当院では、2013年よりいち早くの朝日レントゲン社製歯科用CT・デジタルレントゲン機器を導入しております。もともと歯科用のレントゲンは、胸のレントゲンなどに比べて被爆量は少ないですが、デジタルレントゲンを使用することによって、その被爆量をさらに1/5程度にまで削減することができます。また、デジタル操作により撮影画像を拡大することができるため、綿密な治療計画を立てることができます。
歯科用CTは、顔全体・上または下あご、歯数本の3種類の範囲設定が可能で、精細な3次元画像により正確な診断をすることができます。ただし、追加のX線撮影が必要となりますので、当院では撮影の必要性を十分に検討し、極めて必要性が高い場合のみ撮影をさせていただいております。埋伏歯(歯が出てこない)やあごの関節の異常が疑われる場合などがこれに該当します。