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2018年3月 2日

交通事故による犬歯の欠損を、矯正治療でカバーした症例

No.15V-294

年齢:21歳
女性

交通事故で左上の犬歯を失われたそうです。犬歯のあった部分は、歯の大きさの半分くらいの隙間が残っていました。

≫治療前
  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側
≫治療後

右上下と左下の小臼歯を抜歯して各ブロックの歯の本数を合わせて、マルチブラケット法にて治療を行いました。
犬歯を補う方法もありえますが、口元もきれいに整えて、自分の歯だけでかみ合わせが完成するメリットを選ばれました。

  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側

生まれつきにせよ、今回のような事故や虫歯などによるものにせよ、歯を失ったときに取りうる選択肢は「補綴」=人工物で補う のか、矯正治療で周囲の歯を移動して歯の失われた隙間を閉鎖してしまうか、のどちらかになります。
取り外し式の入れ歯はともかく、固定式であるブリッジや近年ポピュラーになってきたインプラントにしても、歯を削らないといけない・周囲の歯に負担をかける(ブリッジ)、骨への埋め込みでメインテナンスが難しい・反対側の歯<対合歯といいます>に負担がかかりやすい(インプラント)などの問題があります。
その点矯正治療は、自分の歯を削ったり神経を取ることなく移動ができるので、すべて自分の歯でかみ合わせが作れるという大きなメリットがあります。どんなケースでも対応できるわけではありませんが、特に歯を失ったこと以外にも受け口、凸凹などのお悩みがある場合には、一度矯正治療の可能性を探ってみるのも良いと思います。

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ファミリア歯科矯正
院長・歯学博士 大塚 亮

院長・歯学博士 大塚 亮

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