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2022年1月15日

ブレーススマイルコンテスト

当院院長も所属する日本臨床矯正歯科医会では、毎年、通称「ブレスマ」: ブレーススマイルコンテストという矯正歯科治療中の方を対象とした笑顔のフォトコンテストを開催しています。

今年度は第 17回で、受賞作品が決定しました。
以前、当院の患者さんも受賞したことがあるのですが、今年は五輪競泳の金メダリストの大橋選手に特別表彰をしたそうです。

ご興味のある方はぜひブレーススマイルコンテストのページもご覧ください。


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20220117回ブレスマ.jpg


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2020年11月 2日

日本矯正歯科専門医機関の二次試験を受けてきました。

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

少し前になりますが、10/5~6にかけて、横浜パシフィコで日本矯正専門医機関の認定する矯正歯科専門医の試験を受けてきました。20年ぶりのマークシートに、筆記試験、面接・口頭試問がありました。
無事に受験を終え、自己採点ではまあ落ちはしないだろうな、というところなのですが・・・

これらの試験に加えて、所属する医療機関のウェブサイトの審査がありまして、当院の症例検索システムの表示だと一部公開に必要な情報が不足しているという指摘を受けました。現在、それらを改修するために、一部の症例を除いて治療前後の写真が出せない状態です。

もともと、できるだけ多くの症例を(見たい方には)お見せできるよう設計してあるので、後から過去にさかのぼって情報を足すとなると、何せ1000を超える症例が登録されているので、いったいいつになったら再開できるか目途が立たないのですが・・・
現在鋭意システムの改修&文章の修正中です。

症例検索システムが無いととても寂しいウェブサイトなのですが、どうぞしばらくご容赦ください。

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2020年1月15日

歯科の専門医

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

読売新聞の記事に 
「矯正、インプラント、歯周病、入れ歯......新しくできる専門医制度は歯科医選びの決定版になるか?」 なるものがありました。

矯正の専門医が日本矯正歯科学会と、そこから派生した日本成人矯正歯科学会、日本矯正歯科協会の合わせて3つがあること、など世間からは知られていないことも含めてなかなか深堀している良記事でした。

マウスピース矯正の問題点も簡潔にうまくまとまっています。
皆さまご一読を。

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2019年11月26日

第78回日本矯正歯科学会長崎大会に参加しました。

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

11月20日から22日まで開催された、第78回日本矯正歯科学会学術大会 in 長崎に副院長の大隈と私で参加してまいりました。土曜日も祝日だった関係で、お約束でご不便をおかけして申し訳ありませんでした。

今回は、私が日本矯正歯科学会専門医更新のための症例審査(3ケース)を

20191121.jpg

副院長の大隈が日本矯正歯科学会専門医取得のための新規申請審査(10ケース)を

20191122.jpg

それぞれ受験したため、学会前は二人とも多忙で大変でしたが、
無事に両名とも合格いたしました。同意書その他ご協力いただいた患者さん方、当院スタッフの皆さんにも感謝です。

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さて日本矯正歯科学会は、上記のように年一回の大会が78回目(!)、会員数が6000人越え、と、どこをどう切りとっても唯一の日本を代表する矯正歯科学会のはずですから、過去のボタンの掛け違いさえなければ、
日本矯正歯科学会の専門医=厚生労働省も認める日本の矯正専門医
でとっくにすっきりしていたはずなのですが、実際は他にも二つの団体が専門医を認定していることで、10年来の課題として日本には公に認められた「矯正歯科専門医」が存在しません。

それはまるでWBAとWBCとあるのにさらにWBOとIBFが出来て、チャンピオンがあちこちに乱立してしまっているボクシング界のようです。ボクシング界では、先日「モンスター」井上尚弥が優勝したWBSSがあるわけですが、矯正歯科専門医でもそれに相当する(?)統一認定機関が立ち上がりました。
わかる人にしかわからないので、例えの意味がないですね。笑
試験の基準は今のところ日本矯正歯科学会の専門医より少し緩やかなようですので、当院のドクターも取得を目指ししていきます。

