さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。今月も終了症例の中なら一ケースピックアップしてみました。
No.11V-317
- 14歳
- 男性
- ≫治療前
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- 上顎
- 下顎
- 前歯の関係など
- 右側
- 正面
- 左側
かなり強い上顎前突(出っ歯、Class IIといいます)で、過蓋咬合(深い咬みあわせ)でした。
まず成長期に使う取り外しのできる機能的矯正装置を使用していただきました。
マルチブラケットに、歯科矯正用アンカースクリューも使用して治療を行いました。 - ≫治療後
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- 上顎
- 下顎
- 前歯の関係など
- 右側
- 正面
- 左側
取り外し式装置の効果については、現在議論のあるところなのですが、このように咬みあわせの深い(下の前歯が上の前歯に隠れてしまう)ようなタイプの患者さんには、当院ではよく用いています。小臼歯を抜歯することなく、きれいな歯並びが完成しています。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
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