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2018年4月21日

講演会と勉強会と

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

春休みに多くの治療申し込みを頂戴したため、診断・治療方針立案に追われる毎日ですが、休診日にも勉強会、講演会が数多くありまして多忙にしております。

カスタムメイド・マウスピース矯正装置のデファクトスタンダートとなりつつあるインビザライン・Invisalignに関するものとして、東京医科歯科大学矯正科の同門である窪田先生の勉強会。
インビザラインは急速に普及しているのと、製品・コンピューターシュミレーションのどちらもがどんどん改良されています。まだまだマルチブラケットでやるのが最も安心とは考えておりますが、光学スキャナの導入もしましたし、この方法に偏見があるわけではありません。
同じ週の木曜日に、目黒で藤山先生(京都で開業)のインビザライン・Invisalignの勉強会にも参加しましたが、黎明期から真摯に取り組んでいる先生方のアイデアをいろいろと伺う機会になりました。
ただまだ全く「王道」が決まっていない未知の道具であることは間違いなく、慎重にケースを選びながらお勧めしていきたいと思っています。

さいたま市の若手(40代を若手とするかはともかく)の合同講演会では、埼玉医大の川越医療センターの耳鼻科・野村先生のお話をうかがいました。
野村先生は、新潟大学の口腔外科の医局でご活躍であったにもかかわらず、ダブルライセンスを取るために医学部に学士編入をされたそうです。
口腔と耳鼻咽喉という隣接していながらも、医療の分野としては歯科医師と医師の明確な境界がある分野の共通項と差をいろいろと教えていただきました。
20180414.jpeg


そして今週木曜日は、広島県福山市で開業されている小川晴也先生が、3時間もの長時間にわたって、単独で講演されるという話を聞きつけ、出かけていきました。
<2018041902.jpeg
「聞きつけ」ってどういうことだろう?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、もともとは東京歯科大学矯正科出身の女性ドクターが中心となって運営されている勉強会ということで、僕には縁もゆかりもないわけですが、Facebookの小川先生のコメントをみて、(無理やり?)誘っていただいた次第です。(笑)

小川先生は、Dr. Alxanderというアメリカの矯正歯科の大家が主催するスタディグループでも中心的な役割を果たされ、開業医でありながら、精力的に症例発表や論文を書かれている先生です。
今回の10年、20年の長期間安定するためには、どういう治療をしなければいけないのか、という講演は、これまでにも断片的にお話を伺ったり、書籍で勉強していたことが、精緻なデータや症例写真、まとめの何百枚ものスライドとともに一気にお聞きすることによって、クリアになった素晴らしいものでした。

様々な経験豊富な先生方の講演を聴いたり、お話をさせていただくと、自分の経験と照らし合わせて一致したりそうでなかったりするわけですが、今回はいくつもそうか、そういうことか、と「腑に落ちた」ことがいくつもあり、なかなかに厳しい4月のスケジュールでしたが、参加の甲斐があるものばかりでした。


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2018年4月 6日

受け口を治すときに、奥歯のクラウンも入れ替えた成人男性ケース

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

現在春休み中ですが、大変多くの初診相談と、その後の精密検査の申し込みをいただいていて、予約がとりずらい状況です。申し訳ありません。
複数名のドクターと、常勤非常勤合わせて7名の歯科衛生士で頑張っておりますので、予約時間帯等少しでもご協力いただければと思います。

現在受付を長年支えてくれていた阿久井が、今春より衛生士資格取得を目指して通学するため、非常勤になっております。受付の処理に時間がかかることもあると思いますが、こちらも何卒ご容赦ください。

さて今月も症例検索システムに症例を追加しました。
さらにこのブログでも何度か触れた、厚労省がウェブサイトの広告規制の一環としていわゆる[before-after]の写真掲載を禁止しようとしていることから、検索結果画面等に。矯正治療の副作用や期間等の注意書きを掲載することにしました。
スマホなどですと一部見にくい可能性もありますが、国のガイドラインを守るためなので、ご容赦ください。(謝ってばっかりですね (><;))
ガイドラインは美容整形などのbefore-afterなどを想定しているようですので、矯正が同じ扱いを受けることはとてもとても不本意なのですが、一部宣伝過剰な医院等もあるようですので、ガイドラインの運用が固まるまではこの形(もしくはもっと細かなことまで?)にしておく予定です。

さて今月は、下記の症例を詳しく解説しました。

No.14V-648

33歳
男性

受け口の治療をしたい、というご希望で来院された成人男性です。

≫治療前

前歯3本が内側に入ってしまっている、叢生(でこぼこ、凹凸、ガタガタ)と反対咬合(受け口)の複合した状態でした。
前歯以外では、下の第二大臼歯(一番後ろの歯)が左右ともメタルクラウン(金属の被せ物)が入っていますが、左右とも非常に薄くペラペラの冠でした。かみ合わせがキツイため、このような形でしか治せなかったのかもしれません。

  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側
≫治療中

カスタムメイド・マウスピース型矯正装置である「インビザライン」をご希望でしたが、マルチブラケット法にて治療をさせいただきました。受け口だった前歯が乗り越えるところで、奥歯のクラウンもやり替えをおこなって、かみ合わせも矯正治療中に治すことにしました。

  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側
≫治療後

前歯がきちんと咬むときに合わせてメタルクラウン(金属の被せ物)も治療をしたので、治療後には正常な厚みと形態のクラウンに置き換えることができました。高知の装着期間は2年半となりましたが、前歯でしっかりと物を食べられるようになった、凸凹でコンプレックスだったのも解消された、ということで喜んでいただきました。

  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側

当初希望の装置ではお引き受けできなかったのですが、当院のあるソニックシティビル14階の本多先生にもご協力をいただいて、かなり不良な形であった第二大臼歯のやり替えも矯正治療で空隙に余裕のあるときにできましたので、タイミングの良い治療ができたと思います。
矯正治療には歯根吸収、歯肉退縮、虫歯ができやすくなるなどの副作用の恐れもあり、この患者さんの治療結果はあくまで「この患者さんのみ」の固有のものですが、本患者さんについては上記副作用は認められませんでした。

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ファミリア歯科矯正
院長・歯学博士 大塚 亮

院長・歯学博士 大塚 亮

大宮区(さいたま市)の歯医者・矯正歯科ならファミリア歯科矯正にお任せください。当院では、「美しい歯並び」と「健康な噛み合わせ」をすべての患者さんに提供するために日々努力しています。

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