表側(唇側)に装置を着ける場合、歯の色に近い、白色~透明な矯正装置(ブラケット)を使用していおりますので、昔からある全て金属の装置に比べれば、あまり目立たないようになっています。
また表側の装置に、ホワイトワイヤー(白色金属でメッキする、白い材質でワイヤーをコーティングする、などの処置が行われているワイヤー)を使用すると、さらに目立たなくなります。
この場合、ワイヤー 一本につき3,300円(3,000円+税)を頂戴しています。
治療開始から最後までで、多い方でも20本以下がほとんどです。
歯の裏側(舌側)に装置をつける、リンガルブラケットを使用する方法もあります。
裏側から装置をつけることにより、審美性が高くなります。
ハーフリンガル(上だけ裏側)で+20~30万円、
フルリンガル(上下とも裏側)で+35~50万円の追加費用がかかります。
※2021年8月より当面の間、土曜日および平日17:00以降の繁忙時間帯における裏側矯正治療を中止させていただきます。
症例により、マウスピース型カスタムメイド矯正装置の一種である、インビザラインや院内技工士の製作しているアライナー装置、上下一体型のトゥースポジショナーやダイナミックポジショナーにより治療を行うことができる場合があります。
インビザラインやアライナーは、透明な素材でできた上下分離型のマウスピースで、必要に応じて患者さんご自身が外すこともできますので、審美性が高くなります。
特にインビザラインは、CAD/CAMの技術を利用して、数十枚の少しずつ異なるマウスピースをコンピュータシュミレーションで事前に作製する方法です。
費用は、表側の標準的な装置に+0~10万円の追加費用がかかります。
※マルチブラケット装置に比べて移動の自由度・信頼性がまだ不足しているため、当院では検査後に可能な場合のみ、お引き受けしております。