さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
11月1日~3日、新潟で開催された日本矯正歯科学会に、ドクター三名で参加してきました。
院長の私は3回目の臨床指導医(旧:専門医)の更新のために1ケース、
副院長の大隈は1回目の臨床指導医(旧:専門医)の更新のために3ケース、
をそれぞれ受験・合格・発表してきました。
さらに勤務医の高橋が認定取得申請のためのケースを展示したため、
3人のドクター全員が症例を展示する珍しい機会となりました。
常勤歯科衛生士の募集を継続しております。求人ページをご参照ください!




ブログの更新さぼっていてすいません。
とりあえず今日はこれだけ
ほんとによく勝った!!
クロアチアにも勝ってください!!!
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
大阪は大阪国際会議場で開催された、第81回日本矯正歯科学会に参加してきました。
当院の院長 大塚が、初日 10/5 水曜日の生涯研修セミナーにて、講演を行いました。
医院を承継して矯正歯科治療を継続していく際のお話が主題でしたが、昨今のテキトウ(言い方が難しいですが 苦笑)なマウスピース矯正の普及や床矯正の危険性にも触れさせていただきました。
このブログを読み込んでくださっている方にはおなじみかもしれませんが、テキトウに矯正をするとあれこれ不都合ばかりが出てきて、矯正「治療」とは呼べなくなってきます。
講演後に何人かの先生から感想、コメントを頂きましたが、共感していただけた方がいらっしゃればうれしいです。

↑ 左から2番目が筆者
患者さん方各位
9/9まで一部スタッフの休みにより、予約変更等ご迷惑をおかけしました。
今週より、完全に通常診療の体制に戻すことができました。
一部の診断、新患相談について、9/19(月、祝日)を利用してお時間をお取りしております。予約を変更された方で、ご希望の方はご連絡ください。
院長 大塚 亮
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今日であの地震から11年。
2:46にわずかな時間ですが黙祷をささげました。
犠牲になった方々、そして福島原発事故の被害にあわれた方々のために、忘れてはならない一日です。当時のブログは今もAmebaの方には残してあるのですが、あの揺れの当日、その後の福島原発事故で刻々と変わる状況や、大宮の街の計画停電などの体験は、今も忘れることができません。
双方がプロパガンダだと言い争うロシアのウクライナ侵攻ですが、
やはりロシア国内の報道統制の様子、入ってくる映像を全てフェイクだというロシア政府を見ていると、「まずは銃と戦車を引いてから言ってくれ・・」という気分になります。
平常な世の中でもあれだけ大変な出産というイベントを、ミサイルが飛び交う中ですることになった妊婦の方の気持ちをおもんばかると、耐えがたい恐怖と苦痛であると感じます。
分娩中だった方が、爆撃された産科病院から運び出される画を観るにつけ、本当に怒りと戦争というものへの恐怖を感じます。
UNHCRへの心ばかりの寄付くらいしかできることがありませんが、心より一刻も早い停戦を望みます。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今夏の節電が叫ばれる中、エアコンの温度設定をあまり下げることが憚られる中、
何かできる対策をということで、スタッフの提案で夏用診療着を導入することにしました。
私は、Dr, スタッフとも普段のルコックのKCのデザインは好きなのですが、今年も酷暑が予想される中、かなり厚手の生地のため、6月~9月をめどに、普段のユニフォームとは異なる「スクラブ」を試験的に導入させていただきます。
歯科衛生士はラベンダー、女性ドクターはサックス、私はネイビーを着用しておりますので、よろしくお願いします。


当院は、昨日をもって常勤スタッフ全てのコロナワクチン接種2回目を完了いたしました。
1回目の申し込みが始まった段階では、まだ接種する側のDrが未接種であるとか、高齢者施設のコロナウィルス有症状患者さんを診ているDrが未接種であるなどの情報があちこちにあり、基本的には健康な方を診ている矯正歯科医として逡巡がありました。
しかし幸いさいたま市近辺では大きな病院スタッフの優先接種はかなり順調だったようですので、外科矯正や埋伏歯の牽引など、病院口腔外科にお願いする患者さんが多いこともあり、5月に入ってからの予約を取らせていただきました。接種当日~2日程度副反応が出てお休みいただいたスタッフがおりましたが、幸い非常勤DHがフレキシブルに出勤してくれたこともあり、診療内容や予約の変更を避けることができました。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
新年あけましておめでとうございます。
当院は本日より、診療を開始いたします。
10:30~13:00,14:30~18:00で受付対応いたします。
本年もよろしくお願いいたします。
ファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
緊急事態宣言が5月末日まで延長されました。当院では、下記のように対応いたします。
<記>
・18日(月)より平常通りの診療日数・時間といたします。診療カレンダーをご確認ください。18~22日まではスタッフは交代での出勤となりますので、電話対応を10:30~13:00、14:30~19:00とさせていただきます。
・6月のみ、7日&21日(日曜)の10:00~13:00、14:00~17:00に診療を行います。
・引き続き、体調不良・発熱・味覚障害などの症状がある場合は来院を見合わせてください。できるだけマスク着用の上、診療開始時に外すようにしてください。
・診療間のゆとりを確保するため、待合室の混雑=密集 回避のため、平日夕方や土曜日以外の予約が可能な方は、できるだけご協力ください。
・待合室の混雑=密集の回避のため、当面の間、小学校4年生以下のお子さんの付き添い一名まで を除いて付き添いの方の待合室への入室をご遠慮ください。説明用のメモを用意してありますが、さらに説明が必要な場合、後程担当衛生士宛にお電話をください。
・飛沫による感染を防止するため、診療後の説明は最低限とさせていただきます。また、マスクとフェイスシールド着用のままでお話させていただきます。
<下記の方針に基づいて診療を再開し始めております。>
・処置ごとのリスクを考え、低リスクのものから再開します。(飛沫の飛びやすい処置は行いません。)
・治療開始直前に、クロルヘキシジンを用いてうがいをしていただきます。(アレルギーのある方はご申告ください。)
・マスクの着用、グローブの交換、治療チェアの消毒など平常時に行っている消毒・滅菌はもちろん、ドアノブの消毒やスタッフのフェイスシールド着用などの対策も加えます。
・予約の調整や、付き添いの方の制限などの対策により、待合室の混雑防止を試みます。
・取り外し式の装置や顎間ゴム、リテーナーの使用、舌の訓練などはご家庭で継続してください。もし顎間ゴムが足りなくなりそうでしたら、当面同じものを数日間使ってから交換するようにしていただいても結構です。もしくは上記診療日にご連絡ください。
以上、ご不便をおかけする場面もあると思いますが、ご協力をよろしくお願いいたします。
院長 大塚 亮
ファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
緊急事態宣言が5月末日まで延長されました。当院では、下記のように対応いたします。
<記>
・ゴールデンウィーク明けは、8日(金)10:30~17:30、5月9日(土)9:30~16:30、(昼休みは13:00~14:00)に診療を行います。
現時点でご予約のある方と急患対応のみとなりますので、ご了承ください。急患の方は、来院前に必ずご予約ください。
・待合室の混雑=密集の回避のため、当面の間、小学校4年生以下のお子さんの付き添い一名まで を除いて付き添いの方の待合室への入室をご遠慮ください。
・飛沫による感染を防止するため、診療後の説明は最低限とさせていただきます。また、マスクとフェイスシールド着用のままでお話させていただきます。
・11日(月)、13日(水)、15日(金)10:30~17:30、16日(土)9:30~16:30(昼休みは13:00~14:00)に診療を行います。
・16日(土)、23日(土)は混雑が見込まれますので、平日に変更が可能な方は、できるだけ移動をお願いします。
・18日(月)、19日(火)、20日(水)、22日(金)は診療開始時間を30分遅らせていただきます。
・8日~22日の間、スタッフは交代で出勤します。処置内容を限って診療を行わせていただきます。
<追記>
埼玉県ならびに首都圏の新規感染者数は、いまだ予断を許さない、警戒が必要な状況と考えています。一方で、お引き受けしている矯正歯科治療も、いつまでも延期できるものでもありません。そこで下記の方針に基づいて診療を再開します。
・処置ごとのリスクを考え、低リスクのものから再開します。(飛沫の飛びやすい処置は行いません。)
・治療開始直前に、クロルヘキシジンを用いてうがいをしていただきます。(アレルギーのある方はご申告ください。)
・マスクの着用、グローブの交換、治療チェアの消毒など平常時に行っている消毒・滅菌はもちろん、ドアノブの消毒やスタッフのフェイスシールド着用などの対策も加えます。
・予約の調整や、付き添いの方の制限などの対策により、待合室の混雑防止を試みます。
・取り外し式の装置や顎間ゴム、リテーナーの使用、舌の訓練などはご家庭で継続してください。もし顎間ゴムが足りなくなりそうでしたら、当面同じものを数日間使ってから交換するようにしていただいても結構です。もしくは上記診療日にご連絡ください。
以上、ご不便をおかけする場面もあると思いますが、ご協力をよろしくお願いいたします。
院長 大塚 亮
通院中の患者さんの皆様へ
記
・次の急患対応日は、明日28日(火)の14:30~17:30、5月2日(土)と9日(土)9:30~16:30、8日(金)10:30~17:30となります(昼休みは13:00~14:00)。
スタッフは一部のみ出勤です。現時点でご予約のある方と急患対応のみとなりますので、あらかじめご了承ください。来院前に必ずご予約ください。
・取り外し式の装置や顎間ゴム、リテーナーの使用、舌の訓練などはご家庭で継続してください。もし顎間ゴムが足りなくなりそうでしたら、当面同じものを数日間使ってから交換するようにしていただいても結構です。もしくは上記対応日にご連絡ください。
ファミリア歯科矯正
048ー644ー7055
・現在5/7ご予約分までの方には延期をご連絡しました。連絡不能であった場合は、6週後の同じ曜日の同時間枠で仮予約としてあります。通常診療の再開は本ブログにて告知させていただきます。
なお、本対応による矯正治療期間の延長で、費用の追加が発生することはありません。
また、再開時は三密を避けるため、予約を調整させていただく可能性があります。
万が一にも当院での治療や、当院への通院・通勤がきっかけで、このウィルスへの感染を起こしたくないとの思いですので、皆さまなにとぞご協力をお願いいたします。
皆さまもSTAY HOMEを心がけて、三密を避けることを心がけて、健康にお過ごしください。再開後は、精いっぱいの対応を取らせていただきます。
院長 大塚 亮
通院中の患者さんの皆様へ
記
・次の急患対応日は、21日(火曜日)10:30~17:30と25日(土曜日)9:30~16:30となります。(昼休みは13:00~14:00)スタッフは一部のみ出勤ですので、急患対応以外はできませんので、あらかじめご了承ください。来院前に必ずお電話ください。
・4/13 (月曜日) より休診とし、現在のご予約は仮に6週間延期させていただきました。
・取り外し式の装置や顎間ゴム、リテーナーの使用、舌の訓練などはご家庭で継続してください。もし顎間ゴムが足りなくなりそうでしたら、当面同じものを数日間使ってから交換するようにしていただいても結構です。
ファミリア歯科矯正
048ー644ー7055
・さいたま赤十字病院口腔外科より、不急の抜歯等の処置は延期する旨のご連絡がありました。これから初診で受診する方は少なくとも5月以降までお待ちください。また、すでに抜歯等の予約がある方は、変更となります。
・現在5/7ご予約分まで延期をEメールにて(エラーや未登録で届かない方はできるだけお電話にて)ご連絡しました。メール未達、留守番電話にならないなど連絡不能であった場合は、6週後の同じ曜日の同時間枠で仮予約としてあります。通常診療の再開は本ブログにて告知させていただきます。
なお、本対応による矯正治療期間の延長で、費用の追加が発生することはありません。
また、再開時は三密を避けるため、予約を調整させていただく可能性があります。
万が一にも当院での治療や、当院への通院・通勤がきっかけで、このウィルスへの感染を起こしたくないとの思いですので、皆さまなにとぞご協力をお願いいたします。
皆さまもSTAY HOMEを心がけて、三密を避けることを心がけて、健康にお過ごしください。再開後は、精いっぱいの対応を取らせていただきます。
院長 大塚 亮
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
当院でもご案内を配布させていただいておりました、大宮歯科医師会主催の第二回市民公開講座が、今回のコロナウィルスの感染拡大防止のため中止となりました。

