さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
本年のゴールデンウィークは、4月30日(金)・5月1日(土)を休診とさせていただきます。
5月6日(木)は臨時診療いたします。(10:00~13:00, 14:30~19:00、診療終了30分前が最終受付となります。)
5月3日以外の月曜日は全て平常診療いたします。
ご予約でご不便をおかけいたしますが、ご協力をお願いいたします。
緊急事態宣言が解除されたものの、東京都や大阪府では「まん延等防止」が発出されています。付き添いの人数の制限、診療開始直前までのマスク着用、施術開始前のうがい薬の使用等、引き続きご協力をお願いいたします。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
日本矯正歯科学会の臨床指導医(旧称:専門医)更新、日本矯正歯科専門医機関の専門医試験などによるウェブサイトの審査が続いたこともあって、未だに症例検索システムが再稼働させられずにおりますが、今月の終了症例として詳しく解説した記事を作りましたので、一症例だけ掲載します。システムは、各患者さんデータの修正が8割がた終了しましたので、GW明けを目途に再開を目指しています。
No.17V-167
- 主な症状:
- 叢生
- 年齢:
- 40歳
- 性別:
- 女性
- 抜歯部位
- 上:
- 8448欠
- 下:
- 85欠 |8
- 主な使用装置:
- FEA
- 治療にかかった費用:
- 70万円
- ≫治療前
-
- ≫治療中 ステップ1
-
- ≫治療後
-
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※成人や永久歯がすべて出ている歯並びでの、全体の矯正治療には18~36か月を要します。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
3月19日(金)は休診とさせていただきます。
また本年のゴールデンウィークは、4月30日(金)・5月1日(土)を休診とさせていただきます。
5月6日(木)は臨時診療いたします。(10:00~13:00, 14:30~19:00、診療終了30分前が最終受付となります。)
5月3日以外の月曜日は全て平常診療いたします。
ご予約でご不便をおかけいたしますが、ご協力をお願いいたします。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
昨日2021年1月8日、一都三県に緊急事態宣言が発出されました。
当院は、通常通りの診療日・診療時間で診療を継続いたします。
ただし、通院や公共交通機関の使用に不安がある方は、予約を先に延ばしてくださって結構です。この場合のキャンセルは、治療契約期間や終了時検査費用には関係いたしません。
感染対策として継続して
〇 待合室・治療室の密集を回避
・小学校3年生以下のお子さんを除いて、付き添いの方の入室を避けてください。
・付き添いの方は一名までとさせていただきます。
・長時間の予約内容はできるだけ避けますので、来院回数が増加する場合があります。
〇 その他
・治療開始直前までマスクの装着をお願いいたします。
・治療開始時に、クロルヘキシジンうがい薬を使用していただきます。
・コンサルテーションや治療後の説明はマスクを着用のまま行います。
・受付、コンサルテーション室にアクリルパーティションを設置します。
の対策を行います。
ご不便をおかけいたしますが、ご協力お願いいたします。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
新年あけましておめでとうございます。
当院は本日より、診療を開始いたします。
10:30~13:00,14:30~18:00で受付対応いたします。
本年もよろしくお願いいたします。
当院は、本日の午後3時半受付をもって、年内の診療を終了とさせていただきます。
12/27(日)~ 1/3(日)を年末年始の休診期間
とさせていただきます。
新年は、1/4(月)の10:30より受付をいたします。
休診中の連絡は、サイトのフォームよりお願いいたします。1/4より随時お返事をいたします。
休診中はご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
PS. コロナ禍で大変な一年となりましたが、当院スタッフから感染者が出ることも無く、無事に一年を終えることができました。もちろんウィルス感染はどんなに注意しても避けられないこともあるのですが、無いに越したことはありませんし、医療機関として少なくとも院内での感染は避けないといけません。待合室の立ち入り制限など、ご協力いただいた患者さん方にも感謝しております。
ファミリア歯科矯正 院長 大塚 亮
