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2018年3月12日

東日本大震災から7年

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

あの東日本大震災から、昨日で丸7年が経ちました。
大変多くの人が亡くなりました。心より哀悼の意を表します。

震災関連の特番やニュース映像を見ていると、
まだ記憶に新しいことがあれば、風化しつつあると感じることもあり、
同じく復興の途にある地域があれば、時が止まっているかのような地域もあり、
7年という月日という月日と共に、
人により、場所により、差が出てきてモザイク状を呈しているようです。

ここ大宮で診療をしていると、もう天井や内装の一部に残っている(修理のできない)傷や、当時の節電に合わせて一部を外したり、LEDに入れ替えたした間接照明くらいだけが、当時を思い起こさせるのみになっています。
2011/3/13にやっとの思いで書いたブログや、原発のことを書いた当時のブログを読み返すと、当院も私も平常・日常を取り戻しているのは間違いないのですが、一方であの当時の気持ちをいつまでも忘れず教訓にすること、次にいつ大きな災害があってもそれに対応できるよう少しだけ日々の生活に緊張感を持っていないといけないと改めて感じます。

それから、どんなにつらい記憶であったとしても、福島の原発事故だけは風化を許してはいけない。故郷を汚染されてしまった被害者の方々同士にまで大きな分断を引き起こし、除染で出た放射性物質の混じった大量のゴミ袋とともに、決して癒されない巨大な傷跡をさらしています。

事故現場の福島第一原発の中まで取材が入って、重機や屋根が着けられて、瓦礫の片づけが済んでいてる様子を見ると、今後の廃炉作業まで大きな地震などの天災が起こらないことをただ祈るのみ、しかし、それがうまくいって、作業後に出る膨大な核廃棄物の行方も決まっておらず、原発というものを山ほど作ってきた罪深さ(もちろんそこで作った電気を使ってきた私たちの罪も)感じずにはいられません。

古い原発を40年超えて動かすなんて無茶も早くやめて、次のエネルギー政策をどうするか真剣に考えることは、将来の日本人に対する責務だと感じます。

矯正歯科医が矯正歯科治療について書いているブログとは思えませんが(苦笑)、
3・11だけはお許しください。

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ファミリア歯科矯正
院長・歯学博士 大塚 亮

院長・歯学博士 大塚 亮

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