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2018年10月15日

厚生労働省のホームページ規制ガイドライン対応について

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

本ブログでも何度か触れてきましたが、本年にインターネット上のウェブサイトも、医療広告の規制対象になり、厚生労働省からガイドラインが発表されました。

主に美容医療における消費者トラブルの増加と、スマートフォンの普及に伴うウェブサイトの役割の変化に鑑みて、今まで「患者さんが能動的に(自分から)探しにいくウェブサイトは、看板やテレビCMなどとは異なる(のである程度自由にしてよい)」という見解だったものが、「医院のウェブサイトも広告である」という方針転換によるものです。

私が学会認定の専門医、副院長が学会認定の認定医の資格を持つ日本矯正歯科学会も、このガイドラインの変更に対応するため、認定医や専門医の5年ごとの更新の際に、各会員のウェブサイトをチェックして、更新の条件のひとつにすることになりました。

これも散々書いてきましたが、ネットの上の情報は玉石混淆もいいところですし、学会が能動的にこの問題に対応することそれ自体はいいと思うのですが、どうも過剰反応もしくは過度の自主規制になってしまわないか、心配があります。

多くのチェック項目は、私たち専門家からすると納得のいくものです。
材料や器具メーカーの認定する認定医やステータスは広告してはダメ。(メーカーの上顧客だというステータスとか勉強会に2日出ればもらえる認定証並べてることに意味ある?)
「地域で一番症例が多いです」はダメ。(誰がそれ調べたの?)
インプラント研究所併設、矯正歯科センター、は実態が無いのに広告してはダメ。(研究なめんなよ)
()内は筆者の心の叫び

当院でも一部の表現に「最新の機器」という文言があって、これは確かに何をもって最新なのかといわれると微妙なので、歯科用CTなどは代わりに導入した年月を記載するなどの変更をしています。

一方疑問があるのは、原則治療前後の写真は「誰でもそうなると誤認させる可能性があるからダメ」というところの解釈です。ガイドラインでは、もし治療前後を載せるのであれば、副作用なども含めて詳細に記載しろ、とあるので、女性雑誌の美容整形の広告みたいなものはダメ、ということで充分理解できるのですが、日本矯正歯科学会は、さらに治療前後を掲載する場合、診断・抜歯非抜歯・年齢・期間や費用・・・など詳細を載せないといけないという判断らしいのですが、どこまで詳細に書かないといけないか、また当院では患者さんから許可をいただけた場合に掲載していますが、その許可にどこまでの詳細を記載することが含まれていると判断すればいいのか、基準がわからないのです。

当院は、「(まっとうな)矯正治療をしたからには、どのような治療前でもこの程度の正常咬合(専門的には個性正常咬合と言います)は達成すべき」ということを患者さん方に知ってほしくて、毎月終了症例をデータベース形式にすることを考えました。

個々の結果は他の患者さんの治療結果を保証するわけではないこと、副作用も同時に明記して、さらに元々より詳しい情報を知りたい患者さんがいろいろ調べられるように作りましたので、検索条件を患者さん自身が能動的に入力までしないといけない当院のシステムでも、いわゆるBefore-After、「こんなにきれいになりました!」という誘因広告とみなされてしまうのか?文言の修正が終わったら一度公に確認したいと思っています。

私個人の意見としては、ウェブ上も一定の規制は必要ですし、上記の「xxセンター」などにはむしろ「眉をひそめてきた側」なのではありますが、過剰に自主規制をすると、「どのページを見ても同じことしか書いていない。ならば検索上位のところでいいか」=ウェブ広告が上位に表示されるためにお金をかけたかどうか、が一番の選択基準になってしまわないですか???

