さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
受付(正社員)もう一名募集することになりました。
募集要項をご覧ください。
終了しました。
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3/29、私の出身医局である東京医科歯科大学の顎顔面矯正学講座、森山教授の2007年の着任以来10年間の業績をまとめた講演会を聴きにいきました。
御茶ノ水の駅も大学も行くたびに様子が変わっています。
ちょうど森山先生が医科歯科大学に着任されて一年目の時が私が最後に大学に勤務していた年なので、私が開業してからも10年になります。
積み重ねられた研究、臨床の業績を拝見して、10年という月日と現役医局員の皆さんの日々の努力を垣間見せていただきました。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
あの東日本大震災から、昨日で丸7年が経ちました。
大変多くの人が亡くなりました。心より哀悼の意を表します。
震災関連の特番やニュース映像を見ていると、
まだ記憶に新しいことがあれば、風化しつつあると感じることもあり、
同じく復興の途にある地域があれば、時が止まっているかのような地域もあり、
7年という月日という月日と共に、
人により、場所により、差が出てきてモザイク状を呈しているようです。
ここ大宮で診療をしていると、もう天井や内装の一部に残っている(修理のできない)傷や、当時の節電に合わせて一部を外したり、LEDに入れ替えたした間接照明くらいだけが、当時を思い起こさせるのみになっています。
2011/3/13にやっとの思いで書いたブログや、原発のことを書いた当時のブログを読み返すと、当院も私も平常・日常を取り戻しているのは間違いないのですが、一方であの当時の気持ちをいつまでも忘れず教訓にすること、次にいつ大きな災害があってもそれに対応できるよう少しだけ日々の生活に緊張感を持っていないといけないと改めて感じます。
それから、どんなにつらい記憶であったとしても、福島の原発事故だけは風化を許してはいけない。故郷を汚染されてしまった被害者の方々同士にまで大きな分断を引き起こし、除染で出た放射性物質の混じった大量のゴミ袋とともに、決して癒されない巨大な傷跡をさらしています。
事故現場の福島第一原発の中まで取材が入って、重機や屋根が着けられて、瓦礫の片づけが済んでいてる様子を見ると、今後の廃炉作業まで大きな地震などの天災が起こらないことをただ祈るのみ、しかし、それがうまくいって、作業後に出る膨大な核廃棄物の行方も決まっておらず、原発というものを山ほど作ってきた罪深さ(もちろんそこで作った電気を使ってきた私たちの罪も)感じずにはいられません。
古い原発を40年超えて動かすなんて無茶も早くやめて、次のエネルギー政策をどうするか真剣に考えることは、将来の日本人に対する責務だと感じます。
矯正歯科医が矯正歯科治療について書いているブログとは思えませんが(苦笑)、
3・11だけはお許しください。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
遅ればせながら、2月の20、21日に岡山市で開催された日本臨床矯正歯科医会・岡山大会に参加をしてきたのでブログでご報告します。日本臨床矯正歯科医会は、矯正歯科「専門」の開業歯科医の集まりで、矯正歯科に関わる勉強会・講演会などの学術、啓発活動、会員相互の協力による(引っ越しなどの際の)転院受け入れなどの事業を行っている団体です。
ベテランが多いということもありますが、日本矯正歯科学会の「学会認定の専門医の有資格者の2/3近く」はこの会の会員ですから、「日本国における適切な矯正治療が行われる」のに、大事な役割を果たしている(はず)です。
このことをもっともっと世の中の人に知ってほしいですが、日本矯正歯科学会の専門医・認定医制度ですらどのくらい世間に浸透しているのか怪しいところですもんね・・・苦笑
認定医より専門医の方が上位資格なのだけ覚えて帰ってください。
話が逸れましたが、当院患者さんのWY君が、その臨床矯正歯科医会が行っている「ブレーススマイルコンテスト」の優秀賞に選ばれて、さらに表彰式まで来てくださるということで、僕も現地に赴くことを決意しました。
ブレーススマイルコンテストは、今回で13回目。
「ブレース=矯正金具を付けていることは何にも恥ずかしいことじゃないよ」
「治っていく歯並びで、素敵な笑顔を見せてください!」というコンセプトで、主に会員診療室の患者さんが応募してくださっています。
芸能人やタレントを使ったxxスマイルコンテストもメディア受けがいいのでしょうが・・・
あくまで患者さんたちが自主的に応募して下さっている(手作りの?)コンテストなのです。
↑の写真はサイズも小さく、ぼかしも入れてありますが、もともとの応募作品が矯正歯科医会のウェブサイトに掲載されていますので、ぜひご覧ください!
No.15V-294
- 年齢:21歳
- 女性
- ≫治療前
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- ≫治療後
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生まれつきにせよ、今回のような事故や虫歯などによるものにせよ、歯を失ったときに取りうる選択肢は「補綴」=人工物で補う のか、矯正治療で周囲の歯を移動して歯の失われた隙間を閉鎖してしまうか、のどちらかになります。
取り外し式の入れ歯はともかく、固定式であるブリッジや近年ポピュラーになってきたインプラントにしても、歯を削らないといけない・周囲の歯に負担をかける(ブリッジ)、骨への埋め込みでメインテナンスが難しい・反対側の歯<対合歯といいます>に負担がかかりやすい(インプラント)などの問題があります。
その点矯正治療は、自分の歯を削ったり神経を取ることなく移動ができるので、すべて自分の歯でかみ合わせが作れるという大きなメリットがあります。どんなケースでも対応できるわけではありませんが、特に歯を失ったこと以外にも受け口、凸凹などのお悩みがある場合には、一度矯正治療の可能性を探ってみるのも良いと思います。