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2017年3月22日

第110回歯科医師国家試験

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

今年も第110回歯科医師国家試験の合格発表がありました。
身内に受験生や歯学部生がおらず、また大学の医局を退職して10年近くなるので、そんなに身に迫る実感はないものの、やはりこの発表は毎年気になります。
母校の東北大は、お世話になった医科歯科や父の母校の日本歯科は、など。。。。

今年は新卒で76.9%、既卒(国試浪人)も含めた全体では65.0%と、2000人程度の合格者だったようです。
新卒の4人に3人は合格する、つまり下四分の一だけが足切られる試験なら、それはそれでありじゃない?と思われる向きもあるかもしれませんが、何しろつぶしの効かない「歯科大卒」。
おまけにこの合格率は、あくまで「受験させてもらえた」(=卒業させてもらえた)学生の合格率であって、特に国家試験合格率が学校経営に直結する私立歯科大では、そもそも国家試験を受けさせてもらえない(=留年)の学生がかなりの数いると言われています。
(国家試験を受けたいと「出願」はしても「受験」してはいないので、合格率にはカウントされない。)

各学生やその家庭だけでなくて、歯学部教育には多かれ少なかれ税金も投入されるわけですし、卒業時20代の若者が何もつぶしのきかない「歯科大卒」となるだけで歯科医療の役に立てないのでは、医療資源・社会資源・税金の無駄遣い以外の何物でもないと思われます。

歯科医師過剰がそれこそ過剰に喧伝され、さらに週刊誌などでは常套句である「良心のない儲け主義」「経営が厳しいからいい加減なことをしている」歯科医院だらけかのような記事を垂れ流していたりもします。歯科衛生士卒業後の進路の多様化(口腔ケア要因としての病院や介護施設での活躍など)、そもそも歯科技工士も含めてコ・デンタルスタッフの成り手不足の問題が顕在化しつつあります。

しかし、もちろん歯科医師はそんなひどい人ばかりではありません(ほとんどいない、とはあえて言いませんが)し、日本社会の直近の課題としての高齢者のケア、そしてこれから本格化する再生医療時代と、歯科の役割はまだまだあるものです。

こんな状況が続くと、リスクが高すぎて、歯科の世界に良い人材が入ってきにくくなってしまいます。歯科医師会と歯科大学、文科省・厚労省全部の努力が必要だと思いますが、早くこの入口ー出口の問題をなんとかしないと、それこそ日本国民全体の損失だと思うのですけどね・・・・

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2017年3月11日

震災から6年

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

東日本大震災から6年が経ちました。
スタッフも入れ替わりがあって、あの時期エレベーターの停まったこのビルの上下を階段で行き来したこともすこしずつ記憶が薄れていってるかもしれません。

しかしこの時期になると、当時のブログに書いた原発事故のことを思い出します。そして原発災害は未だなんら解決しておらず、先日の内部の調査でも、とんでもない数値の放射線量が計測されたのは記憶に新しいことです。核燃料サイクル・原発の再稼働・原発周辺地域への帰還推進はいったい誰の責任において行われているのか。政府も経産省も、各電力会社も。無責任にもほどがある状態で、6年前の大事故がまるでなかったかのような、もしくはうまく収束できているかのような空気が蔓延するのは、本当に怖いことだと思います。

--

ちょっと一本の水、チョコレート、歩きやすい靴。
職場の最低限の備蓄。
自宅のローリングストックや家具転倒防止。
この日本といういつ大揺れしてもおかしくない島国に住んでいる以上、一年に一度でも見直していきましょう。

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2017年3月10日

衛生士募集が終了しました。

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

スタッフの退職予定や産休予定に伴い、1月より常勤歯科衛生士の募集をしておりましたが、この度無事に募集を終了させていただきました。

2月から既に既卒者が一名勤務を開始しております。
4月から二名の新卒者が勤務予定です。
新卒者トレーニング中は診療室内の人が多く、バタバタすることもあると思いますが、
ご容赦いただければ幸いです。

--

なお新患相談の予約が取りにくい、とご相談時にうかがうことがありますが、
できる限りの努力はしておりますので、こちらもご協力いただければ幸いです。
診療の予約をできるだけ増やすようにしておりますので、平日夕方5:00~、土曜日は特に早めにご予約いただければ幸いです。

院長 大塚 亮

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2017年3月 4日

埋まっている犬歯が前歯の根を吸収する

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

今月も終了症例集からおひとりピックアップします。

患者さんは当院の初診時は10歳の小学生女児。一般歯科さんで第一期の矯正治療をしていたのですが、犬歯が歯ぐきの中で右上前歯の歯根(根っこ)にぶつかっていることが判明しました。
通常、大人の歯は自分の上にいる乳歯の根を吸収しながら上がってくるのですが、たまに方向がそれてしまって、乳歯ではなく大人の歯の根を吸収してしまうことがあるのです。

10歳
性別:
女性
≫治療前
  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側


右上の前歯2本とも根の1/3以上が吸収されていたため、大急ぎで治療を開始しました。

≫治療後
  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側

永久歯が全て出てから治療方針を再検討しました。根吸収により前歯がダメージうけていることも考慮して、すべての歯を残す非抜歯治療で排列を行いました。右上前歯の歯根の吸収は、全長の1/3を超える程度でしたが、なんとかそれ以上の吸収を避けることができました(レントゲン参照)。歯周病に対する耐久性は残念ながら低いと言わざるをえませんが、歯ぐきの健康さえ守れれば、この状態でずっといける可能性も充分あります。

私の所属する日本臨床矯正歯科医会でも、この犬歯による前歯の望まない歯根吸収について報告がなされています。一定の割合で、犬歯がまっすぐはえてこなくて永久歯にぶつかってしまう患者さんがいますので、当院では、ご相談時に怪しいと感じたときには、レントゲン写真を一枚撮影させていただく場合があります。(実費を頂戴します。)
実は今月の症例事例にもうお一人、本来の場所をそれてはえてきた犬歯によって、前歯を2本ダメにしてしまった患者さんも紹介しています。機会がありましたら、そちらもブログ記事にしたいと思います。

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ファミリア歯科矯正
院長・歯学博士 大塚 亮

院長・歯学博士 大塚 亮

大宮区(さいたま市)の歯医者・矯正歯科ならファミリア歯科矯正にお任せください。当院では、「美しい歯並び」と「健康な噛み合わせ」をすべての患者さんに提供するために日々努力しています。

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