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2018年8月24日

「セラミック矯正」をする前に

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

最近大手美容整形外科系の歯科医院が、TV CMで、

「歯並びが気になる人には前歯6本のセラミック矯正という方法があります」

というのをやりはじめたようなので、ブログを書いておきたいと思います。
ここでいうセラミック矯正というのは、おそらく歯を削ってセラミックの「かぶせもの」をする治療(補綴といいます)を指していると思われますが、やる前に、
よ~~く内容とリスクを確認してください。

実際に当院でのご相談で、何度も僕が聞いたことがある
「昔少しでも受け口を治したくて、4本削ったのですが」
「出っ歯を少しでも引っ込めたくて前歯を2本抜いて被せ物作ったのですが」
この後に来るのは皆さん、
「やっぱりちゃんと矯正治療でやればよかった」
というセリフです。

セラミックを被せるためには、元の歯は1/2とか、ねじれが強かったりすると1/3以下まで削らなければなりません。
歯並びから大きく外れている歯があれば、抜歯になるかもしれません。
健康な歯をそれだけ削ることのリスクをちゃんと承知したうえで患者さんが選択されるのであれば仕方ありませんが、本来の「歯を土台ごとゆっくり動かす矯正治療」とは全く異なるものに「矯正」の文字がついてしまっている現状には、ご注意くださればと思います。

矯正治療にも様々なリスクがあるので、削って被せて治した方が良いこともあるのですが、若年者で、6本とも虫歯などもないまっさらな「ヴァージントゥース」をがっつり削る(><;)、そんな場合は一度立ち止まっていろいろ相談してからでも遅くありません。

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2018年4月21日

講演会と勉強会と

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

春休みに多くの治療申し込みを頂戴したため、診断・治療方針立案に追われる毎日ですが、休診日にも勉強会、講演会が数多くありまして多忙にしております。

カスタムメイド・マウスピース矯正装置のデファクトスタンダートとなりつつあるインビザライン・Invisalignに関するものとして、東京医科歯科大学矯正科の同門である窪田先生の勉強会。
インビザラインは急速に普及しているのと、製品・コンピューターシュミレーションのどちらもがどんどん改良されています。まだまだマルチブラケットでやるのが最も安心とは考えておりますが、光学スキャナの導入もしましたし、この方法に偏見があるわけではありません。
同じ週の木曜日に、目黒で藤山先生(京都で開業)のインビザライン・Invisalignの勉強会にも参加しましたが、黎明期から真摯に取り組んでいる先生方のアイデアをいろいろと伺う機会になりました。
ただまだ全く「王道」が決まっていない未知の道具であることは間違いなく、慎重にケースを選びながらお勧めしていきたいと思っています。

さいたま市の若手(40代を若手とするかはともかく)の合同講演会では、埼玉医大の川越医療センターの耳鼻科・野村先生のお話をうかがいました。
野村先生は、新潟大学の口腔外科の医局でご活躍であったにもかかわらず、ダブルライセンスを取るために医学部に学士編入をされたそうです。
口腔と耳鼻咽喉という隣接していながらも、医療の分野としては歯科医師と医師の明確な境界がある分野の共通項と差をいろいろと教えていただきました。
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そして今週木曜日は、広島県福山市で開業されている小川晴也先生が、3時間もの長時間にわたって、単独で講演されるという話を聞きつけ、出かけていきました。
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「聞きつけ」ってどういうことだろう?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、もともとは東京歯科大学矯正科出身の女性ドクターが中心となって運営されている勉強会ということで、僕には縁もゆかりもないわけですが、Facebookの小川先生のコメントをみて、(無理やり?)誘っていただいた次第です。(笑)

小川先生は、Dr. Alxanderというアメリカの矯正歯科の大家が主催するスタディグループでも中心的な役割を果たされ、開業医でありながら、精力的に症例発表や論文を書かれている先生です。
今回の10年、20年の長期間安定するためには、どういう治療をしなければいけないのか、という講演は、これまでにも断片的にお話を伺ったり、書籍で勉強していたことが、精緻なデータや症例写真、まとめの何百枚ものスライドとともに一気にお聞きすることによって、クリアになった素晴らしいものでした。

