さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
10月29日(火曜)から31日(木曜)まで、第83回 日本矯正科歯科学会に参加するため、休診とさせていただきます。
今回は私と大隈副院長の出身医局である、東京科学大学(東京医科歯科大学)の顎顔面矯正学分野の森山先生が大会長、事務局長を小川先生をされていることもあり、当院はドクターは非常勤ドクターも含めて全員が、スタッフも歯科衛生士6名が参加いたします。
ご予約等でご不便をおかけしますが、日本歯科専門医機構の矯正歯科専門医の資格とも密接に関連する重要な学会ですので、お許しください。
ドクタースタッフとも、それぞれのプログラムで知識のアップデートをしてきます。
さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
9月13日に、矯正歯科専門医に関わる厚生労働省医政局長通知について(医療広告ガイドラインの改定)というものが発表されまして、日本歯科専門医機構が認定する基本的な診療領域に係る歯科医師の専門性資格として「矯正歯科専門医」が広告可能となりました。
改正の内容
1 日本歯科専門医機構が認定する基本的な診療領域に係る歯科医師の専門性資格として
「矯正歯科」「歯科保存」を広告可能とする。
2 施行期日
令和6年9月 13 日
なんのこっちゃ?と思われるかもしれませんが、実はこれまで、国に正式に認められた「矯正歯科専門医」というものは日本に存在せず、「矯正を専門とする歯科医師」であって矯正歯科専門医」ではない、というよくわからない状況が何年も続いておりました。
それが「日本歯科専門医機構」という組織が立ち上がり、さまざまな調整を経て矯正歯科の分野の専門医も、この機構より正式に認めてもらえた、という話です。
まだ全国でこの「矯正専門医」を名乗れるのは、全国で201名の第一回試験の合格者のみです。日本矯正歯科学会の(旧)専門医を2011年に取得している私は、これで「矯正歯科専門医」となりました。私が大学院を修了した2000年ころから続いていた混乱?が収まって、やっと形になったことはまずは喜ばしいことです。