さいたま市大宮区ソニックシティビル12F ファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
先週の7日土曜日、平成26年度第二回 大宮歯科医師会学術講演会が行われました。
演者に東京歯科大学市川病院の呼吸器内科教授寺嶋先生にお越しいただき、
昨今の有病者・高齢者の治療をする機会の増加に合わせて、
「歯科医師が知っておくべき医科の事柄」と題し、
医科的基礎知識の再確認をすることができる講演をしてくださいました。
ご講演の方は、最近歯科の現場で取沙汰される、ビスフォスフォネート製剤投与中の抜歯と顎骨壊死の関係、鎮痛剤とアスピリン喘息など多岐にわたり、新しい知見と過去の知識の整理の両方ができて、大変ためになりました。
後席では、演者の寺嶋教授が、私も2002-03年に留学していたバンクーバーのUBC大学 (The University of British Columbia)に留学経験をお持ちで、当時私が研究で出向いたことのある病院に在籍されていたとのお話になりました。
お子さんがまだ小さくて大変だったことや、若手研究員の身分でとても貧乏だったこと(苦笑)など、私も苦労したことや良かった思い出に共通のものがたくさんあり、懐かしく当時を振り返ってお話をさせていただきました。