さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
16日のブログ記事にありますように、可能な対策をした上で平常診療に近づけております。
今月の終了症例から、「すきっぱを治したい」ということで来院された小学校高学年男児のケースをピックアップします。
No.15V-213
- 11歳
- 男性
- ≫治療前
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- ≫治療中 ステップ1
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- ≫治療後
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ちょうど下あごの成長が大きくなるよりも前の時期からI期治療が開始できたため、
II期のマルチブラケット装置による全体的な治療は、スムーズに進みました。
わずかに上下顎の歯並びの前後的なずれが残りそうだったので、DPRという特殊なバネの装置を短期間使用しています。
歯がとても大きい方には当てはまりませんが、前後的(出っ歯)上下的(前歯の重なりが大きい)ずれは、成長期に取り掛かるとこの患者さんのようにスムーズに非抜歯で治療が可能な場合があります。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
終了症例の事例集から一例紹介しますが、
コロナウィルス関連の記事をトップに持ってきているため、実際の投稿日時と相違がありますことをご了承ください。
かなりポピュラーになってきた「カスタムメードのマウスピース」の一種、アラインテクノロジー社のインビザラインを使用して治療した成人女性を治療しました。
インビザラインをはじめとするマウスピース型の矯正は、トラブルが非常に増えているらしく、「薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。」との記載をすることが求められております。
当院も光学スキャナ iTero elementを2年前に導入し、ケースを選びながらではありますが徐々にインビザラインを適応しています。本ケースは反対咬合(受け口)と空隙歯列(すきっ歯)の組み合わせで、インビザラインが適応可能と判断しました。
No.16V-424
- 成人女性
- ≫治療前
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- ≫治療中 ステップ1
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- ≫治療後
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さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
気づけばここのところ、台風接近による診療時間や診療日変更の記事だらけになってしまっていたので、終了症例一覧から一ケースご紹介いたします。
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さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。先週の金曜日1/5より平常診療を開始しております。本年もよろしくお願いいたします。
終了症例事例から、一ケースピックアップして詳細を解説したいと思います。
No.15V-270
- 44歳
- 女性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
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どこまで矯正治療で移動をして、どこからは歯を削ったり補ったり、インプラントをするかの判断は難しいところです。もし一医院で完結できる(一人の先生がすべてできる)ならば、その方が良いこともあるかもしれませんし、その場合は、その先生の頭の中にさえ計画があれば良いでしょう。しかし、そうでない場合、例えば今回のように転院が発生したときは、患者さん側と治療を引き継ぐ後医のどちらもが確認できるように、なんらかの書類を残してほしいものです。
私は基本的には被せたりインプラントをしたりという一般歯科治療は、他の先生にお願いいたしますので、ドクター間の意思疎通が大事であると考えています。今回は右上の前歯の歯根(=土台)を、前後的左右的などこの位置におくべきか細かくディスカッションを行いながら治療を完了しました。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。当院は明後日8月10日より17日まで、夏休みの休診期間とさせていただきます。
毎日暑い日が続いていますが、皆さまも体調など崩されぬようご注意ください。今年も広島原爆の日、長崎の原爆の日、終戦記念日がやってきますね。台風や大雨による災害がない夏だといいのですが。
さて今月も、本ブログで終了事例の中から一ケース解説を加えたいと思います。
No.14V-646
- 年齢:
- 15歳
- 性別:
- 女性
- ≫治療前
-
- ≫治療後
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永久歯が欠損している場合、その対処は
1.入れ歯(ブリッジ、インプラントなど含む)で補う
2.矯正治療で周囲の歯を動かして、欠損部の隙間を無くしてしまう
のどちらかにすることが多いのですが、今回の患者さんの右下に関しては、残っている乳歯の状態が良かったため、将来1.を選ぶことにあってもそれはかなり先であると判断しました。欠損が複数あるとまた話は変わってくるのですが、今回は一歯のみだったこともあり、この判断が良かったと考えています。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月も終了事例から一症例、解説をしたいと思います。
No.11V-311
- 年齢:
- 11歳
- 性別:
- 男性
- ≫治療前
-
- ≫治療中 ステップ1
-
- ≫治療後
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症例の詳細は以上です。第一期治療でどこまでやっておくか、という判断はとても重要です。
歯科矯正の治療対象となる不正咬合のうち、叢生(でこぼこ、凹凸、ガタガタ)は、虫歯や悪い腫瘍の様にほっておくとどんどん悪くなるわけではありませんので、とにかく小さいうちに、早くスタートすればいいわけではありません。今回のケースは、どこの時期に何の治療をしておくか、という見極めが大切です。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月の終了症例の中から、お一人ピックアップして解説を加えたいと思います。
患者さんは、歯のはえてくるスペース不足を心配して来院された、小学生の女子です。
検査の結果、左下側切歯が先天欠損(生まれつきの不足)していました。
確かに上の歯はスペース不足でしたが、歯のサイズがそれほど大きくありませんでしたので、上にスペースを作っていきました。問題は、上に対して下の歯が一本少ないことなのですが、取り外しのできる機能的矯正装置を併用しながら前後的なズレを解消していくことにしました。
矯正歯科治療により、上下のかみ合わせを全体的に少しずつずらして、下の歯の不足分(通常は一本少ない分、出っ歯になってしまう)を解消されました。
一本生まれつき歯が足りない場合、(1)一本増やす(入れ歯、インプラント、など)か、(2)ほかの部位で計3本減らして上下左右の本数を揃える、が考えられますが、状況によってはこのような治療法も考えられます。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
無断複製お断りします Familia orthodontics all rights reserved
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
今月の終了症例一覧から、おひとりピックアップします。
初診来院時点では9歳の、小学生の女児です。
No.06V-132
- ≫治療前
-
上顎
下顎
-
- ≫治療中 ステップ1
-
- ≫治療後
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第二小臼歯(5番目)と側切歯(2番目)は、上下とも先天的な欠損(生まれつき足りない)が生じやすい歯です。こちらの患者さんのように、あらかじめ歯数の不足があることが分かっていますと、今回のように
「矯正治療で周りの歯を移動することにより、欠損している隙間を無くす」
治療がしやすいです。全て自分の歯で隙間が無くなってくれれば、入れ歯・ブリッジ・インプラントといった人工物を入れる必要がなくなります。
ですので、
永久歯の前歯が出そろった時など、(必要ならば)第一期矯正治療を始めるのにちょうど良い時期までに矯正歯科医に一度診てもらっておく、
あれ?本数が足りないかな?と思ったときにはすぐに矯正歯科医にご相談いただく、
とよいと思います。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。
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