さいたま市大宮区ソニックシティ12階矯正歯科専門のファミリア歯科矯正・院長の大塚です。
新システムに慣れるためにも(笑)、今月はもう一症例掲載しておきます。
20代の成人男性の治療です。著しい歯列の狭窄(歯並びが狭いこと)がありました。そのため、叢生(でこぼこ、凹凸、ガタガタ)と開咬(前歯が咬み合わない)の二つの問題点があります。
No.11V-156
- 主な症状:
- 開咬
- その他の症状:
- 叢生
- 年齢:
- 23歳
- 性別:
- 男性
- ≫治療前
-
上顎
下顎
前歯の関係など
右側
正面
左側
- ≫治療後
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上顎
下顎
前歯の関係など
右側
正面
左側
拡大装置で内側から拡げてから、マルチブラケット装置とエラスティック(矯正用の輪ゴム)を上下にかけていただいて、治療を行いました。 治療後(保定中)には、MFT(筋機能訓練)により舌のくせを無くすように練習していただいています。 歯は、頬や唇による外側からの圧力と、舌による内側の圧力のバランスがとれたところに並びます。これだけ術前に狭かったということは、舌の機能に問題があったと考えるべきで、術後の舌の訓練が大切です。