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2026年4月 3日

【大切なお知らせ】一期治療から二期治療への移行と契約のルールについて

ファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

春は進級・進学の季節です。
当院でも、中学卒業に伴い、お子さんの行う「第一期治療」から大人の治療である「第二期治療」への移行を検討していただく方が増える時期になります。

改めて、当院の一期治療と二期治療のシステムと費用について、ご説明いたします。

■ 第一期治療と第二期治療の違い
第一期治療: 永久歯が生え揃う前に行う早期治療です。第一期治療のみで治療が完了する方もいらっしゃいますが、第二期治療での仕上げを行うことを前提として、土台作りや早めに対処しておいた方がよい問題への対応を中心として行うことも多いです。

第二期治療: 永久歯(第二大臼歯、12歳臼歯まで)が全て揃った後に行う、仕上げの本格的な矯正治療です。

■ 当院の「一期治療契約」の有効期間
生え変わりのタイミングには個人差があるため、当院では「第一期治療の契約(治療費)」は、**中学3年生の経過観察期間まで有効**としています。この期間内であれば、追加料金をいただくことはほとんどございません。
※第一期治療をさらに前・後半に分割している場合には、経過観察費を頂戴しているケースがございます。

■ 「続けるか、一度終えるか」は患者さんの意思を尊重しています
永久歯が揃った段階で、第二期治療へ進むかどうかの確認を行いますが、当院が治療を強制することはありません。もちろん、治療すべき点がある場合はそれをご指摘はしますが、「今は部活に専念したい」「受験があるから一度区切りをつけたい」といったご希望がある場合にも、**第一期のみで終了**としていただくことももちろん可能です。

■ 将来の「継続の権利」を守るための「終了時検査」
第一期で一旦終了される方、または移行を迷われている方には、**「終了時簡易検査(11,000円)」**をご案内しています。

これを受けていただくことで、契約を5年間保持するお約束をいたします。
検査日から5年間は、将来、やはり本格矯正(第二期)が必要になった・希望が出てきた際、第一期分の費用を控除して第二期治療の治療費を決定します。

この検査は任意ですが、この検査記録がない場合は「契約の引き継ぎ」はできなくなってしまいます。将来の選択肢を広げておくためのステップとしてご案内しておりますので、ご理解いただけますと幸いです。


第二期治療のご希望がある場合は、**「第二期治療の本格検査(22,000円)」**を受けていただきます。
検査からひと月を目途に、担当医から治療方針や治療費の詳細をご説明するコンサルテ―ションを第一期治療開始時と同様に行います。この説明を聞いて、治療開始のご希望を頂いた場合のみ、診療契約を締結し、第二期治療がスタートいたします。



雑感:一期治療・二期治療を問わず、当院歯科医師は二名とも、治療を強制することはもちろん、契約を急かしたり、いわゆる「アップセル」などの「営業トーク」をすることは一切ありません
もしかすると人によっては淡々と事実に基づいて行う説明が「寄り添いが足りない」というような感想につながることもあるのかなと自省することもあるのですが、逆にそこを信頼していただいていることも多いと感じます。グーグルマップの口コミやSNS、そして「次のマーケティングはAI活用!」など、ツールが溢れていて難しい時代ではありますが、当院はこのスタイルを崩さずにいきたいと思います。

雑感2:当ブログでも何回か触れている「抜かないためには・子供の時だけで済ませるためには、子供の時に拡げる床矯正」のような、全員に適応できるはずもない治療が、ネット上の広告を含めて横行しています。一部の一期治療だけで終了を見込める方を除いて、当院では「基本的には一期治療は二期治療の準備」としてやるもの、と治療開始前のコンサルテーションでお伝えしています。この点で疑問がありましたら、当院スタッフまで来院時にお伝えください。


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2019年2月 1日

多くの乳歯がダメになってしまっている小児の受け口、二期治療終了

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

2014年11月に、「多くの乳歯がダメになってしまっている小児の受け口」というブログを書いたのですが、その患者さんの第二期治療が終了したので記事を追記の上再掲したいと思います。

