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2020年9月 2日

登録症例が1000症例を超えました。

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

毎月終了症例を更新登録し始めて7年が経過しましたが、今月で総登録症例が1000症例を超えました!

前院長の保母の時代から毎月その月の終了症例を入れ替えながら掲出しておりましたが、ホームページのリニューアルに合わせてデータベースとして蓄積し、検索可能にしております。
治療例を出しているページは他にもあるとは思いますが、1000症例を完全に自院の症例のみで表示できるものはそうそうないのではないかと自負しています。


一症例8月分より詳細を解説します。

No.15V-406

17歳
男性

下顎の第二大臼歯の萌出不全&半埋伏、上顎の第二大臼歯の頬側傾斜を有する高校生男子

≫治療前
  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側

前歯の凸凹などは少ないものの、第二大臼歯(7番目)が上下ともちゃんと出てきておりません。そのあおりで、第一大臼歯(6番目)のかみ合わせ、接触も不十分になってしまっています。レントゲンで黄色〇で示したように、7番目の第二大臼歯と、その後ろの8番目の第三大臼歯=親知らず が、折り重なるようになってしまっています。

≫治療後
  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側

奥歯に隙間不測のしわ寄せがすべて出てしまっているケースであると判断して、5番目の第二小臼歯を上下左右から一本ずつ抜歯して、スペースを確保しました。マルチブラケット法により治療を完了しました。ほぼ真横に倒れてしまっていた下の下顎第二大臼歯も、まっすぐ直立しております。

小学生などで歯並びを広げすぎると、このような第二大臼歯の埋伏が生じることが、過去の研究でも示されています。小臼歯の抜歯はもちろんできれば避けたいものですが、ある一定以上のでこぼこや奥歯の生え方の異常の場合、十分なスペース確保のため必要な場合もたくさんあるのです。

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ファミリア歯科矯正
院長・歯学博士 大塚 亮

院長・歯学博士 大塚 亮

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