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2015年8月24日

メイクの変遷

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

最近僕のFacebookのTLで、2020年 未来のメーキャップを大胆予測!という記事が紹介されていました。

2020年はこんなメークが流行っているのでは、という記事なのですが、
僕としてはその予測よりも、

【1920年~1950年代/西洋文化・銀幕女優への憧憬】
【1960年~1970年代/西洋人顔への憧憬と模倣】
     ・
     ・
【1990年代後期~現在/空前の美容ブーム到来・日本独自のトレンド形成・進化】

という年代別に、それぞれの時期のメークをすべて同じモデルさんに施してある写真、
つまり過去から現在までの変化の方が興味深く思えました。

さて、下に並べた3枚の写真。それぞれいつの年代のメークでしょうか?

1920.jpg 2000.jpg 80.jpg

(写真は資生堂サイトより引用)

正解は







左から
【1920年代/大正ロマンのモダンガール】
【2000年代中期~後期/モテ気分の盛化粧】
【1980年代後期~1990年代初期/バブル期のワンレン・ボディ・コン にわかお嬢様】
だそうです。

矯正歯科の目指す咬合に、時代のトレンドがあるかどうかは一概にはあるともないとも言えないところではありますが、
10年ごとの時代であってもこれほど「求められる美しさ」が変化していることは、矯正医は肝に銘じないといけないかもしれませんね。(笑)

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2015年8月21日

平常診療

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

本日 8/21(金)より平常診療を再開しております。

12:00~13:00 16:00~19:00 の時間帯には余裕がございますので、
休み中に器具の外れなどありましたら、急患来院のご予約を当院受付(048-644-7055)までお願いいたします。

皆さま、どのような夏休みを過ごされておられますか?
私は遠出することなくもっぱらゆっくりしていましたが、Jリーグ1試合と東京ドームでライブを観てその二つでは大興奮してきました ^^ 。
本日からはスタッフ一同気持ちを新たに診療に当たりたいと思います。

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2015年8月11日

夏休み

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

当院は

今週木曜日・13日 より 来週木曜日・20日 まで

夏季休診とさせていただきます。
ご予約等ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

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2015年8月 4日

床矯正で治療した方のやりなおし

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。最近ブログの更新頻度が少なくてすいません。^^;
今月も、終了事例から一症例詳しく掲載します。アメブロ時代にも何度か「床矯正」について書きましたが、小学生の時に床矯正を行ったものの、大人になってもう一回やりなおした矯正治療の例です。

患者さんは19歳の女性です。
小学生の頃、一般歯科で「床矯正」を受けたことがあるそうです。
当院にいらしたときは、前歯が深くかぶっている咬みあわせの改善、不揃いで左に傾いてる前歯の歯並びの改善、などをご希望でした。

No.11V-338

≫治療前
  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側

もちろん前回の矯正治療の開始前・終了直後の状態を私は拝見しておりませんので、あまり言い切ってはいけないのですが、上下の不自然な歯列の形態や、大臼歯(奥歯)が外側におきあがってしまったり「ハネ」てしまっているのは、おそらく「床矯正」による拡大が原因と考えます。
もちろん「シュワルツ床」と言う装置が矯正歯科の教科書にも掲載されていて、100年前から取り外し式の拡大装置というものは存在しており、またとても役立つ装置です。ただし、非抜歯にすることを優先するあまり、無理な拡大をしすぎると、かみ合わせが不安定になってしまうことがあるのです。
奥歯(第一大臼歯)の前後的なズレも左右で異なってしまっており、難しい治療でした。

≫治療後
  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側

治療後です。右側の上下の歯がきれいにたがい違いになっていて、上下の歯の間の不自然な隙間がなくなっているのに注目してください。上下の正中線はずれてしまっていましたが、前歯がきれいに並んだことにより、一致しています。
歯並び全体の形(アーチ)は、これ(治療後)でも、どちらかというと広めのシェイプだと思います。治療前の末広がりな台形のような形は、不自然だと思います。

旧ブログでも何度か書きましたが、「床矯正装置」という装置は大昔から存在して、「取り外しができる」「中に組み込まれたネジを広げることにより、歯並びが拡がる」という仕組み自体は新しくもなんともありません。
それがなぜか「床矯正」もしくは「床矯正」という治療方法のひとつと独立して、「マルチブラケット法」「ワイヤー矯正法」はては「矯正専門医のする矯正治療(法)」とは全く別物であるかのように誤認させる・もしくは歯科医師の方が誤認している可能性もある、のはいったいどういうことか、と憤りすら感じます。
歯を抜かずにできればそれに越したことはありませんが、あまりに若年から拡げたり、あまりにも多く拡げすぎたり、そんなことをすると、どこで咬んでいいかわからなくなってしまうことがあります。
床矯正装置を使うとき、非抜歯の矯正を行うときは、それ相応の注意が必要なのです。

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ファミリア歯科矯正
院長・歯学博士 大塚 亮

院長・歯学博士 大塚 亮

大宮区(さいたま市)の歯医者・矯正歯科ならファミリア歯科矯正にお任せください。当院では、「美しい歯並び」と「健康な噛み合わせ」をすべての患者さんに提供するために日々努力しています。

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