さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
オミクロン株の感染拡大に伴い、PCR陽性・濃厚接触・学級閉鎖・自宅待機等の方も増えております。当院でも、スタッフやその家族の検査結果待ちなどがあれば、念のため出勤を見合わせるなどの対応をとりますので、予約通りの診療ができないこともあるかもしれませんが、このような状況ですので、ご容赦ください。また患者さんの予約変更・キャンセルについても、治療契約期間等には影響しませんので、躊躇せず予約をご変更くださって構いません。
さて、本日の記事では、過去症例から親知らずを有効活用した過去のケースを紹介しようと思います。
No.14V-086
- 25歳
- 性別:
- 男性
- 抜歯部位
- 下:
- 6|8
- 主な使用装置:
- FEA
- 治療にかかった費用:
- 82万円
でこぼこを治したいとのことで来院された成人男性です。叢生(でこぼこ)のマルチブラケット装置による治療です。
- ≫治療前
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- 上顎
- 下顎
- 前歯の関係など
- 右側
- 正面
- 左側
下の親知らずを左右抜歯する方法と、右下は神経の無い第一大臼歯(黄〇)を抜歯する方法のうち、第一大臼歯を抜いて親知らず(赤〇)を使う方法を選択されました。
- ≫治療後
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- 上顎
- 下顎
- 前歯の関係など
- 右側
- 正面
- 左側
右下で奥歯の入れ替えを行いましたので、治療後には赤丸で囲んだ親知らずが直立して、かみ合わせに参加しています。受け口気味ででこぼこだった前歯もきれいに改善しています。
治療の難易度、期間は増えますが、神経の無い歯を選んで抜くのも一法です。こちらの患者さんは、3年半の動的治療期間、40回を超える来院が必要でした。