私の所属する日本臨床矯正歯科医会でも、この犬歯による前歯の望まない歯根吸収について報告がなされています。一定の割合で、犬歯がまっすぐはえてこなくて永久歯にぶつかってしまう患者さんがいますので、当院では、ご相談時に怪しいと感じたときには、レントゲン写真を一枚撮影させていただく場合があります。(実費を頂戴します。)
実は今月の症例事例にもうお一人、本来の場所をそれてはえてきた犬歯によって、前歯を2本ダメにしてしまった患者さんも紹介しています。機会がありましたら、そちらもブログ記事にしたいと思います。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月は、終了症例の中から前歯の真ん中が空いてしまう「正中離開」(せいちゅうりかい)の治療をした患者さんを紹介します。
正中離開の原因としては、
(1)前歯の間に過剰な歯がある
(2)上唇小帯(くちびると歯ぐきをつなぐ筋が太い、歯ぐきの中まで入り込んでしまっている
(3)前歯のサイズが小さい
などが挙げられますが、今回の患者さんは、(1)の過剰な歯が原因です。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
無断複製お断りします Familia orthodontics all rights reserved
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月の終了事例一覧から、1ケースをピックアップして解説します。
当院の一期治療では、審美的な目的で歯を抜く決断をすることはまずありません。一期治療は、二期治療で行う治療の選択肢を増やすことが重要な目的の一つです。この患者さんでも、歯を抜かない矯正と、口元を引っ込めるための抜歯治療を、二期になってから選択していただきました。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
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さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月の終了症例の中から、今月もおひとりピックアップして紹介します。
- 13歳:女性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
治療終了後です。下の歯並びの左側へのずれを解消しながら、治療を行いました。上下の正中もきれいに一致しました。左下の第二大臼歯の後ろ側に、少し歯ぐきがかぶってしまっていますが、もう少し後になったらここに埋まっている親知らずの抜歯が必要です。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
無断複製お断りします Familia orthodontics all rights reserved
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。今月も終了症例の中なら一ケースピックアップしてみました。
No.11V-317
- 14歳
- 男性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
無断複製お断りします Familia orthodontics all rights reserved
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月も終了事例から一症例、解説をしたいと思います。
No.11V-311
- 年齢:
- 11歳
- 性別:
- 男性
- ≫治療前
-
- ≫治療中 ステップ1
-
- ≫治療後
-
症例の詳細は以上です。第一期治療でどこまでやっておくか、という判断はとても重要です。
歯科矯正の治療対象となる不正咬合のうち、叢生(でこぼこ、凹凸、ガタガタ)は、虫歯や悪い腫瘍の様にほっておくとどんどん悪くなるわけではありませんので、とにかく小さいうちに、早くスタートすればいいわけではありません。今回のケースは、どこの時期に何の治療をしておくか、という見極めが大切です。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月の終了症例の中から、お一人ピックアップして解説を加えたいと思います。
患者さんは、歯のはえてくるスペース不足を心配して来院された、小学生の女子です。
検査の結果、左下側切歯が先天欠損(生まれつきの不足)していました。
確かに上の歯はスペース不足でしたが、歯のサイズがそれほど大きくありませんでしたので、上にスペースを作っていきました。問題は、上に対して下の歯が一本少ないことなのですが、取り外しのできる機能的矯正装置を併用しながら前後的なズレを解消していくことにしました。
矯正歯科治療により、上下のかみ合わせを全体的に少しずつずらして、下の歯の不足分(通常は一本少ない分、出っ歯になってしまう)を解消されました。
一本生まれつき歯が足りない場合、(1)一本増やす(入れ歯、インプラント、など)か、(2)ほかの部位で計3本減らして上下左右の本数を揃える、が考えられますが、状況によってはこのような治療法も考えられます。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
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さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
副院長の大隈の産休中は、一部の時間帯や予約内容により予約がとりにくく、ご迷惑をおかけしております。お手伝いいただいている非常勤ドクターのお力をお借りしながらスタッフ一同一生懸命業務に励んでおりますので、今しばらくアポイントの時間帯などご協力をいただければ幸いです。
そういうわけで、ブログの更新頻度も下がってしまっていますが、症例検索システムの事例登録だけはなんとか継続しておりまして、500症例も目前です。基本的には、個別の細かいことよりも、医院を選ぶのに決め手をもたないアマチュアである患者さんが、「コンスタントにきれいな歯並びで、しかも上下がかみ合っている写真」を多数見ていただいて、「ああ、これなら私もこのくらいにはなるはずだ」と思っていただけることを目指ししています。
まずは検索でも構いませんし、「今月の一覧」を上から下まで見ていただくといいと思います。
今月は一症例ピックアップしてご紹介します。
治療前の上下の歯並びの写真をご覧いただければおわかりのように、決して凸凹や歯列(歯並び)か大きく外れている歯はないのですが、口元の突出感の変化は歴然としています。
上下顎前突(口元が出ていること)という呼び方をするのですが、このような変化は、やはり4本の小臼歯を抜歯しないとなかなか出ないと考えます。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。最近更新が滞りがちですいません。
今月の終了症例一覧から、今回は治療開始前9歳の男子の反対咬合(受け口)の治療例を解説します。
- ≫治療前
-
上顎
下顎
-
- ≫治療中 ステップ1
-
- ≫治療後
-