様々な経験豊富な先生方の講演を聴いたり、お話をさせていただくと、自分の経験と照らし合わせて一致したりそうでなかったりするわけですが、今回はいくつもそうか、そういうことか、と「腑に落ちた」ことがいくつもあり、なかなかに厳しい4月のスケジュールでしたが、参加の甲斐があるものばかりでした。


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2018年3月 6日

日本臨床矯正歯科医会岡山大会に参加してきました。

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

遅ればせながら、2月の20、21日に岡山市で開催された日本臨床矯正歯科医会・岡山大会に参加をしてきたのでブログでご報告します。日本臨床矯正歯科医会は、矯正歯科「専門」の開業歯科医の集まりで、矯正歯科に関わる勉強会・講演会などの学術、啓発活動、会員相互の協力による(引っ越しなどの際の)転院受け入れなどの事業を行っている団体です。
ベテランが多いということもありますが、日本矯正歯科学会の「学会認定の専門医の有資格者の2/3近く」はこの会の会員ですから、「日本国における適切な矯正治療が行われる」のに、大事な役割を果たしている(はず)です。
このことをもっともっと世の中の人に知ってほしいですが、日本矯正歯科学会の専門医・認定医制度ですらどのくらい世間に浸透しているのか怪しいところですもんね・・・苦笑
認定医より専門医の方が上位資格なのだけ覚えて帰ってください。

話が逸れましたが、当院患者さんのWY君が、その臨床矯正歯科医会が行っている「ブレーススマイルコンテスト」の優秀賞に選ばれて、さらに表彰式まで来てくださるということで、僕も現地に赴くことを決意しました。

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ブレーススマイルコンテストは、今回で13回目。
「ブレース=矯正金具を付けていることは何にも恥ずかしいことじゃないよ」
「治っていく歯並びで、素敵な笑顔を見せてください!」というコンセプトで、主に会員診療室の患者さんが応募してくださっています。
芸能人やタレントを使ったxxスマイルコンテストもメディア受けがいいのでしょうが・・・
あくまで患者さんたちが自主的に応募して下さっている(手作りの?)コンテストなのです。

↑の写真はサイズも小さく、ぼかしも入れてありますが、もともとの応募作品が矯正歯科医会のウェブサイトに掲載されていますので、ぜひご覧ください!

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2016年9月 2日

日本矯正歯科学会専門医・指導医・認定医更新

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

本日、日本矯正歯科学会より書留が届きました。
向こう5年間、2021年末までの

日本矯正歯科学会専門医 および指導医と認定医

各資格更新審査に合格したとのことで、3枚の認定証が届きました。
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診察後、さっそくディスプレイの入れ替えをしたいと思います。
次回の更新の時には、2020東京オリンピックや同年横浜で行われる矯正歯科の国際イベント、IOC (International Orthodontic Congress)が終わってしまっているのがちょっと恐ろしい気がしますが。。。何はともあれ今後5年間も日本矯正歯科学会の専門医の資格に恥じぬよう、医院スタッフ一同と精進していきたいと思います。

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2016年8月 8日

イチロー選手の快挙

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

リオ五輪の狂騒の一方で、メジャーリーグのイチロー選手が3000本安打を達成したそうです。

日米通算記録にはいろいろとケチをつける向きもあるそうですが、
メジャーでの3000本は誰にもケチのつけようがなく、
そして引退後のFall of Fame入りも間違いがないそうで、
イチロー選手がメジャー屈指の選手であることを証明する大記録ですね。

矯正治療も、
難しい患者さんを同業者も驚くくらい鮮やかに治す:ホームラン
を打つことも大事ですが、
常にコンスタントに準備をして、コンスタントに合格点:ヒット
を打ち続ける方がむしろ難しいかもしれません。

