No.18V-626
- 29歳
- 男性
- 抜歯部位
- 上:
- 8458
- 下:
- 558
- 治療にかかった費用:
- 92万円
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
開始前のレントゲンです。黄色→は埋まっている歯、赤いラインは歯ぐきの表面を表します。
治療後には抜歯した歯を除いて、歯ぐきよりも上に、まっすぐに歯が並んでいるのがわかります。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※表示されている<治療にかかった費用>は、契約を行った当時の治療費(税抜)です。現在の治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
無断複製お断りします Familia orthodontics all rights reserved
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さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
16日のブログ記事にありますように、可能な対策をした上で平常診療に近づけております。
今月の終了症例から、「すきっぱを治したい」ということで来院された小学校高学年男児のケースをピックアップします。
No.15V-213
- 11歳
- 男性
- ≫治療前
-
- ≫治療中 ステップ1
-
- ≫治療後
-
ちょうど下あごの成長が大きくなるよりも前の時期からI期治療が開始できたため、
II期のマルチブラケット装置による全体的な治療は、スムーズに進みました。
わずかに上下顎の歯並びの前後的なずれが残りそうだったので、DPRという特殊なバネの装置を短期間使用しています。
歯がとても大きい方には当てはまりませんが、前後的(出っ歯)上下的(前歯の重なりが大きい)ずれは、成長期に取り掛かるとこの患者さんのようにスムーズに非抜歯で治療が可能な場合があります。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
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ウェブサイトの厚労省・日本矯正科学会のガイドライン適合と、学会の内容審査があったため症例の詳細紹介を3か月ほどサボってしまっていましたが、今月は終了症例より一例紹介したいと思います。
患者さんは小学生女子、前歯のこぼこが気になるということで来院されました。
- 8歳
- 女性
- ≫治療前
-
初診時は、確かに上の前が左右に向いてしまっていましたが、治療する側としては、右下の前歯が一本生まれつき少ないことと、かみ合わせが深い(下の前歯が正面の写真で見えなくなる)=過蓋咬合 がより気になりました。
- ≫第二期治療開始時
-
深いかみ合わせは大人になってからは治すのが大変な場合があるので、「機能的矯正装置」というマウスピースで第一期治療を行いました。この装置により、第二期治療開始時は、叢生(でこぼこ、凹凸、ガタガタ)はまだ残っていますがは、かみ合わせは正常な深さになっています。
ガタガタの量を考えると、本数を減らした方がよいと考え、上は小臼歯を2本、下は生まれつき一本前歯が少ないので一本だけ追加で抜歯して、マルチブラケット装置で治療を行いました。
- ≫治療後
-
上下左右とも、大臼歯2本を含む6本ずつでかみ合わせが完了しています。
第一期治療でかみ合わせの深さがコントロールされていたので、第二期はスムーズに進行しました。
本数が生まれつき少ない場合、足りない歯を補うのか、そのままでいくのか、さらに減らして6本x4か所(上下左右)で24本でかみ合わせを作るのか、の判断がとても大切です。
この患者さんは比較的叢生(でこぼこ、凹凸、ガタガタ)が大きかったので、生まれつき無い分抜歯を選択しました。下の前歯が生まれつき少ない分は考慮して、下は片側だけ抜歯するのが重要なところです。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月も終了症例から一例ピックアップします。今月は、当院らしく(^^;)なかなか大変なケースが多かったのて、どのケースをご紹介しようか迷いました。その中から、日本人の不正咬合の中では比較的レアな、「2級2類」と呼ばれる状態の患者さんを解説することにしました。「2級」というのは歯科の世界では「出っ歯」を表すのですが、通常の前歯2本もしくは4本が前にでているのを「1類」と言います。それに対して、「(出っ歯が隠れていて)2本の前歯が内側に倒れこみ、その両隣が前にでている状態」を「2類」と呼びます。
- 30歳
- 女性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