よろしくお願いいたします。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
読売新聞の記事に
「矯正、インプラント、歯周病、入れ歯......新しくできる専門医制度は歯科医選びの決定版になるか?」 なるものがありました。
矯正の専門医が日本矯正歯科学会と、そこから派生した日本成人矯正歯科学会、日本矯正歯科協会の合わせて3つがあること、など世間からは知られていないことも含めてなかなか深堀している良記事でした。
マウスピース矯正の問題点も簡潔にうまくまとまっています。
皆さまご一読を。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
本日1月6日(月曜日)より、通常診療を開始しております。
本年もよろしくお願いいたします。
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副院長の大隈先生に、日本矯正歯科学会専門医試験合格通知が届きました。
これで当院は、全国でも数少ない日本矯正歯科学会専門医が常勤で2名在籍する医院となりました。日本矯正歯科学会の認定する「専門医」試験は実はこれが最後です。
まもなく、他の矯正歯科に関連する2団体と合同で「統一専門医」制度が立ち上がり、3月には第一回の試験が行われる予定です。この制度が立ち上がった後は、混乱を避けるために日本矯正歯科学会の専門医を「臨床指導医」という名称に呼び変えることが決まっているためです。
この統一専門医は日本矯正歯科専門医機関が認定します。第一回の受験資格は2017年までにいずれかの学会・団体の矯正歯科専門医資格を有す歯科医に受験資格がありますので、今回は院長の私が受験します。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
雨後のタケノコのように
「当院はマウスピース矯正の専門医院です!」
みたいなのが出来ているように思われますが、
後から
「ちゃんと調べて行けば良かった」
「矯正歯科の専門医とマウスピース矯正の専門って、違うんですね」
と嘆かれても、
覆水盆に返らず、の場合がありますので良く調べてくださいね。。。
インビザラインを中心としたマウスピース矯正に関しては、ガラパゴス状態の日本の「床矯正」問題に比べればまだましなのかもしれません。
それとも大きな企業が参入したり、アラインテクノロジー社にお金が唸っている(?)からもっと酷いことになるかな。。。
珍しく完全なTweet投稿してみました。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
診療室受付でもお伝えしておりますが、災害時の予約変更等に使用するため、メールアドレスのご登録をお願いしております。
こちらのフォームより、受信可能なメールアドレスをご送信ください。
スマホ、携帯のアドレスをご登録の場合、
<アットマーク>familia-ortho.or.jp
より受信できるように設定のご確認をお願いします。
緊急のお知らせ
大型の台風19号の接近により、JR線の運休等が予定されております。
10月12日土曜日の診療につきましては、患者さま方及び当院スタッフの安全を考慮しまして、臨時休診とさせていただきます。
10月22日(火曜日)9:00~16:30 振替診療とさせていただきます。
本日中に当院より予約変更の一斉メールをさせていただきますので、ドメイン指定等ご確認ください。
(アットマーク)familia-ortho.or.jp より送信いたします。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
ゴールデンウィーク中のお休みですが、
4月28日 日曜日 ~ 5月5日 日曜日 をお休みとさせていただきます。
5月6日 月曜日 10:00~18:00まで臨時診療日といたします。
よろしくお願いいたします。
なお、6日は急患対応できる時間帯が限られておりますので、9:45以降できるだけ早めに受付048-644-7055までお電話ください。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
新しい元号が発表されましたね。
「令和」
出典は万葉集とのこと。
これまでの中国古典からの引用でないということに、過度の政治的意図を感じたくありませんが、万葉集からの引用は個人的にはありと思います。
「和」が被ってるので、電話などで「れいわ」と「しょうわ」の聞き間違えがおこらないかはちょっと心配ですが、M T S H R と年号の略称も問題なく、響きも割と良いかな~、と。(笑)
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しかし年賀状とカレンダーは元号表記でいいけれど、その他は全部西暦にしてほしい!
今回の改元にともなうシステム改修にx万円(うちはそこまで大した額ではないですが)とかほんとにバカバカしいですから、事務に係る部分は西暦でいきましょうよ。
これだけ欧米型の生活してるんだし、男子たるもの和装!外来語を使うやつはx国民!xxxはxxx!というのを徹底している向きの方はそれでよいですが、単なる記号としての暦に元号入りを使ってしまうと、グローバリゼーションのこの時代、それでなくても言語その他バリアの多いこの国の障壁を一つ増やしちゃってますよね。
これで私が院長になって11年、本日より12年目のスタートです。今年度もよろしくお願いいたします。