矯正歯科専門医としては、ホームランバッターよりむしろ
守備も含めたオールラウンダーで、継続的にヒットを打ってきたイチロー選手が、
一つの目標です。 (^^)

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2016年1月16日

治療途中に閉院、連絡取れず

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。


「札幌の歯科医、矯正途中に閉院 費用前払い、連絡取れず」

1月13日付の北海道新聞の記事なのですが、ヤフーニュースにも取り上げられたため、ご存知の方もいらっしゃいますでしょうか。

記事を読む限り、フリーペーパーで「特別価格」を銘打ったり、相当低価格な治療費を提示していたようです。
最近日本矯正歯科学会はかなりうるさくこの手の「特別価格」「キャンペーン価格」「クーポン」を出すことを禁じていますし、本当にこの価格でやっていたのであれば、おそらく「矯正歯科専門医院」ではないとは思います。
まだまだ矯正歯科の専門性をご存じない患者さんも多いと思われますが、「日本臨床矯正歯科医会」に所属していたり、「日本矯正歯科学会専門医」の資格を有するような矯正専門医であれば、治療を完遂することにもっと責任感があると僕は信じたいです。

実際にはここで開業していますと、アルバイト医が辞めてしまって行き場所のない患者さんがいらしたり、「ネットの広告をみていったら、矯正の先生はいなかったのでそこでやるのはやめました」というお話を聞くこともしょっちゅう経験します。
「この医院(先生)は、最後まで治療の面倒見てくれるのかしら?」とそちらも心配しないといけないのでは困ってしまいますよね!?

この医院で治療をされていた方の治療がきちんと終了できることをただ祈るのみですが、この手のニュースがネットを経由してあまりにも拡散すると、何万軒もある中のただ一つの医院の失態が、広く矯正歯科治療や歯科医への不信につながりそうで嫌な気分ですが、
一診療所としてできることは、当院の安心感を維持することと肝に銘じて今日も診療に励みたいと思います。

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2015年11月 9日

「体とこころの通信簿 大人の歯の矯正 状態や機能に基づく診断重要」朝日新聞

さいたま市大宮区 ソニックシティ12F 矯正歯科専門のファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

10/26朝日新聞夕刊に、
「体とこころの通信簿 大人の歯の矯正 状態や機能に基づく診断重要」
という記事が出ていました。

東京医科歯科大学の小野先生と、神奈川の福山先生のコメントが紹介されています。
当院にも記事のコピーを用意しておいたのですが、ウェブサイトにも同様の記事がアップされているとの情報を聞き、リンクを貼っておくことにしました。

小野先生は大学院時代の指導教官ですし、福山先生は日本臨床矯正歯科医会等でご一緒することも多く、お二人のコメントを読んでひとりでも多くの方がきちんとした治療に出会えることを祈っております。

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2015年3月10日

当院サイトの症例検索システムの仕組み

さいたま市大宮区の矯正歯科 ファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

新サイトになって半年強が経過し、毎月の終了症例の更新もコンスタントにできるようになりました。(舞台裏はまだ色々と大変ですが (汗))

これまで前院長の保母の時代からの患者さんも含めてカウントすれば、
当院で治療を受けた患者さんの総数は5000症例を優に超えています。
デジタルデータで保管されている患者さんの数も数千単位であるのですが、
さすがにそれを全てネット上のデータベースにあげることは、手間の面で困難でした。

その代りに、初期で登録した200ケースも含め、私が2008年4月に当院長に就任してから治療を開始・終了して、掲載許可をいただけた方をどんどんデータベース化していく。
さらに毎月必ず更新して、何年かするとありとあらゆるタイプの治療例がデータベースとして見られるようになっているはず!と想定しています。


