梅雨入りが宣言されたのに、暑い一日でした。今年は酷暑予想だそうですが、トランプ政権はパリ協定から離脱する宣言をしてしまいました。グレートバリアリーフのサンゴ白化現象も記事になっていましたが、このまま行くといったいどんな未来が待っているのでしょうか。
とはいえ一介の矯正歯科医にできることは関心を持ち続けることくらいですので(苦笑)、本分である矯正歯科治療の話に写ります。今日も今月も終了症例の中から一例を紹介したいと思います。
No.13V-578
- 13歳
- 女性
- ≫治療前
-
- 上顎
- 下顎
- 前歯の関係など
- 右側
- 正面
- 左側
上下の正中線(前歯と前歯の間、真ん中)のずれが著しい、叢生(でこぼこ、凹凸、ガタガタ)の患者さんです。
- ≫治療後
-
- 上顎
- 下顎
- 前歯の関係など
- 右側
- 正面
- 左側
下は右だけ小臼歯を抜歯する、やや変則的な治療方針を用いました。
上下の正中も、完全に一致させることができ、とてもきれいになりました。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
無断複製お断りします Familia orthodontics all rights reserved