今月の終了事例からピックアップするのは、他院にて矯正治療中でしたが、「左上の犬歯が斜めに埋まって出てこないので出してほしい」ということで転院されてきた女子中学生です。
No.12V-551
- 年齢:
- 12歳
- 性別:
- 女性
- ≫治療前
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上顎
下顎
前歯の関係など
右側
正面
左側
左上の犬歯(3番目)の歯は12歳になってもまだ出てきておらず、乳犬歯(子供の歯)が残っています。
- ≫治療中 ステップ1
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上顎
下顎
前歯の関係など
右側
正面
左側
左上の歯ぐきを一部切って、犬歯を引っ張り出しているところです。
- ≫治療後
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上顎
下顎
前歯の関係など
右側
正面
左側
引っ張り出した犬歯も含めて、歯を抜かない非抜歯矯正で歯並びとかみ合わせの治療が完了しました。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。