今年もソニックシティビル前の鐘塚公園の桜が咲きました。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
あけましておめでとうございます。
本日より通常診療となります。本年もよろしくお願いいたします。
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当院副院長のDr. 大隈が、日本矯正歯科学会の認定医更新に合格しました。

実は一昨年から、「認定医や専門医更新の際に、申請者の所属医院のホームページ内容をチェックして、問題がないことが必要」というルールが加わりました。
副院長の試験に合わせて、当院もウェブサイトの文言や表現などの修正を行いました。
「只今○○キャンペーンで治療費割引中」がダメ、というのは想像がつく方も多いかと思いますが、厚生労働省のガイドラインとそれに基づく日本矯正歯科学会のガイドラインでは、
「マウスピース矯正」「インビザラインダイアモンドプロバイダー」「絶対抜かない矯正」 ←←← 全部アウトです。
日々私のパソコンのGoogleに出てくる広告にはいろいろな「矯正歯科」の広告が出てきますが、ガイドラインも何も関係なし!というのがまだまだ多いですね。^^;
差別化の強調とか、特徴のアピールがあまりできないルールなので、規則を守っている医院のウェブサイトはあまり差がなくなってしまっているかもしれません。しかし、ウェブサイトの広告規制がスタートした以上、今ならxx%割引がデカデカと出ていたり、やたらと特定の装置や方法の治療効果を強調したり、やけに派手なのはたいていアウトですので、逆にある意味指標にはなるかもしれません。
当院のサイトは、幸い症例検索システムが、「単純なBefore-After掲載はダメ!」というルールに抵触せず運用できているようですので、今後も毎月の更新をしていきたいと思います。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
現在常勤の歯科衛生士さんを募集しております。
詳しくは募集要項のページをご確認ください。
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年末は
12月27日木曜日(臨時診療日)10:00~13:00 14:30~18:30
12月28日金曜日 10:00~13:00のみ診療
年始は
1月5日土曜日から平常診療開始
となります。よろしくお願いいたします。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
明日10月30日(火曜日)より11月1日(木曜日)まで、
日本矯正歯科学会 横浜大会に参加するため、休診とさせていただきます。
急患対応、予約等ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
院長 大塚 亮
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
本ブログでも何度か触れてきましたが、本年にインターネット上のウェブサイトも、医療広告の規制対象になり、厚生労働省からガイドラインが発表されました。
主に美容医療における消費者トラブルの増加と、スマートフォンの普及に伴うウェブサイトの役割の変化に鑑みて、今まで「患者さんが能動的に(自分から)探しにいくウェブサイトは、看板やテレビCMなどとは異なる(のである程度自由にしてよい)」という見解だったものが、「医院のウェブサイトも広告である」という方針転換によるものです。
私が学会認定の専門医、副院長が学会認定の認定医の資格を持つ日本矯正歯科学会も、このガイドラインの変更に対応するため、認定医や専門医の5年ごとの更新の際に、各会員のウェブサイトをチェックして、更新の条件のひとつにすることになりました。
これも散々書いてきましたが、ネットの上の情報は玉石混淆もいいところですし、学会が能動的にこの問題に対応することそれ自体はいいと思うのですが、どうも過剰反応もしくは過度の自主規制になってしまわないか、心配があります。
多くのチェック項目は、私たち専門家からすると納得のいくものです。
材料や器具メーカーの認定する認定医やステータスは広告してはダメ。(メーカーの上顧客だというステータスとか勉強会に2日出ればもらえる認定証並べてることに意味ある?)
「地域で一番症例が多いです」はダメ。(誰がそれ調べたの?)
インプラント研究所併設、矯正歯科センター、は実態が無いのに広告してはダメ。(研究なめんなよ)
()内は筆者の心の叫び
当院でも一部の表現に「最新の機器」という文言があって、これは確かに何をもって最新なのかといわれると微妙なので、歯科用CTなどは代わりに導入した年月を記載するなどの変更をしています。
一方疑問があるのは、原則治療前後の写真は「誰でもそうなると誤認させる可能性があるからダメ」というところの解釈です。ガイドラインでは、もし治療前後を載せるのであれば、副作用なども含めて詳細に記載しろ、とあるので、女性雑誌の美容整形の広告みたいなものはダメ、ということで充分理解できるのですが、日本矯正歯科学会は、さらに治療前後を掲載する場合、診断・抜歯非抜歯・年齢・期間や費用・・・など詳細を載せないといけないという判断らしいのですが、どこまで詳細に書かないといけないか、また当院では患者さんから許可をいただけた場合に掲載していますが、その許可にどこまでの詳細を記載することが含まれていると判断すればいいのか、基準がわからないのです。
当院は、「(まっとうな)矯正治療をしたからには、どのような治療前でもこの程度の正常咬合(専門的には個性正常咬合と言います)は達成すべき」ということを患者さん方に知ってほしくて、毎月終了症例をデータベース形式にすることを考えました。
個々の結果は他の患者さんの治療結果を保証するわけではないこと、副作用も同時に明記して、さらに元々より詳しい情報を知りたい患者さんがいろいろ調べられるように作りましたので、検索条件を患者さん自身が能動的に入力までしないといけない当院のシステムでも、いわゆるBefore-After、「こんなにきれいになりました!」という誘因広告とみなされてしまうのか?文言の修正が終わったら一度公に確認したいと思っています。
私個人の意見としては、ウェブ上も一定の規制は必要ですし、上記の「xxセンター」などにはむしろ「眉をひそめてきた側」なのではありますが、過剰に自主規制をすると、「どのページを見ても同じことしか書いていない。ならば検索上位のところでいいか」=ウェブ広告が上位に表示されるためにお金をかけたかどうか、が一番の選択基準になってしまわないですか???
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
当院は今年、やや早めの夏休みを頂戴しまして、本日14:00~診療を開始しております。
酷暑にゲリラ豪雨に台風に、と天災に注意の必要な夏ですが、皆様が楽しい夏休みを過ごされるようお祈りしております。
おかげさまで、というのも変ですが、大変多くの新患相談や検査のご予約をいただいております。曜日や時間帯によっては、予約日がひと月以上先になってしまう場合もございますので、ご了承ください。
特に顎変形症の保険診療に関しては、(夏休みなど希望者が多い時期は特に)手術直前の準備と検査の予約日の確保が難しくなっております。これから受診をお考えの方は、その点充分ご理解の上で診療をお申込みください。料金表最下段の注意事項もご確認ください。
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今年も、広島・長崎の原爆の日に慰霊祭がありました。
地雷やクラスター爆弾は、非人道的兵器だから、という理由ですでに禁止条約が発効している。それなのに、なぜ核兵器はそうでないのか?
それは、未だにヒロシマ・ナガサキの原爆が第二次大戦を終結させて多くの犠牲者を出さずに済んだ、というアメリカ人の認識でもわかるように、核兵器が冷戦期を通じて「力」の象徴だったからだそうです。
しかし「核兵器は恥であり悪の象徴である」と世界の人が思うようになることこそが、核廃絶への近道だとICANの方がテレビで答えているのが印象に残りました。
現実は北朝鮮にしろ、使いやすい小型の核兵器を開発しろ、というトランプアメリカにしろ、廃絶とは逆行しているのですが。
広島・長崎・福島、忘れられがちですが、東海村でも放射線の事故で人が亡くなっています。そんな国がアメリカの核の傘の下にいるから、と核兵器の禁止条約を批准どころか採択もできないことこそが、恥なのではと思う盛夏の一日です。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
7月の北海道の大雨に、西日本の豪雨災害がありました。被災者の方々の一刻も早い生活の再建をお祈り申し上げます。
当院は
8月5日(日)~13日(月)午前中
まで夏のお休みを頂戴します。
13日(月)午後2:00~ 診療を開始します。
ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
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サッカーワールドカップがフランスの優勝に終わり、ウィンブルドンではジョコビッチが復活の優勝を果たしましたね。ベルギー戦の幕切れには唖然としましたが、延長に入ったら勝ち目はなかった気はしますが、あのカウンターに全く対処できなかったことはとてもとても残念でした。でも今大会の乾の2ゴールはいずれもビューティフルゴール、香川はやはり相手の脅威で、吉田麻也&昌子もよく守っていました。柴崎のパスも効果的だったし、場当たり的なサッカー協会には大いに反省してもらいたいのですが、選手たちの頑張りには脱帽です。
さて皆様夏休みはいかがお過ごしでしょうか?
私の個人的な趣味としては、
Jリーグもイニエスタという世界的ビックネームを迎えて再開
サザンオールスターズ40周年!でベストアルバム発売
などが直近のニュースでしょうか。
楽しい夏休みをお過ごし下さい。
祈:大きな台風、おかしな動きの台風など来ませんように・・・
祈:酷暑が長引きませんように・・・
サザン40周年といえば、前院長・保母が30年、私が院長になって10年経過しましたので、この春でファミリア歯科矯正が開院してからも40周年でした。芸能界というあの競争社会でずっと第一線の桑田さん&サザンは本当に凄いですが、ちょこちょこお休み期間がありますので(笑)、矯正歯科専業の医院として40年途切れず診療が行われていることも、これからは医院選択の基準になるかもしれませんね??
「先生が突然亡くなって・・」「医院がある日突然閉院していて・・」など、(当院のシステムは違いますが)治療費を全額前払いしているにも関わらず、返金や治療継続への対処がしてもらえない、という、(某晴れ着レンタル)「ハレノxかよ!?」というような話をたまに耳にしますので、ボソッと言ってみました。(苦笑)
院長 大塚 亮
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
春休みに多くの治療申し込みを頂戴したため、診断・治療方針立案に追われる毎日ですが、休診日にも勉強会、講演会が数多くありまして多忙にしております。
カスタムメイド・マウスピース矯正装置のデファクトスタンダートとなりつつあるインビザライン・Invisalignに関するものとして、東京医科歯科大学矯正科の同門である窪田先生の勉強会。
インビザラインは急速に普及しているのと、製品・コンピューターシュミレーションのどちらもがどんどん改良されています。まだまだマルチブラケットでやるのが最も安心とは考えておりますが、光学スキャナの導入もしましたし、この方法に偏見があるわけではありません。
同じ週の木曜日に、目黒で藤山先生(京都で開業)のインビザライン・Invisalignの勉強会にも参加しましたが、黎明期から真摯に取り組んでいる先生方のアイデアをいろいろと伺う機会になりました。
ただまだ全く「王道」が決まっていない未知の道具であることは間違いなく、慎重にケースを選びながらお勧めしていきたいと思っています。
さいたま市の若手(40代を若手とするかはともかく)の合同講演会では、埼玉医大の川越医療センターの耳鼻科・野村先生のお話をうかがいました。
野村先生は、新潟大学の口腔外科の医局でご活躍であったにもかかわらず、ダブルライセンスを取るために医学部に学士編入をされたそうです。
口腔と耳鼻咽喉という隣接していながらも、医療の分野としては歯科医師と医師の明確な境界がある分野の共通項と差をいろいろと教えていただきました。