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
少し前になりますが、10/5~6にかけて、横浜パシフィコで日本矯正専門医機関の認定する矯正歯科専門医の試験を受けてきました。20年ぶりのマークシートに、筆記試験、面接・口頭試問がありました。
無事に受験を終え、自己採点ではまあ落ちはしないだろうな、というところなのですが・・・
これらの試験に加えて、所属する医療機関のウェブサイトの審査がありまして、当院の症例検索システムの表示だと一部公開に必要な情報が不足しているという指摘を受けました。現在、それらを改修するために、一部の症例を除いて治療前後の写真が出せない状態です。
もともと、できるだけ多くの症例を(見たい方には)お見せできるよう設計してあるので、後から過去にさかのぼって情報を足すとなると、何せ1000を超える症例が登録されているので、いったいいつになったら再開できるか目途が立たないのですが・・・
現在鋭意システムの改修&文章の修正中です。
症例検索システムが無いととても寂しいウェブサイトなのですが、どうぞしばらくご容赦ください。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
長い長いブログタイトルがついておりますが、今月の終了症例から一例解説します。
No.11V-395
- 8歳
- 男性
- ≫治療前
-
小学生の時に初診来院されたときは、下顎前突・反対咬合(受け口)でした。リンガルアーチで後ろから前歯を押し出したり、リップバンパーで下の奥歯を後ろに起こしたりして、反対咬合改善しました。その後生え代わりや成長観察をしていました。
- ≫治療中 ステップ1
-
左上犬歯以外の永久歯がはえそろったため、再検査を行って、第二期治療の方針を立案しました。左上犬歯は、一期終了時の検査から位置不良があったため心配していましたが、結局、犬歯の一本後ろにあるべき第一小臼歯の真上に位置したまま、出てくることはありませんでした。
埋まったままの犬歯を諦めて抜歯する・4番目の第一小臼歯を手前に持ってきて、本来3番目の犬歯を4番目の場所に引っ張り出す、などのオプションも考えられましたが、犬歯を引っ張り出して、正常な位置へ移動する方針を選択しました。
- ≫治療後
-
結果として、正常な位置への移動を行うことができました。引っ張り出した犬歯は、根の湾曲があることがレントゲン上わかりますが、大きな揺れや歯茎が下がることもなく、正常に機能しています。
レントゲン写真の拡大を下に掲載します。犬歯は相当な移動量だったため、歯根の一部の吸収や、頬側(外側)の骨が薄い部分があることを、CTで確認しております。ただ、犬歯の不足を補う(インプラントやブリッジ)場合の破損や外れるリスク、犬歯と第一小臼歯が逆転して並んでいる場合のかみ合わせの問題に比べると、まずは正常な位置へ移動した犬歯を利用できた今回の治療が良い選択であったのではないかと思っています。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
毎月終了症例を更新登録し始めて7年が経過しましたが、今月で総登録症例が1000症例を超えました!
前院長の保母の時代から毎月その月の終了症例を入れ替えながら掲出しておりましたが、ホームページのリニューアルに合わせてデータベースとして蓄積し、検索可能にしております。
治療例を出しているページは他にもあるとは思いますが、1000症例を完全に自院の症例のみで表示できるものはそうそうないのではないかと自負しています。
一症例8月分より詳細を解説します。
No.15V-406
- 17歳
- 男性
- ≫治療前
-
前歯の凸凹などは少ないものの、第二大臼歯(7番目)が上下ともちゃんと出てきておりません。そのあおりで、第一大臼歯(6番目)のかみ合わせ、接触も不十分になってしまっています。レントゲンで黄色〇で示したように、7番目の第二大臼歯と、その後ろの8番目の第三大臼歯=親知らず が、折り重なるようになってしまっています。
- ≫治療後
-
奥歯に隙間不測のしわ寄せがすべて出てしまっているケースであると判断して、5番目の第二小臼歯を上下左右から一本ずつ抜歯して、スペースを確保しました。マルチブラケット法により治療を完了しました。ほぼ真横に倒れてしまっていた下の下顎第二大臼歯も、まっすぐ直立しております。
小学生などで歯並びを広げすぎると、このような第二大臼歯の埋伏が生じることが、過去の研究でも示されています。小臼歯の抜歯はもちろんできれば避けたいものですが、ある一定以上のでこぼこや奥歯の生え方の異常の場合、十分なスペース確保のため必要な場合もたくさんあるのです。
8/16(日)~21(金)を夏季休暇とさせていただきます。
休診中はご不便をおかけいたしますが、22日土曜日の9:00よりお電話をお受けしますので、急患対応等必要な場合はご連絡ください。
ファミリア歯科矯正 院長 大塚 亮