歯科矯正用アンカースクリューを併用して左下の第二大臼歯や親知らずを手前にひっぱり、隙間を無くしました。上は第一小臼歯と親知らずが抜歯の対象になりました。
第一大臼歯は1センチ以上ある大きな歯なので、この歯を無くすことは大きな損失なのですが、奥の二本に咬みあわせに参加してもらうことにより、ダメージを最低限に抑えられたと思います。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
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さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。今月も終了症例の中なら一ケースピックアップしてみました。
No.11V-317
- 14歳
- 男性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
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さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月も終了事例から一症例、解説をしたいと思います。
No.11V-311
- 年齢:
- 11歳
- 性別:
- 男性
- ≫治療前
-
- ≫治療中 ステップ1
-
- ≫治療後
-
症例の詳細は以上です。第一期治療でどこまでやっておくか、という判断はとても重要です。
歯科矯正の治療対象となる不正咬合のうち、叢生(でこぼこ、凹凸、ガタガタ)は、虫歯や悪い腫瘍の様にほっておくとどんどん悪くなるわけではありませんので、とにかく小さいうちに、早くスタートすればいいわけではありません。今回のケースは、どこの時期に何の治療をしておくか、という見極めが大切です。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。最近ブログの更新頻度が少なくてすいません。^^;
今月も、終了事例から一症例詳しく掲載します。アメブロ時代にも何度か「床矯正」について書きましたが、小学生の時に床矯正を行ったものの、大人になってもう一回やりなおした矯正治療の例です。
患者さんは19歳の女性です。
小学生の頃、一般歯科で「床矯正」を受けたことがあるそうです。
当院にいらしたときは、前歯が深くかぶっている咬みあわせの改善、不揃いで左に傾いてる前歯の歯並びの改善、などをご希望でした。
旧ブログでも何度か書きましたが、「床矯正装置」という装置は大昔から存在して、「取り外しができる」「中に組み込まれたネジを広げることにより、歯並びが拡がる」という仕組み自体は新しくもなんともありません。
それがなぜか「床矯正」もしくは「床矯正法」という治療方法のひとつと独立して、「マルチブラケット法」「ワイヤー矯正法」はては「矯正専門医のする矯正治療(法)」とは全く別物であるかのように誤認させる・もしくは歯科医師の方が誤認している可能性もある、のはいったいどういうことか、と憤りすら感じます。
歯を抜かずにできればそれに越したことはありませんが、あまりに若年から拡げたり、あまりにも多く拡げすぎたり、そんなことをすると、どこで咬んでいいかわからなくなってしまうことがあります。
床矯正装置を使うとき、非抜歯の矯正を行うときは、それ相応の注意が必要なのです。
さいたま市大宮区ソニックシティビル12F ファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
あけましておめでとうございます。私は年末風邪をひいて、お正月は期せずして寝正月になってしまいました・・・が、おかげさまで休養は充分です。
当院は昨日から平常診療です。本年も当ブログともどもよろしくお願いします。
今月も終了事例を解説する記事をアップしたいと思います。
No.11V-190
- 主な症状:
- 過蓋咬合
- その他の症状:
- 叢生
- 年齢:
- 31歳
- 性別:
- 女性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
歯並びと咬合を整えるのに追加の抜歯が必要でした。また歯周病専門医(大成・林先生)にもご協力を仰いで、歯周病の治療も並行して行わないといけない難しい治療でした。
しかし患者さんにもご努力をいただき、治療後には、八重歯になっていた犬歯も歯ぐきの中にしっかりと戻されて、また治療前には見えなかった下の前歯がきちんと正面から見えるように上下の前歯が整い、また奥歯も整直して上下がしっかりかみ合ってます。
患者さんご自身の感覚としても歯磨きがしやすくなったそうで、歯周病も改善して歯ぐきの色も良くなりました。「あの時矯正治療の相談を受けるよう言ってくれた先生にも、全体の矯正治療を勧めてくれた先生にも感謝してます!」と大変喜んでいただきました。