初診時年齢:8歳
男性

たくさんの乳歯が早期脱落(早くになくなってしまうこと)している、反対咬合(受け口)の小学生低学年男子でした。

≫治療前

多数の歯が、虫歯で「残根」(歯の頭の部分が全てダメになってしまった)状態です。特に下の奥歯(特に左側)で、大事な第一大臼歯が、なくなった乳臼歯(子供の奥歯)の所へ倒れこみ始めています。前歯の受け口だけでなく、奥歯のかみ合わせも大きく乱れ始めていた、と言えます。

  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側
≫治療中 ステップ1

一期治療として、倒れている歯を起こしたり、残根(根だけ残って残りはなくなってしまった状態)の歯を抜いたりしました。装置の破損等が多く大変苦労しましたが、できるだけ正常な場所に永久歯を移動しました。
移動した歯は、押さえておかないとまた倒れたり移動してしまったりします。それを防ぐために下の内側にリンガルアーチ、右上の奥歯にバンドループというつっかえ棒の役割をする装置を入れて、残りの永久歯がはえてくる場所をしっかり確保しました。この状態で成長の終了と奥歯がはえてくるのを待ちました。

  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側
≫治療後

成長が落ち着くまで経過観察してから、マルチブラケット装置により第二期治療を行い、治療を完了しました。生まれつき少ない下の前歯一本を除いて、全ての歯がきれいに排列されて、かみ合わせに参加できました。
残念ながら度重なるブラッシング指導にもかかわらず、衛生状態が改善しなかった場所にホワイトスポット(初期の虫歯で止まった状態、白濁)が多数見られます。もしも管理せず初診のままだったら、どのような状態になっていたかと思えば、、、ではあるのですが、矯正歯科医としては大きな反省点です。

  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側

乳歯は、いずれ抜けるといっても、「その後に生えてくる永久歯の場所を確保しておく」「上下のかみ合わせを支える柱」という重要な役割があります。この患者さんのように、虫歯等で歯がダメになったり、歯の頭の部分が崩壊してしまったりすると、この役目を果たせなくなるのです。
校医として小学校に歯科検診に行くと、カリエスフリー:全く虫歯がない がかなりの数いる一方で、たまにこの患者さんのように乳歯の虫歯が放置されてかみ合わせが崩れかけているお子さんがいます。「どうせそのうち抜ける子供の歯」と侮ることなく、そしてもしもダメにしてしまったらすぐ対処をしていただきたいと思います。

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2014年11月10日

多くの乳歯がダメになってしまっている小児の受け口

大宮ソニックシティ12階ファミリア歯科矯正院長の大塚です。

以前のブログから、各月の終了症例一覧の症例をピックアップして詳しく説明をする記事を書いてきましたが、新システムでも同様に継続していきたいと思います。

--

今月は、多くの乳歯が虫歯になって、保存不可能な残根状態(根っこだけ残っている)だったり、早期脱落(早くになくなってしまう)してしまっている、反対咬合(受け口)の小学生男子です。

乳歯は、次のはえてくる永久歯と入れ替わりで抜けてくれないと、周囲の歯が倒れて永久歯がはえてくる場所がなくなってしまったり、生えてくる永久歯が目標を失っておかしな方向ではえてきてしまったり、かみ合わせが崩れてしまったりします。

No.10V-446

主な症状:
欠損歯
その他の症状:
反対咬合
年齢:
8歳
性別:
男性

≫治療前

  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側
≫治療後

  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側

こちらの患者さんの場合は、相当数の乳歯が抜歯をしないといけないような(保存不可能な)状態でしたので、それらを抜歯しました。さらに必要な場所に必要な空隙を確保しながら、受け口になっていた前歯も治してしまって、第一期治療を終えています。
しかし、歯が少ないと、受け口を治すときに「支え」になってくれる歯が少なくて時間がかかる、後から出てくる永久歯の場所を確保する装置が必要になる、など、費用も時間も余分にかかることになってしまいます。
どうせ抜ける乳歯だし、とあなどるなかれ、乳歯にも大事な役割があります。また虫歯はかなり食習慣に関係のある病気ですので、お子さんの歯磨き習慣・食習慣に問題がある場合は、そこの改善も重要です。
これから成長が落ち着くまで経過観察になります。

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ファミリア歯科矯正
院長・歯学博士 大塚 亮

院長・歯学博士 大塚 亮

大宮区(さいたま市)の歯医者・矯正歯科ならファミリア歯科矯正にお任せください。当院では、「美しい歯並び」と「健康な噛み合わせ」をすべての患者さんに提供するために日々努力しています。

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