そして今週木曜日は、広島県福山市で開業されている小川晴也先生が、3時間もの長時間にわたって、単独で講演されるという話を聞きつけ、出かけていきました。
<
「聞きつけ」ってどういうことだろう?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、もともとは東京歯科大学矯正科出身の女性ドクターが中心となって運営されている勉強会ということで、僕には縁もゆかりもないわけですが、Facebookの小川先生のコメントをみて、(無理やり?)誘っていただいた次第です。(笑)
小川先生は、Dr. Alxanderというアメリカの矯正歯科の大家が主催するスタディグループでも中心的な役割を果たされ、開業医でありながら、精力的に症例発表や論文を書かれている先生です。
今回の10年、20年の長期間安定するためには、どういう治療をしなければいけないのか、という講演は、これまでにも断片的にお話を伺ったり、書籍で勉強していたことが、精緻なデータや症例写真、まとめの何百枚ものスライドとともに一気にお聞きすることによって、クリアになった素晴らしいものでした。
様々な経験豊富な先生方の講演を聴いたり、お話をさせていただくと、自分の経験と照らし合わせて一致したりそうでなかったりするわけですが、今回はいくつもそうか、そういうことか、と「腑に落ちた」ことがいくつもあり、なかなかに厳しい4月のスケジュールでしたが、参加の甲斐があるものばかりでした。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
あの東日本大震災から、昨日で丸7年が経ちました。
大変多くの人が亡くなりました。心より哀悼の意を表します。
震災関連の特番やニュース映像を見ていると、
まだ記憶に新しいことがあれば、風化しつつあると感じることもあり、
同じく復興の途にある地域があれば、時が止まっているかのような地域もあり、
7年という月日という月日と共に、
人により、場所により、差が出てきてモザイク状を呈しているようです。
ここ大宮で診療をしていると、もう天井や内装の一部に残っている(修理のできない)傷や、当時の節電に合わせて一部を外したり、LEDに入れ替えたした間接照明くらいだけが、当時を思い起こさせるのみになっています。
2011/3/13にやっとの思いで書いたブログや、原発のことを書いた当時のブログを読み返すと、当院も私も平常・日常を取り戻しているのは間違いないのですが、一方であの当時の気持ちをいつまでも忘れず教訓にすること、次にいつ大きな災害があってもそれに対応できるよう少しだけ日々の生活に緊張感を持っていないといけないと改めて感じます。
それから、どんなにつらい記憶であったとしても、福島の原発事故だけは風化を許してはいけない。故郷を汚染されてしまった被害者の方々同士にまで大きな分断を引き起こし、除染で出た放射性物質の混じった大量のゴミ袋とともに、決して癒されない巨大な傷跡をさらしています。
事故現場の福島第一原発の中まで取材が入って、重機や屋根が着けられて、瓦礫の片づけが済んでいてる様子を見ると、今後の廃炉作業まで大きな地震などの天災が起こらないことをただ祈るのみ、しかし、それがうまくいって、作業後に出る膨大な核廃棄物の行方も決まっておらず、原発というものを山ほど作ってきた罪深さ(もちろんそこで作った電気を使ってきた私たちの罪も)感じずにはいられません。
古い原発を40年超えて動かすなんて無茶も早くやめて、次のエネルギー政策をどうするか真剣に考えることは、将来の日本人に対する責務だと感じます。
矯正歯科医が矯正歯科治療について書いているブログとは思えませんが(苦笑)、
3・11だけはお許しください。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
遅ればせながら、2月の20、21日に岡山市で開催された日本臨床矯正歯科医会・岡山大会に参加をしてきたのでブログでご報告します。日本臨床矯正歯科医会は、矯正歯科「専門」の開業歯科医の集まりで、矯正歯科に関わる勉強会・講演会などの学術、啓発活動、会員相互の協力による(引っ越しなどの際の)転院受け入れなどの事業を行っている団体です。
ベテランが多いということもありますが、日本矯正歯科学会の「学会認定の専門医の有資格者の2/3近く」はこの会の会員ですから、「日本国における適切な矯正治療が行われる」のに、大事な役割を果たしている(はず)です。
このことをもっともっと世の中の人に知ってほしいですが、日本矯正歯科学会の専門医・認定医制度ですらどのくらい世間に浸透しているのか怪しいところですもんね・・・苦笑
認定医より専門医の方が上位資格なのだけ覚えて帰ってください。
話が逸れましたが、当院患者さんのWY君が、その臨床矯正歯科医会が行っている「ブレーススマイルコンテスト」の優秀賞に選ばれて、さらに表彰式まで来てくださるということで、僕も現地に赴くことを決意しました。

