本日も毎月恒例の終了事例集を更新したのですが、↓に掲載するケースの登録時にエラーが起きて、ヘッダーの部分に文字が大量に表示されてしまうようです。
最下段までスクロールしていただければ写真も見られるのですが、この14V-263だけは写真が表示されないようですので、こちらに転載しておきます。
現在運営会社にエラーの原因をチェックしていただいておりますので、復旧までしばらくお待ちください。
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2017/5/2 5/1に上記のような状況でしたが、無事復旧し、ちゃんと表示されているようです。
せっかくですので(笑)、今月はこちらの患者さんを解説します。
No.14V-263
- 24歳
- 女性
- ≫治療前
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- 上顎
- 下顎
- 前歯の関係など
- 右側
- 正面
- 左側
上下顎前突で、口元が出ているのを治したい患者さんでした。叢生(でこぼこ、凹凸、ガタガタ)はそれほど強くありませんでしたが、歯のサイズが大きいく、非抜歯治療と上下左右の小臼歯抜歯治療をご提案しました。
患者さんも口元をひっこめたいというご要望が強く、上下左右第一小臼歯と、歯科矯正用アンカースクリューを併用したマルチブラケット法にて治療を行いました。 - ≫治療後
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- 上顎
- 下顎
- 前歯の関係など
- 右側
- 正面
- 左側
口元とくに上唇のカーブがきれいになっています。確かに小臼歯4本を抜歯するのはもったいないことですが、咬みあわせだけでなく審美性・見た目の美しさを追求するのに、やむを得ず抜歯をする場合があります。
もちろん、抜歯は強制ではありませんので、非抜歯治療を選択することも可能な場合もたくさんあります。「非抜歯ではそれほど引っ込まない」という場合が多いことはご理解のうえ、ご選択いただければと思います。