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2021年12月18日

右の鋏状咬合を伴う上顎前突(出っ歯)の患者さん

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

当院では、来夏のスタッフの退職に向けて、常勤の歯科衛生士と受付担当者を各1名ずつ募集を継続しております。詳しくは募集要項をご覧ください。

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少し更新の間隔が空いてしまってすいません。当院終了事例より一例ご紹介します。

No.18V-060

主な症状:
上顎前突
その他の症状:
叢生
抜歯部位
上:
74|48
下:
85|58

治療にかかった費用:
90万円+税

右上奥歯の生え方が気になる、とのことで来院された成人女性患者さんです。
全体としては中程度の上顎前突(出っ歯)、右上の7番目(一番奥、第二大臼歯)が外に向いてはえてしまっていて、奥歯が鋏状咬合(すれ違い)となっていました。

≫治療前
  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側

上下左右から一本ずつ小臼歯に加えて、さらに親知らずではなく右上の第二大臼歯も抜歯して、マルチブラケット法にて治療を行いました。

≫治療後
  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側

右上は抜歯した第二大臼歯に代わって親知らず(第三大臼歯)が並んでいます。
治療期間は約3年、来院回数は約40回が必要でした。口もと、特に上唇のカーブが、前歯が引っ込むことによってきれいなラインになっています。

このような前歯の移動量が大きいケースでは、歯根吸収や強い歯肉退縮という二つの副作用が心配されます。幸い歯根についてはほぼノーダメージでした。歯肉退縮は、特に下の前歯の一部で「ブラックトライアングル」という根元に近い部分の空隙が一部生じています。強い痛みなどはありませんでした。

※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯ぐきが下がること)があります。
※歯を移動する力により、痛みや違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
※装置の装着により歯磨きがしにくくなる部位がありますので、不充分な歯磨きにより、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生することがあります。
※歯を動かし終わった後に、リテーナーの使用不足や歯ぎしりなどの癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
※その他詳細は「よくある質問」にも記載がありますのでご参照ください。
※治療期間は症例により異なりますが、乳歯の残っているお子さんの治療の場合、第一期治療で12~24か月、経過観察期間後の第二期治療で12~24か月を要することがあります。
※治療費の詳細については、「料金表」をご参照ください。

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ファミリア歯科矯正
院長・歯学博士 大塚 亮

院長・歯学博士 大塚 亮

大宮区(さいたま市)の歯医者・矯正歯科ならファミリア歯科矯正にお任せください。当院では、「美しい歯並び」と「健康な噛み合わせ」をすべての患者さんに提供するために日々努力しています。

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