ブレーススマイルコンテストは、今回で13回目。
「ブレース=矯正金具を付けていることは何にも恥ずかしいことじゃないよ」
「治っていく歯並びで、素敵な笑顔を見せてください!」というコンセプトで、主に会員診療室の患者さんが応募してくださっています。
芸能人やタレントを使ったxxスマイルコンテストもメディア受けがいいのでしょうが・・・
あくまで患者さんたちが自主的に応募して下さっている(手作りの?)コンテストなのです。
↑の写真はサイズも小さく、ぼかしも入れてありますが、もともとの応募作品が矯正歯科医会のウェブサイトに掲載されていますので、ぜひご覧ください!
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
昨日の大雪、皆様は無事にご帰宅なされましたか?
当院は遠方から通勤しているスタッフから帰宅させて、最後は徒歩圏内の2名だけで治療を行いました。^^;
片づけを終えて食事をと思ったら、そごうもルミネもエキュートでさえ早じまい。
大宮駅とそこからほど近いソニックシティビルという恵まれた環境で仕事をさせていただいておりますが、便利なのも都市機能が平常通り機能していればこそ、というのを、台風や大雪の時にいつも痛感させられます。
台風や降雪に関しては、精度の問題こそあれある程度は予想がつきますが、地震などの備えもこういう天災を気を引き締めなおす機会にしたいですね。
ソニックシティビルから見る景色がみるみるうちに白くなるのを見ていて、翌日(今日、火曜日)の朝の出勤も大変心配しましたが、とりあえず大きな遅れもなく診療を開始しております。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
大変な降雪なので、電車等不安がありましたら、遠慮なくキャンセル・変更されてください。
さて、先日伝説のシューフィッターと呼ばれる方がニューバランスと専属契約をしたとのニュースが流れていました。その中で、そのフィッターさんは、時には選手の要望通りにしたと告げながらも、実際はご自分の判断を優先して調整したシューズを提供することもあったそうです。曰く、
「選手の要望通りの靴を作るのは二流」
とのこと。もちろん、陸上競技のような、メダルや記録で結果がはっきりと証明されるからこそ、これを言うことができるのでしょうが...
ひるがえって僕らの仕事ですが、「患者さんが抜きたくないっていうから抜かないでやりました」ということなの??これで終わり??と思わず言いたくなるような、上下前歯の開咬の相談を受けたりすると、例えば抜歯など、必要な処置は、それが患者さんにとって嬉しくないことであってもちゃんと説明するのも医療者の務めでないかと思うのです。
「患者さんが満足すればよい」耳ざわりは良いこのフレーズですが、一歩間違えると、「患者さんさえ満足していればよい」と間違えてないか?と。
逆に、こちらの理想を突き詰めすぎても、over treatment ・過剰診療となっている恐れはありますので、結局のところは「バランスが大切」ということなのでしょう。矯正治療の目的は、歯並び=見た目 の改善が重きをなすことも多いので、そもそも患者さんが治療の結果に満足・納得してくれないことには何も始まらないですから。
それでもやっぱりこう言ってみたい。^^;
「患者の要望通りの治療だけするのは二流」
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
引き続き、受付(正社員)を募集しております。よろしくお願いいたします。
終了しました。
さて厚生労働省や消費者庁が、美容医療や歯科(セラミックなど)のトラブルの多さに、いよいよネット上の広告規制も強化する方向に舵を切りました。
これまではCMや看板等と違って、ウェブサイトは患者さん自身が自ら見に行くもの(自然と目に入るものではない)ということで、割と自由が許されていたのですが、ネットとスマホの普及により、ネット上の広告にも幅広く網をかけていくことになったと思われます。
私が特に気にしているのは、【「治療前後の写真」は誰もが同じ結果が得られる、と誤認させる可能性が高いので、修正を加えていないものも掲載禁止】となりそうだ、という部分です。照明もメイクも別人のような美容整形やダイエットなどのbefore-afterと一緒くたにされて、矯正治療の学術的に撮っている写真でさえも(学会等の発表や試験にもそのまま使用している、という意味)掲載不可だとすると、ウェブサイトを作ってもそこに何を載せればいいのか??と思います。
とりあえず今後も毎月の終了症例をデータベース化して皆様にご覧いただいておりますが、いずれこの特注のシステムも無駄になってしまう日がくるかもしれませんが(涙)、とりあえず今月も更新しましたのでご覧ください。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
10月18日から20日まで、札幌で開催された日本矯正歯科学会に副院長の大隈と参加してきました。
今回の大会の最終のプログラムでは、レギュレーションが変更された日本矯正歯科学会専門医試験について、さらに矯正歯科界が現在直面している問題点についてのプログラムがありました。
「日本矯正歯科学会専門医」は、かなり取得が難しい資格といえ、全学会員6000名の中でわずか300名しかその資格を有していないのですが、実は厚生労働省からは「広告が認められる専門医」ではありません。
医科の専門医制度改革の流れがある中で、矯正歯科を専業としている歯科医の中でも厚労省に認められた「広告可能な矯正歯科専門医」とすることは悲願といえるのですが、全国規模でみると有資格者の偏在が著しいこと、前述したように取得者が少ないことが問題になっています。さらに、会員規模やその歴史を考えれば 矯正歯科の学会=日本矯正歯科学会 としか私には思えないのですが、新たにできた他の矯正歯科団体との間での調整を要求されて、制度作りが進行していませんでした。
しかし、世の中を見渡すせば矯正治療に関しては、消費者センターなどに治療を中断したのに返金がされない、治療のゴールが約束と違う、などなどクレームが大変増えているらしく、厚労省や消費者庁が矯正歯科治療が医療といえるのか?と問題視しているという話です。実際ここさいたま市にも「矯正歯科」と看板に出ている医院は数えきれないほどありますが、どこでも矯正歯科のトレーニングをしっかりと受けたドクターが矯正治療をしているか、というと大いに不安のあるところですし、実際セカンドオピニオンなどで非常に長い治療期間であったり、約束通り治療がされないなどの相談は、枚挙にいとまがありません。
私個人は一開業医でしかありませんが、日本矯正歯科学会を中心とした矯正歯科専門医が早く正式に行政の認めた「専門医制度となって、治療を考える患者さんたちがちゃんと専門医の診察を受けられるのが当たり前になる日を待ち望んでいます。そのための小さな一歩として、まずは現行の日本矯正歯科学会専門医として、当院で治療を受ける患者さんがより安心して通えるように、もちろん治療の質そのものも含めてより向上させていきたいと思いました。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
当院は8/10~17まで夏休みを頂戴しておりましたが、本日より平常診療を開始しております。装置の外れなど急患対応もいたしますので、該当の方はご連絡いただければ幸いです。
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この夏に朝日新聞でみかけた記事で、印象的なものがあったのでここで紹介させていただきます。
林尹夫さんという、京大生から学徒出陣で海軍航空隊へ入隊された方の遺稿だそうです。
愚劣なりし日本よ
優柔不断なる日本よ
汝いかに愚かなりとも
我らこの国の人たる以上
その防衛に奮起せざるをえず
オプティミズムをやめよ
眼を開け
日本の人々よ
日本は必ず負ける
そして我ら日本人は
なんとしてもこの国に
新たなる命を吹き込み
新たなる再建の道を
切りひらかねばならぬ
緊張の高まる米朝間のニュースを見ると、かの国の若者はいまどのような気持ちなのだろうかと思いますが、一方、このまま平和が続いて、70年前にたった23歳の青年が抱えたであろう巨大な葛藤に思いを馳せるゆとりのある、そんな世界であってほしいと願わずにはいられません。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
新卒以来10年と3か月、保母前院長の頃から勤務してくれていた倉島が、転居により退職となりました。優しくて、よく気のつくファミリア歯科矯正のスタッフとしてのスピリットを、今年採用した3名の後輩たちも受け継いでくれていることでしょう。
写真はオフィスの待合室で撮りましたが、このあとも、笑いあり、涙ありの歓送会で送り出しました。

