新患相談をご希望の方からご連絡を頂戴しておりますが、
本日現在で、
平日の午前中~早めの時間帯で、11月末以降
平日の夕方以降や土曜日ですと、12月末~2025年1月以降
となります。予めご了承ください。
治療のクオリティの維持、治療を開始した患者さんが治療予約が取れなくなることの防止
両方の観点から新患相談や新規の検査数を制限しております。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
また健康保険適応の顎変形症の検査に関しては、最短で12月以降となります。健康保険適応の治療をご希望の方は、こちらの健康保険適応の矯正治療についてを事前にご確認ください。
2024/8/28 院長 大塚 亮
本日 8/16(金曜日)の診療についてお知らせします。
台風7号の接近につき、通院の患者さんとスタッフの安全を考慮しまして、
14:30~の午後の診療については臨時休診とさせていただきます。
午後の予約の患者さん方に関しては、特にご連絡いただく必要はございません。
ご予約の変更については
当院フォームよりご連絡いただくか、~12:00までもしくは明日以降にお電話いただければ幸いです。
ファミリア歯科矯正
院長 大塚 亮
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
ここのところあれこれ忙しく、症例解説をサボってしまっておりました。
非常に強い上顎前突で、上のみ抜歯して前歯を後方に下げるという選択肢も充分ありうる状態でしたが、若年でかつ口唇形態が著しく突出していたので、下の小臼歯も抜歯することにしました。
その分治療の難易度は上がりますが、治療後の変化を見ると、下も後方に下げるこの治療方針でよかったと思います
No.18V-172
- 年齢・性別:
- 16歳・女性
- 治療にかかった費用:
- 78万円
- ≫治療前
-
- ≫治療後
-
矯正治療で抜歯が必要な時、通常「抜く本数は少なければ少ないほど良い」と思いがちです。
しかし、特に審美的な目的で前歯を後方に下げるときなどは、「上下ともしっかり下げる」ために4本抜くのが望ましいことが多いです。
逆に、(本来は下の前歯も後方に下げたいのだが)上が追いつけなくなってしまうので「上しか抜けない」ということがあります。この場合は、下は抜かずに逆に前方に広げることになってしまいます。
ここでどちらの判断をするかが、矯正歯科医の大事な能力のひとつだと考えています。安易に上のみの抜歯をすると、下の排列に無理が出て、後戻りリスクが高まったり、最後方の奥歯が正しい位置に持っていけないリスクが高まります。一方、移動量が多くなると、後述の歯根吸収のリスクは高まる面があります。
※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※表示されている<治療にかかった費用>は、契約を行った当時の治療費(税抜)です。現在の治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。