下顎前突・反対咬合(受け口)は、骨格的な原因がどのくらいあるのか、成長があっても大丈夫か、など注意しないといけないポイントがいくつかあります。乳歯の時期に治してしまったらあとはまったく問題ない、ということも多々ありますが、そうでないこともしばしばありますので、あまり安直に治療方法を決めないことが重要だったりします。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
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さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
やけに暖かい日が続いたり、あまり師走も師走、あと今年も二週間とは全く実感がありません。
少し遅くなりましたが、今月も終了事例から一例紹介します。
横の歯の開咬(咬み合わない)が強い、上顎前突(出っ歯)の11歳の女性でした。
治療途中で、MFT(筋機能訓練)も行いました。小臼歯非抜歯で治療が完了しています。
「舌」というのは巨大な筋肉の塊でとてもパワフルですから、この患者さんでも舌の位置の訓練を重要視しました。トレーナーは各種のものがいろいろな会社から出ていますが、基本的な仕組みや発想はそれほど大きな違いはないと思います。トレーナーの使用により、その後のマルチブラケット法とMFTの進行がスムーズになったと思います。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
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さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月の終了事例からピックアップするのは、他院にて矯正治療中でしたが、「左上の犬歯が斜めに埋まって出てこないので出してほしい」ということで転院されてきた女子中学生です。
No.12V-551
- 年齢:
- 12歳
- 性別:
- 女性
- ≫治療前
-
- ≫治療中 ステップ1
-
- ≫治療後
-
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。今月は、過去の終了症例の方の終了後3年経過を掲載したいと思います。
No.11V-131
- ≫治療前
-
上顎の第二大臼歯(7番目)と親不知(8番)を入れ替えることにより、スペースを確保しながら咬みあわせを深くするように治療を行いました。
- ≫治療終了時
-
マルチブラケット装置を撤去したところです。上下の前歯がきれいに並び、しっかりと上下で当たるようになっているいことがわかります。
- ≫保定3年経過時
-
マルチブラケットによる治療が終了して約3年が経過しました。現在は夜間のみリテーナーを使用していますが、とても安定しています。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
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さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月も、治療終了事例一覧からピックアップして解説をしたいと思います。
患者さんは初診時15歳の女性です。歯のガタガタや並びの乱れは少ない患者さんでしたが、全体的に前歯が前方に傾斜して、口元の形の改善もご希望になって来院されました。
No.12V-136
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
上唇のS字状のラインが出て、すっきりとした口元になりました。
どの程度引っ込めるのがいいのか、小臼歯の抜歯はするのか、どのような装置を使うか、と言う点は矯正歯科医の間でもよく議論になりますが、美的な目的、前歯の位置の安定のために抜歯をした方がよい、もしくはするべきケースと言うのは、間違いなくあると思っています。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。最近ブログの更新頻度が少なくてすいません。^^;
今月も、終了事例から一症例詳しく掲載します。アメブロ時代にも何度か「床矯正」について書きましたが、小学生の時に床矯正を行ったものの、大人になってもう一回やりなおした矯正治療の例です。
患者さんは19歳の女性です。
小学生の頃、一般歯科で「床矯正」を受けたことがあるそうです。
当院にいらしたときは、前歯が深くかぶっている咬みあわせの改善、不揃いで左に傾いてる前歯の歯並びの改善、などをご希望でした。
旧ブログでも何度か書きましたが、「床矯正装置」という装置は大昔から存在して、「取り外しができる」「中に組み込まれたネジを広げることにより、歯並びが拡がる」という仕組み自体は新しくもなんともありません。
それがなぜか「床矯正」もしくは「床矯正法」という治療方法のひとつと独立して、「マルチブラケット法」「ワイヤー矯正法」はては「矯正専門医のする矯正治療(法)」とは全く別物であるかのように誤認させる・もしくは歯科医師の方が誤認している可能性もある、のはいったいどういうことか、と憤りすら感じます。
歯を抜かずにできればそれに越したことはありませんが、あまりに若年から拡げたり、あまりにも多く拡げすぎたり、そんなことをすると、どこで咬んでいいかわからなくなってしまうことがあります。
床矯正装置を使うとき、非抜歯の矯正を行うときは、それ相応の注意が必要なのです。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月の終了症例一覧から、おひとりピックアップします。
初診来院時点では9歳の、小学生の女児です。
No.06V-132
- ≫治療前
-
上顎
下顎
-
- ≫治療中 ステップ1
-
- ≫治療後
-
第二小臼歯(5番目)と側切歯(2番目)は、上下とも先天的な欠損(生まれつき足りない)が生じやすい歯です。こちらの患者さんのように、あらかじめ歯数の不足があることが分かっていますと、今回のように
「矯正治療で周りの歯を移動することにより、欠損している隙間を無くす」
治療がしやすいです。全て自分の歯で隙間が無くなってくれれば、入れ歯・ブリッジ・インプラントといった人工物を入れる必要がなくなります。
ですので、
永久歯の前歯が出そろった時など、(必要ならば)第一期矯正治療を始めるのにちょうど良い時期までに矯正歯科医に一度診てもらっておく、
あれ?本数が足りないかな?と思ったときにはすぐに矯正歯科医にご相談いただく、
とよいと思います。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
無断複製お断りします Familia orthodontics all rights reserved
さいたま市大宮区の歯科矯正専門医院 ファミリア歯科矯正の院長の大塚です。
今月の終了症例一覧から、おひとりピックアップします。
歯髄(歯の神経)が無くなっている歯は、寿命が短くなる傾向があるので、このように強いでこぼこを直すのに抜歯が必要な場合、無髄歯の抜歯を優先的に選択することがあります。(いつでも可能なわけではありませんので、検査・診断のステップを経てから、判断することが必要です。) P>
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
無断複製お断りします Familia orthodontics all rights reserved