さいたま市大宮の矯正専門歯科医院 ファミリア歯科矯正 院長の大塚です。
私がこのオフィスの院長となった2008年4月以来、7年間にわたって副院長として診療をお手伝いいただいていた保母鞆彌先生が、この3月で退職されました。
私が研修してきた大学では使っていない装置や、バイオプログレッシブの考え方などいろいろなことを保母先生のおかげで自分の臨床に導入することができました。
また、新規開業では苦労したであろう各種のシステム作りもそうですし、
周囲の一般歯科の先生方や大宮歯科医師会の先生方との関係性でもとても助けていただきました。
また逆に、私が来るまでは当院では使っていなかった装置や治療法、各種の健康保険適応症例への対応、CTやIT機器の導入により、私が加わることでこのオフィスのクオリティーをさらに上げることができ、WIN-WINの関係で7年間を終えることができたと自負しております。
保母先生が当院を開業されたのが昭和53年、私は小学校入学、2年前から副院長をしてくれている大隈瑞恵は生まれておりませんでした。院長として30年、私にオフィスを引き継がれてから7年、計37年間もの長い間を継続して、しっかりとした治療をなさってきた保母先生に敬意の念を持ち、この7年間の感謝の意を表します。
現在、院長の私大塚、大隈、さらに2名の非常勤ドクター(いずれも日本矯正歯科学会認定医)で診療を行っております。
常勤ドクターが3名だった時期に比べると、初診相談や検査の予約がとりづらい曜日・時間帯がやや出てくると思いますが、できるだけの対応を致しますので、ご容赦いただければ幸いです。