4月にも清水衛生士が結婚退職して、スタッフが入れ代わっておりますが、この大きさのオフィスでは少なくとも数年に一度はやむをえないことと思います。
今年度は、歯科衛生士スタッフ定員を一名増員し、常勤6名として、医院としてのパワーが落ちないように心がけています。佐々木・金子・袴田の三名も無事に初期トレーニングを終えました。通院中の皆様、よろしくお願いします。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今年も第110回歯科医師国家試験の合格発表がありました。
身内に受験生や歯学部生がおらず、また大学の医局を退職して10年近くなるので、そんなに身に迫る実感はないものの、やはりこの発表は毎年気になります。
母校の東北大は、お世話になった医科歯科や父の母校の日本歯科は、など。。。。
今年は新卒で76.9%、既卒(国試浪人)も含めた全体では65.0%と、2000人程度の合格者だったようです。
新卒の4人に3人は合格する、つまり下四分の一だけが足切られる試験なら、それはそれでありじゃない?と思われる向きもあるかもしれませんが、何しろつぶしの効かない「歯科大卒」。
おまけにこの合格率は、あくまで「受験させてもらえた」(=卒業させてもらえた)学生の合格率であって、特に国家試験合格率が学校経営に直結する私立歯科大では、そもそも国家試験を受けさせてもらえない(=留年)の学生がかなりの数いると言われています。
(国家試験を受けたいと「出願」はしても「受験」してはいないので、合格率にはカウントされない。)
各学生やその家庭だけでなくて、歯学部教育には多かれ少なかれ税金も投入されるわけですし、卒業時20代の若者が何もつぶしのきかない「歯科大卒」となるだけで歯科医療の役に立てないのでは、医療資源・社会資源・税金の無駄遣い以外の何物でもないと思われます。
歯科医師過剰がそれこそ過剰に喧伝され、さらに週刊誌などでは常套句である「良心のない儲け主義」「経営が厳しいからいい加減なことをしている」歯科医院だらけかのような記事を垂れ流していたりもします。歯科衛生士卒業後の進路の多様化(口腔ケア要因としての病院や介護施設での活躍など)、そもそも歯科技工士も含めてコ・デンタルスタッフの成り手不足の問題が顕在化しつつあります。
しかし、もちろん歯科医師はそんなひどい人ばかりではありません(ほとんどいない、とはあえて言いませんが)し、日本社会の直近の課題としての高齢者のケア、そしてこれから本格化する再生医療時代と、歯科の役割はまだまだあるものです。
こんな状況が続くと、リスクが高すぎて、歯科の世界に良い人材が入ってきにくくなってしまいます。歯科医師会と歯科大学、文科省・厚労省全部の努力が必要だと思いますが、早くこの入口ー出口の問題をなんとかしないと、それこそ日本国民全体の損失だと思うのですけどね・・・・
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
東日本大震災から6年が経ちました。
スタッフも入れ替わりがあって、あの時期エレベーターの停まったこのビルの上下を階段で行き来したこともすこしずつ記憶が薄れていってるかもしれません。
しかしこの時期になると、当時のブログに書いた原発事故のことを思い出します。そして原発災害は未だなんら解決しておらず、先日の内部の調査でも、とんでもない数値の放射線量が計測されたのは記憶に新しいことです。核燃料サイクル・原発の再稼働・原発周辺地域への帰還推進はいったい誰の責任において行われているのか。政府も経産省も、各電力会社も。無責任にもほどがある状態で、6年前の大事故がまるでなかったかのような、もしくはうまく収束できているかのような空気が蔓延するのは、本当に怖いことだと思います。
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ちょっと一本の水、チョコレート、歩きやすい靴。
職場の最低限の備蓄。
自宅のローリングストックや家具転倒防止。
この日本といういつ大揺れしてもおかしくない島国に住んでいる以上、一年に一度でも見直していきましょう。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
埼玉県歯科医師会がスターダストレビューの根本要さんと製作した、
「歯をみがこう!」のCDが、当院にも届きました。

ちょうど3分で、タイマー替わりにもなるすぐれもの。
学校での歯科保健活動も想定にいれて作られています。
当院では診療開始時と終了時に流していますが、聞いてみたい方は受付の関根までリクエストをしてください。笑
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
DeNAの運営サイトの閉鎖問題がニュースを賑わせていますが、仮にもプロ野球球団を経営する東証一部上場企業のやることだろうか、と暗い気持ちになります。
とにかく検索上位に来ないと意味がない、PVが稼げないと意味がない、
インターネット事業とはそういうものだと言ってしまえばそれまでなのですが、さすがに酷すぎるなという感想です。
スポーツ関係の記事などでも、タイトルに魅かれて読んでみたら、「まあ適当に書いてあるなあ」とかどこかのスポーツ誌で読んだことがあるような?ということはままありますが、今回はそういう実害のない分野だけでなく医療などの記事にまで及んでいるとのこと。
記事を寄せ集めて配信するだけのYahoo!ニュースが今や新聞社よりも立場が上だ、などの話も聞くようになってきましたが、ちゃんと取材能力・編集能力のあるメディアがきちんと存続できることが社会全体にとってとても重要なことと思います。
いつも書いていますが、矯正治療の情報も、ネット上では本当にいろいろです。
矯正治療自体が、「標準治療」というこうやれば一定の結果はでますよ、とうきっちりとした指標のないものなのでやむをえない面もあるのですが、いまだに賛否両論ある部分がたくさんあります。
未だに「床矯正」など大昔からある装置に「矯正」がついて一人歩きしたり、「セラミック矯正」と銘打ってただ歯を思いっきり位削ってかぶせるドクターが未だいたり。
矯正歯科治療のバックボーンがあるのかわからないような人がDiamond だ Pratinum だと数を誇っていたり。
どんな治療も患者さんが満足するならそれもいいですが、拡げたものが戻ってしまった、削ったけど歯ぐきのラインが合わなかった、だからやり直しすなら矯正治療の専門医へ・・・と当院へ来られる患者さんとお話をしていると、「情報」というものの大切さを痛感します。
だからといって「最新」「最先端」「ナンバーワン」をちりばめても、前記したような治療を宣伝しているサイトと何ら変わりがなくなってしまいます。(そもそも厚生労働省や学会のガイドラインでは、「一番」など根拠のないことを宣伝してはいけない、となっていますが。)
そこで考えたのが、本来「黙々と、粛々と治療実績を蓄積していく」矯正医の様子を、一部ネットで垣間見ていただければ、というのが当院のウェブサイトのコンセプトです。
治療終了事例を毎月10前後アップしていくのにはそれ相応の苦労がありますが、そうそうほかではマネできないことをしていれば、それが最良の情報提供になるのかな、と考えています。
前院長・保母の時代から拝見してきた患者さんの総数から考えれば、まだまだ少ないかもしれませんが、500症例を超える患者さんにご協力を頂けていることにも感謝です。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
11/7-9に徳島市で開催された第75回日本矯正歯科学会に参加してきました。

徳島市のランドマーク、眉山に登ってみました。
今回は本大会のテーマは治療の安定性や最近保険適用になった先天欠如歯の話題がありました。
私の所属していた医局の先輩方の講演もお聞きしましたし、後輩たちの発表ポスターもたくさん見てきました。
私は今年度で学会専門医更新が完了しているので、発表や試験といったプレッシャーもなく、ゆっくり見て回ることができました。

