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2015年2月 2日

口元の突出感と叢生(でこぼこ、凹凸、ガタガタ)の治療例

さいたま市大宮区ソニックシティビル12F ファミリア歯科矯正 院長の大塚です。 今月も、(お子さんの第一期治療、前半治療を含む)11症例の治療終了事例を掲載しましたので、その中からおひとり詳しく解説をします。

上下顎前突(口元が出ていること)と叢生(でこぼこ、凹凸、ガタガタ)がある成人女性の治療です。
上下左右とも、第一小臼歯(前から4番目、犬歯の後ろ)の歯を4本抜歯して、前歯全体を内側に入れながら治療を行いました。
あまり前歯を内側に倒しすぎてしまってもいけないのですが、加減をみながら前歯を下げておりますので、治療後に口元もすっきりきれいになりました。

No.10V-321

主な症状:
上下顎前突
その他の症状:
叢生
年齢:
30歳
性別:
女性
≫治療前
  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側
≫治療後
  • 上顎上顎
  • 下顎下顎
  • 前歯の関係など前歯の関係など
  • 右側右側
  • 正面正面
  • 左側左側

矯正治療をするのに小臼歯を抜歯するか否かは、先日のブログでもご紹介した大家・Dr. Angleの時代から論争のある案件です。 ただ、「凸凹があって、口元が出ているのを治したい」という患者さんであれば、非抜歯で拡げていけるのは横と後ろだけ。(前に出したら治療前より悪くなっちゃいますよね!?)ある一定割合で、抜歯をした方がよい患者さんはいると考えております。

「今は矯正用アンカースクリュー、矯正用インプラントがあるから、それを支えにすれば後ろに全て下げられるようになった、という考え方はありますが、それができるのは「後ろにゆとりがある人」に限られると考えています。この方は、左には後ろにゆとりがありませんでした。

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ファミリア歯科矯正
院長・歯学博士 大塚 亮

院長・歯学博士 大塚 亮

大宮区(さいたま市)の歯医者・矯正歯科ならファミリア歯科矯正にお任せください。当院では、「美しい歯並び」と「健康な噛み合わせ」をすべての患者さんに提供するために日々努力しています。

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