インターネット上をちょっとサーフィンすれば、また最近では私のようにそれを生業としていると、まったく違う調べ物などしていても勝手に、歯科矯正治療と呼んでよいのか怪しいような「プチ矯正」「数日/一週間で終わる矯正」などの広告があちこちに貼られています。

しかし、これは怪しい、これは正しい、と一開業医にひとつひとつ指摘していくこともできませんし、
そもそも一般の方は、矯正治療とはどんな状態が、どう改善されることを目指しているのかもわからないと思われます。

であれば、実例を見てみたい人がいくらでも見ることができる。
コメントでも治療前の状態でもいいから、ひとつでも「あ、この人私と同じだ・・・」と始める前に思える。
そんな仕組みがあれば、それは受診時の安心感につながるであろうと考えて作ったのがこのシステムです。

まだ年齢層や症例のタイプには偏りがあるので、細かく条件設計すると「検索結果なし」になってしまう場合がありますが、まずは一つずつ条件を設定して、試してみていただければと思います。

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2015年2月14日

第42回 日本臨床矯正歯科医会名古屋大会

さいたま市大宮区ソニックシティビル12F ファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

2/11(祝)と翌12日の休診日は、名古屋で開催された日本臨床矯正歯科医会大会に参加してきました。

基本的に「矯正専門」で開業している会員で構成されている本会は、
公益法人として正しい矯正治療の普及や、転院制度などの患者さんの利益のために活動しています。

もちろん学術団体としての役割も持っていますので、今回も台湾と韓国の矯正歯科医会の会長が、講演をしれくれました。
20150211-1.JPG

また翌日は、この会の役割等についてのパネルディスカッションがあり、2日間多岐にわたるプログラムが行われました。

私としては、日本矯正歯科学会専門医の大半はこの会のメンバーであるのですから、日本矯正歯科学会本体でも(この医会は学会協力団体という位置づけです)さらに専門医制度の運営・改善に関与して、一刻も早く「矯正歯科専門医」と標榜できるように(看板などに書ける=つまり公に名乗ってもよい)することこそ、患者さんに対する最大の貢献と考えています。

初日の夜は、名古屋の酒井先生の診療室を見学させていただきました、。
20150211-2.JPG
酒井先生はお父さんが名古屋駅前で30年以上開業されていて、ビルの再開発に伴い、最新のビルに移転されたのですが、以前の診療室の経験を基に随所に工夫がみられ、
参考になりました。
当院のソニックシティビルもそうですが、ある程度グレードが高いビルになると、公共機関としての役割が与えられて、防火・防災対策による規定や、工事上の制約も出てくることがあります。しかし、それが逆に言えばクリニックの安全の土台でもありますので、その制約があっても、いかに診療のしやすい、患者さんが治療を受けていて心地よい、スタッフの働きやすい環境を作るかは、とても大切なことですね。

夜は医局の同門の先生と食事にも出かけました。
味噌煮込みうどんもおいしくいただきました。

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2014年12月 6日

Winceph version 10

さいたま市大宮区ソニックシティビル12F ファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

昨日、Rise社の方に来ていただいて、セファログラムの分析と各種画像管理を行っている、Wincephのバージョンアップを行っていただきました。
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院内の10台のPCいずれも処理が必要なため、かなり作業時間がかかりましたが、
やはり最新バージョンの快適さのためにはやむを得ないですね^^;

このようなソフトを使って医院全体でデータを共有・保存しているのは、当院のような矯正専門医の強みの一つだと思います。
過去に治療を終了した患者さんが改めて来られた時、
また治療途中にドクターが過去の状態をチェックしたいと思ったとき、
しっかりとデータが管理されていることはとても重要だからです。

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ファミリア歯科矯正
院長・歯学博士 大塚 亮

院長・歯学博士 大塚 亮

大宮区(さいたま市)の歯医者・矯正歯科ならファミリア歯科矯正にお任せください。当院では、「美しい歯並び」と「健康な噛み合わせ」をすべての患者さんに提供するために日々努力しています。

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