車で一時間弱、ということで、高松で開業している友人のオフィスも見せてもらいました。
診療室は整理整頓が行き届いていてすっきりとしています。キャリアの近い4人で夜中までいろいろ話をしましたが、カルテや模型の保管に四苦八苦するという矯正歯科医の悩みはどこも共通ですした。
8&9と連休にさせていただきご不便をおかけしましたが、今年も新製品や治療など新しい情報を仕入れてきましたので、当院に還元していきたいと思います。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
写真の入れ替えを中心に当院のウェブサイトをリニューアルしました。
最近「いい歯科医院かどうか」というよくあるネット記事に、「いい歯科医院はスタッフの定着率が高い」という項目があるのを見て、良いところに目をつけてるなと密かに感心したことがありましたが、今回のリニューアルでスタッフ紹介の写真や自己紹介の文章を直していて、新卒から当院で10年目となる倉島をはじめ、みんな長く勤めてくれているなあと感謝の気持ちです。
もちろんこれまでも出産、お身内の介護、その他さまざまな理由で退職したスタッフもいますし、10年単位で一人もスタッフが変わらない、ということもないでしょう。
新しく採用したスタッフが一人前になるための教育システムが必要ですし、現在も倉島を中心に清水・刑部・小松の三人の教育に使ったマニュアルをブラッシュアップしています。
この医院の院長になって9年、パンフレットやウェブサイトなど節目節目に写真を撮ると、いろいろなことが思い出され、またしなければいけない課題も見つかります。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
当院も一週間お休みを頂戴し、スタッフ一同それぞれにリフレッシュをして今週より平常診療をおこなっております。
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リオオリンピックも治安や準備不足などいろいろな懸念がありましたが、やはり始めればなんとかなるものですね。(笑)
月並みな表現ですが、水泳、体操、バドミントン、柔道、レスリング・・・金メダル=世界一になる、ということは本当に凄いことだと思います。
特に男子の陸上競技で銀メダル、以前の銅メダルでも快挙でしたが、人種的に距離走で問われる瞬発力には明らかに不利があるのに、ここまでこれるのかと驚愕に近い驚きです。
実はリアルタイムで深夜・早朝に中継を見るほど熱くなっていたわけではなかったのですが(苦笑)、ダイジェストや録画でも目が潤むような場面が数々あったのがスポーツ・競技の持つ力ですね。
さて次はたった4年後に東京オリンピック。
リオのいいところは見習って、施設は仮設感丸出し・天井むき出しでもいいので余計なお金は極力遣わず。そしてリオを反面教師として日本の安全性を前面に出して、日本的なホスピタリティで歓迎する、ソフト面に力点を置いた運営をしてもらいたいものです。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今日は長崎原爆の日です。
朝のミーティングで、受付の阿久井が昨年の70周年の平和式典で、被爆者の代表の方のスピーチを抜粋して紹介してくれました。
10人程の小さなミーティングですが、日々の平和に感謝して少し厳かな朝のミーティングとなりました。
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お昼休みの時間を使って、ウェブサイトの写真を取り直しをしました。
前院長の退職やスタッフの入れ替わりがあり、2年ぶりに変更します。
実は現在使っている写真の撮影自体はもっと前なので、新しいものの公開が楽しみなような、怖いような、、、(笑)
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
リオ五輪の狂騒の一方で、メジャーリーグのイチロー選手が3000本安打を達成したそうです。
日米通算記録にはいろいろとケチをつける向きもあるそうですが、
メジャーでの3000本は誰にもケチのつけようがなく、
そして引退後のFall of Fame入りも間違いがないそうで、
イチロー選手がメジャー屈指の選手であることを証明する大記録ですね。
矯正治療も、
難しい患者さんを同業者も驚くくらい鮮やかに治す:ホームラン
を打つことも大事ですが、
常にコンスタントに準備をして、コンスタントに合格点:ヒット
を打ち続ける方がむしろ難しいかもしれません。
矯正歯科専門医としては、ホームランバッターよりむしろ
守備も含めたオールラウンダーで、継続的にヒットを打ってきたイチロー選手が、
一つの目標です。 (^^)
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
本日8月6日は、71年前の昭和20年に、広島に世界で初めて原子爆弾が投下された日です。
式典中継を見ながら、8:15に黙祷を捧げました。
米国現役大統領のオバマさんが述べたように、世界中の指導者と呼ばれる人たちに、広島や長崎に行って資料を見てもらいたいと、式典中継をみるといつも思います。
松井広島市市長が今日の式典の挨拶で「絶対悪」という言葉を何度も使いましたが、やはり核兵器は現代はもちろん、あの時代であっても「絶対的に悪」であり、あの2発は歴史上最悪と言っていい人体実験が行われたのだと思ってます。(アメリカ人は認めないんでしょうけど)
ヘイトスピーチや障害者殺傷の事件もあったりしますが、差別的、優生的な思想が社会に溢れだして、虐殺事件や戦争が始まって、最後にはどんなに非人道的破壊兵器も(何かしらの言い訳と共に)平気で使われるようになる。
日本のような平和なはずの先進国でも、今のように不寛容な空気、攻撃的な空気、排他的空気がだんだんと蔓延していくのは、とても怖いことですね。
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ところで今年から「山の日」なるよくわからない新しい祝日ができましたが、それなら8月は15日、6日でも9日でもよいから「平和の日」にした方が、まだ祝日の意味があるんではないですかね、とこのブログを書いていて、ふと思いました。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
6月24日に、学術総合センターで開催された第26回日本顎変形症学会に参加してきました。

大会長の故・原田先生は、私が大学院2年目の頃から外科的な症例の相談は全てのっていただいていた、他科の先生でありながら勝手に師匠と仰いでいた先生で、急逝されたとの報を聞いた時は本当に肩を落としましたものです。
この学会でも、初日の冒頭の原田先生に捧げる黙祷になんとか間に合って、数十秒の黙祷の後には少し目頭が熱くなりました。

学会はシンポジウムを中心に聴講しておりましたが、参加者も多く盛会に終わりました。
準備をされた黒原先生(こちらも現在お世話になっている先生です)や大会長を代行された飯田教授(こちらは東京医科歯科大学矯正科の大先輩)ほか顎顔面外科学分野の方々、準備・運営お疲れ様でした。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
比較的地震が少なく安全とされていた九州で、大きな地震が起こった今回の震災
普段からの備えの大切さ
東日本大震災から学んだ教訓が生きているところ
逆にまた同じ過ちが繰り返されているところ
被災した方々のご苦労
数々の思いや考えが交錯するのですが、
45億年以上の地球の歴史のうちのわずか100年足らずの研究や観測で、
人類が何でも分かった気になることがどれだけおこがましいか、それだけはもう厳然たる事実。
この地震・活断層列島に、何十基もの原発があるということの恐ろしさも再確認した気がします。
同じ九州にある玄海・川内両原発はもちろん、熊本-大分を結んだライン上にある伊方原発なども、本当に心配です。
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関東でM7クラスの地震が30年以内にある確率は50%以上とのこと。
熊本の復興の助けに少しでもなるよう、義捐金やふるさと納税制度等でできることをしていくととともに、オフィスや家族のための備えを最低限しないといけませんね。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
5回目の3月11日 午後2時46分を迎えました。
黙祷。
未曽有の天災
そして未曽有の大事故があったあの時から5年。
ほっこりするようなニュースを耳にすることもあれば、
未だ収束にほど遠い福島原発に、目をつむっている土壌汚染。
一方で原発の敷地にある程度軽装でも入っていけるようになった日常も目にするようになりました。
しかし大きな事故と、それにより住み慣れた街を追われた人がまだ万の単位でいることは、
日本人に刻まれてしまったスティグマであり、忘れるわけにはいかないのだと思います。
あるものを使わないともったいない
日本に資源がない
ある意味真実でしょうが、
使ったら出るゴミをどうするあてもない
核燃料って国産なんですか?(核燃サイクルなんて持ち出さないでね)
これもまぎれもない事実ですよね。
予約や分析、レントゲン、メールにブログ。歯科医院とてPCに囲まれて、電気なしでは成り立ちませんが、だからといって原発をできるだけ使わないようにする努力ならできる人いっぱいいると思います。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
ニュースで、利息の過払い金返還訴訟で有名だというアディーレ法律事務所が、処分を受けたというニュース
過払い金の返還請求などを手がける東京の法律事務所が、着手金が無料になるキャンペーンを1か月間の「期間限定」と表示しながら、実際には5年近く続けていたのは景品表示法に違反するとして、消費者庁は再発防止を命じる行政処分を行いました。
を見ました。
それについて紀藤弁護士がブログ記事を書かれていたのですが、「実際、4年10カ月の間、期間限定キャンペーンを続けていたというのは、あまりにも露骨な景表法違反であり、とても悪質だろうと思います。」とのコメントしていました。
弁護士も法曹人口増加の政策を受けて数が増えたので、
「食うに困って着手金欲しさにどんな案件でも受ける弁護士が出現している」と、とある雑誌に書いてあってゾッとしたことがありましたが、このアディーレ法律事務所は支店(?)を全国に抱える大手さんだそうで、食うに困る零細があれば、このようなえげつない広告を打ってでもクライアントを集める大手が出てくるというのは、どの業界にも共通した問題でしょうか・・・
テレビCMで「過払い金の返金ならxxx!」というのを確かに良く耳にします。
もちろん払い過ぎた利息ならば取り返したいのは人情ですし、借りた側の権利でしょう。
しかし、どこかで「テレビCM 打ってまで、客集めたい程おいしいんだ」と思わずにはいられず、
そして、「テレビCM打ってまで、過払い金で困っている人を助けてあげたいんだな」、とは決して思えず、
どこか釈然としない気持ちになるのは僕だけでしょうか。(苦笑)
日本矯正歯科学会も、過大広告や「キャンペーン価格」を医院サイトに表示することがないよう、注意喚起を促していますが、矯正治療=美容外科と同じ、とみなされないよう、消費者庁から行政処分など受ける矯正専門医など出てこないよう、襟を正さないといけません。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
医院サイトのトップページほかでも告知させていただいておりますが、
副院長・大隈が3月から6月(予定)にかけて産休を取得させていただく予定です。
代診のドクターをできるかぎり手配しておりますが、
初診相談・検査・診断などの私のみ対応可能な内容に関しましては、予約枠を減らして対応させていただく必要がございます。
予約がとりずらくなるなど、 ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
当日予約や、当日の時間変更に関しましても対応ができない可能性が高いため、
こちらも併せてご了承ください。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
昨日は太平洋側を爆弾低気圧が通過したとのことで、大雪で大混乱でした。
当院スタッフがかなり広範囲から通勤しているのですが(汗)
高崎・宇都宮・東部アーバン・京浜東北と軒並み運休やその他トラブルがあった結果、
普段ミーティングを開始する時間には3人だけ、診療開始時にも5人だけ、
という状況でした。
患者さんの予約変更もやむを得ない状況でしたので、次回の予約がまだな方は、早めに予約してくださいね。
なお、いらしている患者さんには紙でお知らせしておりますが、
副院長の大隈が3月から数か月の予定で産休に入ります。
代診の先生方が診療してくださいますが、その間は新患の方の相談、検査結果をお伝えする診断・コンサルテーションは私一人で行う予定ですので、予約枠がかなりタイトになります。
土曜日や平日5時以降は、治療中の方の診療がありますので枠をかなり減らして対応いたしますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
当院は本日1/5(火)より診療を開始しました。
2016年もよろしくお願いいたします。 m(_ _)m
皆さまどのような冬休みを過ごされましたか?
私は遠出はしませんでしたが、浅草に出かけて浅草演芸場初体験や、
親戚の集まりでお酒を飲んだりしておりました。
リフレッシュしてまた一年がんばります。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

今年はいつもより少し多めにHalloweenの飾りつけをしてみました!
受付・ブラッシングコーナーなどにも飾りがありますので見てみてくださいね。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
シルバーウィークは天気にも恵まれましたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
私は家族と食事に行ったり、のんびりとしておりました。
ところで、
英国で開催中のラグビーワールドカップ。
南アフリカ戦の逆転勝利は凄かったですね!
朝から元ラグビー部を中心にFacebookに歓喜の書き込みがされていたので、結果を知りながらの中継観戦だったのに、あまりの結末に声をあげてしまいました。
完全なにわかファンですが、続くスコットランド戦も中継を観ました。
前半は接戦でしたし、前半終了間際の五郎丸選手のタックルで相手のトライを防いだ場面は、もしかしてこの試合も!と思わせるに充分でしたが、
後半はターンオーバーからのトライもくらって大差の敗戦。
残念でした。
しかし次は休養明けのサモア戦。南アフリカとスコットランドにも星をつぶし合ってもらって、なんとか予選を突破してもらいたいですね。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
最近僕のFacebookのTLで、2020年 未来のメーキャップを大胆予測!という記事が紹介されていました。
2020年はこんなメークが流行っているのでは、という記事なのですが、
僕としてはその予測よりも、
【1920年~1950年代/西洋文化・銀幕女優への憧憬】
【1960年~1970年代/西洋人顔への憧憬と模倣】
・
・
【1990年代後期~現在/空前の美容ブーム到来・日本独自のトレンド形成・進化】
という年代別に、それぞれの時期のメークをすべて同じモデルさんに施してある写真、
つまり過去から現在までの変化の方が興味深く思えました。
さて、下に並べた3枚の写真。それぞれいつの年代のメークでしょうか?

(写真は資生堂サイトより引用)
正解は
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↓
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左から
【1920年代/大正ロマンのモダンガール】
【2000年代中期~後期/モテ気分の盛化粧】
【1980年代後期~1990年代初期/バブル期のワンレン・ボディ・コン にわかお嬢様】
だそうです。
矯正歯科の目指す咬合に、時代のトレンドがあるかどうかは一概にはあるともないとも言えないところではありますが、
10年ごとの時代であってもこれほど「求められる美しさ」が変化していることは、矯正医は肝に銘じないといけないかもしれませんね。(笑)
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
本日 8/21(金)より平常診療を再開しております。
12:00~13:00 16:00~19:00 の時間帯には余裕がございますので、
休み中に器具の外れなどありましたら、急患来院のご予約を当院受付(048-644-7055)までお願いいたします。
皆さま、どのような夏休みを過ごされておられますか?
私は遠出することなくもっぱらゆっくりしていましたが、Jリーグ1試合と東京ドームでライブを観てその二つでは大興奮してきました ^^ 。
本日からはスタッフ一同気持ちを新たに診療に当たりたいと思います。
さいたま市大宮区の歯科矯正専門医院 ファミリア歯科矯正の院長の大塚です。
ここのところブログ更新の暇がなく、間が空いてしまいました。
今週号のAERAに、「AI(人工知能)に仕事が奪われる」という記事がありました。
その中で、オックスフォード大の教授が書いた論文の「10~20年後も残る仕事」ランキングが掲載されていて、歯科業界からは
19位:歯科医
9位:口腔外科医
そして「歯科矯正士・義歯・義肢・義眼技工士」が7位!
でしたが、なにか違和感が・・・歯科矯正「士」ってイギリスでは言うのかな?!
ということでグーグルさんに頼んで原著を検索したら、
7: Orthotists and Prosthetists
どうやら日本でいう「義肢装具士」を誤訳したもののようでした。
一般に僕らが使っている "Orthodontist" を探してみたら、94位でした・・・(苦笑)
まあ歯科の狭い一分野ですから、独立して扱われて、全体で500を超える職種ランキングの上位20%に入っているならむしろ喜ぶべきですね。(笑)
さいたま市大宮区の矯正歯科 ファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
2011.3.11 より本日で丸4年が経ちました。
朝の情報番組で、今も被災時同様のがれきに埋もれ、なんとか片づけた一室で暮らしている方が取り上げられていて、4年経ってまだこの状況なのかと愕然としました。
当時私は診療中でしたが、揺れそのもの、電車が止まって大宮駅のシャッターがみな降りてしまったこと、帰れなかったスタッフ数名と私で診察台で夜を明かしたこと、
翌朝スタッフを帰してからキャンセル対応をしたこと。
もちろんその後の福島原発の事故の映像と刻一刻と伝わる状況の悪化に絶望的な気持ちになったり、計画停電で真っ暗になったソニックシティビルも忘れられません。
また、当時のウェブサイトのサーバーが茨城にあり、震災後しばらくサイトも医院のメールアドレスも不通になってしまって、ブログで必死に診療予定の変更をお伝えしたのも忘れ難い思い出です。
福島にしろまだ先の見えないことがたくさんある中で、この国がどういう方向に向かっているのか注視しないといけない状況であると思いますし、また、今もこうして診療が無事に行えていることに感謝をしたいと思います。一小市民ではありますが、そんな思いで今日の一日を過ごしたいと思います。
さいたま市大宮区ソニックシティビル12F ファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
全豪オープン出場中の錦織 圭選手、残念ながら本日のQ-finalで、スイスのワウリンカ選手に0-3で敗退してしまいました。
お昼休みの時間に始まった試合だったので、最初の方は観ることができたのですが、
今日の出来はワウリンカ>錦織、でしたね・・・残念。
4大大会の壁はやはり厚いですが、引き続き頑張ってほしいです。